ランドクルーザー70




トヨタ LAND CRUISER NEWS 「The legend is back again.」

 ランドクルーザー70 誕生30周年で再販
 トヨタは、2014年(平成26年)8月、ランドクルーザー70系(愛称:ランクル70)誕生30周年を記念し、日本国内において期間限定で再販することを公式発表しました。
 ランクル70は、40系(愛称:ランクル40)の後継モデルとして、1984年11月にデビューしました。そして、誕生から20年後の2004年、日本では都市圏の環境問題がクローズアップされ、ディーゼルエンジンは、排ガス規制への対応が難しいことから、ランクル70の日本国内販売が終了しました。
 しかし、断トツに高い悪路走破性と耐久性を持つランクル70は、世界150か国以上で使われていたため、海外向け生産は、基本設計を変えることなく、月5000台以上のペースで続き、アフリカ、中近東、東アジア、オーストラリア等々へ輸出されていました。2013年には、これまでの記録を更新する76,287台/年の販売台数も達成しました。
 日本の熱狂的70ファンの要望に応え、期間限定で再販されることとなったランクル70のベースは、右ハンドルのオーストラリア仕様ですが、エンジンはFJクルーザー搭載4.0L V6ガソリン「1GR-FE」をデチューンするなど、単なる逆輸入車ではなく、日本専用モデルとして作られています。
 今回再販された70は、セミロングの4ドアバンとスーパーロングのダブルキャブピックアップの2種類で、共に1ナンバー登録となります。消費税込の価格は、バンが360万円、ピックアップが350万円。生産は、トヨタ車体の吉原工場で、2015年6月30日まで行われる予定です。



日経新聞(平成26年9月26日)
日経新聞(平成26年9月26日)

TOMICA No.103
TOMICA No.103

 ランドクルーザー70 復活販売の結果
 誕生30周年で復活販売したランクル70(GRJ76K)の店頭受注台数は、当初目標3倍の7,100台超だった旨の記者発表がありました。かつて、ランクル40や70に乗っていた中高年層に人気があり、予想をはるかに上回る支持を得たようです。
 6月末に限定生産を終了して、LCCYでは、ウノさんが思い切りよく購入しました。残念ながら、復活販売ランクル70をゲットできなかったLCCYクラブ員の方は、TOMICAから発売されている70ピックアップを眺め、楽しみましょう。左右ドア開閉、サスペンション付、ネット価格は実車の10,000分の1以下、\340前後です。
 これならば、私も奥方様の理解が得られ、まとめて3台も購入できました。当分の間、実車はランクル90プラドで頑張ります。

日経新聞(平成27年7月4日)

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