AssistBookLeaderBB

更新年月日:2003-04-27

 

<UPDATE 2003-04-27>
これからさらに暑くなる事を考え、CPUを休眠状態にあったBH-6Celeron566に交換してみました。すると筐体の温度は画期的に下がりました。ただし、全体的に動作が緩慢になり、CPUのパワー差を体感しました。多少動作が遅くても火事になるよりましなので、当面Celeron566で行くことにします。
TualatinCeleron1.0A(TDP=28W)CoppermineCeleron566(TDP=12W)では定格動作でのTDPに16Wもの違いがあり、これが発熱の違いとなっているようです。

 

<UPDATE 2003-04-20>
すっかり静かになり、電源を切り忘れて寝てしまうほどになったBookLeaderですが、最近の気温の上昇とともに、筐体の温度がかなり熱くなり、眠っている間に発火するのではないかと心配になってきました。今のところ動作に支障は出ていませんが、これからさらに気温が高くなる事を考えると心配です。また最近、OS終了時に電源が自動で切れなくなりました。最初からたまに発生していたのですが、最近はまったく切れない状態で、おまけにコンセントをさすだけで、電源が入ってしまいます。USB関連の不具合含めて、電源関係で手におえない問題点が多いです。

 

<UPDATE 2002-11-17>
ファンの轟音にあきれること1ヶ月余り。対策方法を決定しました。
市販のファンへの交換はそのままでは不可なので、側面パネルに排気穴をあけ、8センチの静音ファンを取り付けることにしました。ただしオリジナルのアルミの側面パネルはそのまま保管しておき、別途ホームセンターで購入したグレースモークの塩ビ板をアクリルカッターとハンドドリルで加工しました。筐体との取り付け部の加工は私には無理なので、両面テープで貼り付けています。これで静音化の実現と内部構造がうっすらと見えるようになりました。
     
取り外した電源ファン 側面パネル

 

また、あわせてHDDも40GBの流体軸受けタイプのものに交換しました。
上記対策により、すっかり静音PCと変身したBookLeaderは使えるPCになりました。
廃熱に関しても、筐体はかなり熱を持ちますが、熱暴走は今までのところありません。CPU温度も40度程度までにしかならず、問題無いようです。
Web閲覧とMP3再生に使っていますが、性能的には十分です。

 

<NEW 2002-09-25>

Soket370のベアボーンキット。小型のブックタイプのアルミケースに専用MBがセットされたキットで、ブルーで小さな筐体はおしゃれでかわいい。自作心をくすぐるマシンです。 (メーカーHP http://www.assistjp.biz/ )

<特徴>
1.LAN(RJ45)ポートが2つある。
2.メモリカードスロット(CF、SM、SD、MCC)が標準装備(内部USB接続)
3.IEEE-1394ポート(4pinx1 6pinx1)が標準装備
4.チップセットはVIA ProSavage PM133Z(Tualatin対応)
5.縦置きスタンド内にステレオスピーカ内蔵
6.5インチベイがあり、汎用ドライブ取り付け可能
7.PS/2端子、FDD、パラレルポートなどのレガシーを排除
8.USB接続のキーボード、スクロールマウスが付属

 

   

 

Celeron 1.0A

本体

付属キーボード、マウス

製品をコンパクトにまとめたため、拡張PCIスロットがなく、USBも1.1なので将来の拡張性に少々不安がありますが、割り切って使えば問題ないでしょう。
私は別途購入したSOTEK(KENWOOD) VH-7PCと組み合わせる目的のため購入しました。CPUはCeleron1.0AG(Tualatin)をあわせて購入しました。チップセット内蔵のグラフィックもXGAの解像度までなら結構きれいで、軽い3Dアプリ程度までなら問題ありません。

しかし、致命的な問題があります。それは、騒音が大きいことです。見た目に似合わず、轟音がします。筐体の構造上、電源ファンが特殊な構造になっていますが、非常にうるさい。特殊な構造のため、市販の静音ファンへの交換も困難です。
その他、MB上には実装できないのに、FDDコネクタがあったり、また各部の作り込みや仕上げが雑な点も不満です。製品コンセプトはすばらしいのですが、製造技術や開発コストがそれに伴わなかったといった印象を受けました。
その他、起動時のビープ音が大きな情けない音であるとか、USBバスパワーが弱いのか、バスパワーのハードディスクが使えないなどあります。また肝心のVH-7PCをUSB音源としてうまく認識してくれないのも困り者です

安価で投売りされていたのは上記のマイナスポイントと、メーカサポートなし(倒産?)が理由だと思います。Web上でも酷評されています。しかし、スタイリッシュでコンパクトなデザインと、サブマシンとして必要十分な性能を考えると、価格が安ければ結構お買い得です。ただし、上記の騒音問題だけは、解決しておかないと自宅での使用は無理があるため、対策を検討中です。

Assist BBS
http://www.assistjp.biz/cgi-bin/tree.cgi

Akiba PC Hotline
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20020518/etc_assist.html


自作、クロックアップ等の改造はあくまでも自己責任でおねがいします。

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