P6コアCeleron写真集 |
更新年月日:2007-11-03 |
<ADD 2003-05-25>
Pentium200の次にCeleron300Aを使った時の性能向上には驚くべきものがありました。今から思えば等速の2次キャッシュがCPUに内蔵されている効果だったようです。300A以前のCeleronは2次キャッシュが無く、パフォーマンスが悪かったようです。300A以来、Celeronには128KBの2次キャッシュが内蔵されてきましたが、Tualatinコアからは256KBに増量され、パフォーマンスがアップしています。850MHzでOC動作のCeleron566と1000MHz定格動作の1.0GAでは動作がきびきび感が随分違い、クロック差以上のパフォーマンス向上が体感できます。 長らくP6コアベースのCeleronを使ってきましたが、P6コアのCeleronは1.4Gで最後のようです。最新のCeleronはP4コアベースに移行し動作速度も2GHzを超えていますが、2次キャッシュが以前の128KBに戻っており、512KB搭載したPentium4に比べると、かなりパフォーマンスが落ちそうです。P6コアの時は安価な割には高性能でお買得というイメージがありましたが、P4コアではPentium4と価格差が少ないこともあり、お買得感がなくなったのも残念です。せめて2次キャッシュを256KB搭載してほしいですね。
|
自作、クロックアップ等の改造はあくまでも自己責任でおねがいします。
![]() |
Produced by akipe |