神田まつや

近所にあると嬉しい老舗の蕎麦屋 　今秋10月、さいたま市に鉄道博物館がオープンします。私の世代だと、小学校の遠足や親に連れられて、秋葉原の交通博物館に行ったことが、懐かしく思い出されます。 　鉄道博物館の開館に伴い、交通博物館は昨年5月に、残念ながら閉館しました。その交通博物館跡地から、歩いて少しの所にある明治17年に創業の｢神田まつや｣。 　私が着いたのは、土曜日の17時頃で、既に10人以上の行列。 　写真のように出入口は2箇所ありますが、一応のルールとしては、向かって右側が入口で、左側が出口のようです。待ち時間を覚悟しましたが客の回転は速く、10分も待たずに中へ入れました。 　｢神田まつや｣を一言で表すと、”近所にあると嬉しい庶民的な老舗の蕎麦屋”。 かき揚げ天丼＆もりそば 　まずビール。キリン、サッポロ、アサヒの3銘柄を置いており、蕎麦屋にしては呑兵衛を意識した品揃え。と思いきや、日本酒は菊正宗のみ。突き出しは、蕎麦の実が入った｢蕎麦味噌｣。 　丼のお奨めは、サイマキエビのような海老4本とイカのかき揚げが乗った｢かき揚げ天丼｣\950。 　締めは｢もりそば｣\550を注文。もちろん手打ちですが、量は気持ち少なめで、ワサビ無しでいただくのが、お決まり。ツユは出汁が効いていて、濃い口の辛めで美味。 　ビール大瓶\650、日本酒１合\600など、お酒は高めの価格設定。 　交通博物館は無くなっても、最近の秋葉原は別の意味で、若者に超人気のスポットになっているようです。電気屋街やスキー屋街に行ったついでに、寄ってみてください。 お店の情報（2007年） 営業時間： 月〜金　11:00から20:00まで 土　　　11:00から19:00まで 定休日： 日曜日 電話： 03-3251-1556 交通： 神田駅東口より徒歩6分 駐車場： なし