帰ってきた 8th SKYLINE R32 GTS スピーカーの交換

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ここ最近スピーカーの劣化が激しく、少しボリュームを上げただけで、酷い音割れがするようになってきていたので、スピーカーの交換を行ないました。

費用低減のため、フロントスピーカーのみDIYで交換しました。
ドアの内張りを外してみると、純正スピーカーはウレタンエッジが剥がれ落ち、見るも無残な姿でした。

新しいスピーカーは、日産車用トレードインスピーカー、ケンウッドのKFC−C462。
廉価な製品で、純正スピーカーと簡単に交換できるのが特徴。

交換後は、純正スピーカーが健康だった時と比べても、レンジも広がり、艶のある音が出るようになりました。ただし、ケーブルが元の細いままなので、若干音が痩せている印象です。また、大きな音が出せる反面、今度はドア内部のビビリが気になります。これらは次の課題ですね。

リアスピーカーもボロボロですが、今回は交換を見送り、邪魔をしないよう、音が出ないようにしてあります。

今回の主役、ケンウッドカスタムフィットスピーカー、KFC−C462。日産車専用。
左右ペアで¥6700也。このカタチはバブル期の日産車で採用例が多い。

スペックは...
100x150mm ウーハ、25mm ツイータ、最大入力80W、周波数帯45Hz〜28KHz、効率91dB

 

取り外した純正スピーカーとの比較。
純正スピーカーは15年の歳月のためウレタンエッジが朽ち果てていました。
交換後は音質は当然ながら、ルックスも向上しました。(付けたら見えないが)

 

 

今回の作業の写真です。元に戻すときに困らないように撮影しながら進めました。作業の参考にどうぞ。
内張り外しは、助手席側より運転席側のほうが簡単です。最初は運転席側から作業することをお勧めします。
ドア内張りを外すために、触らなければならない場所。ドアノブ周辺がちょっとわかりにくい。

 

ドアハンドル下の目隠しパーツを外すとネジが現れます。これも外します。

 

ウインドースイッチを引き抜くと、ここにもネジが! これも外す必要があります。
ドアノブはカバーを外すだけで良く、ここのネジは外す必要ありません。

 

ようやく、内張りが外れました。

 

スピーカーが丸見えになりました。これで交換できそうです。

 

ウレタンエッジが剥がれ落ちた純正スピーカー。
後はこの4つのネジを外し、スピーカーケーブルを外すだけです。

 

スピーカーを外したところ。純正スピーカーのウレタンエッジが落ちています。

 

新しいスピーカーが付きました。トレードインタイプなだけに、完全なフィット感。
後は内張りを元にもどして完了。

 

運転席側は、助手席側より単純で、スイッチパネルを外せば、あとは簡単。
スイッチパネルは上に引き抜き、2ヶ所のコネクタを外すだけです。