ハードディスクのみを追加し、USB音源を接続して、しばらくパソコンとして使用してみましたが、意外と快適でした。
不満点としては
・DVD再生が綺麗ではない
・グラフィックの機能不足で3D系アプリが動作しない
・USB端子が少ない(前2基+後2基)
パーツをごっそり変えてしまえば解決しますが、それではこれを買った意味が無いので、追加費用をできるだけかけずに、増設しました。
<グラフィックカードの増設>
オンボードグラフィックは発色こそ綺麗でしたが、さすがにPCI接続のサーバ用チップでは、機能・性能とも貧弱なので、当初の予定通り、ビデオカードを増設することにしました。
ネットの情報を参考に、MCH側のPCIex8スロットの端を削り、PCIex16のビデオカードを挿せるように改造しました。
写真は手持ちのELSA GLADIAC 573 (GeForce7300LE)
を取り付けたところです。カードエッジが半分むき出しですが、問題なく動作しています。
CrystalMark 2004R2 実行結果(Celeron430) |
GDI |
2859 → 9870 |
D2D |
732 → 3761 |
OGL |
498 → 3982 |
大幅に性能向上し、DVDの再生画質も向上しました。
チップセットの仕様上、PCIex1動作に制限されるようですが、PCIex16時とそれほど変わらない数値が出ています。
<サウンドカードの増設> 標準ではサウンド機能を持たないため、手持ちのサウンドカードを増設しました。 <USB端子の増設> 内部に増設用コネクタがあるので、増設ブラケットを購入し、取り付けました。
USB増設ブラケットはギガバイトのMB付属品のようでしたが、ジャンク扱いで105円で入手。コネクタのピンアサイン、形状、色もぴったり一致。 |