Konica BM201

1990年9月発売

(1990年購入)

単焦点レンズのコンパクトカメラ
人気カメラ、初代ビッグ・ミニの後継機

レンズは沈胴式の35mm/F3.5
バリアは無く、フィルタが固定で付けられている割り切った仕様。持ち運び時は、ほぼ四角の箱になる。

電源を入れるとレンズが繰り出してきます。
シャッターボタンと電源ボタンが並んでいるので、よく間違えてシャッターチャンスを逃した。

電源はCR123Aを1個使用します。年に数本の撮影程度では全然減りません。

ボディ内部はほとんど樹脂化

フィルム感度はDXコードで自動設定。装填もフィルム先端を載せるだけの簡単操作。

背面パネルで各種設定ができます。フィルムカウンターも背面液晶にあります。

背面のボタンは6個。左から、DATEMODE、SELECT、SET、MODE/EV、セルフタイマー、強制巻き戻し。
小さいほうのボタンは、ストライプ・クリップ先端の小さな突起を使って、押すことが可能。

コンパクトなのに写りが良いという初代BMの評判を聞いて購入しました。

写りに関しては、期待しすぎたせいか、(それまで一眼だったし…)それほど良いとも思いませんでしたが、小型軽量なのでスナップ撮影には重宝しました。旅行やデートには必ず持って行き、私の買ったカメラでは一番出番の多かったフィルムカメラです。小さいといっても、厚みがあるので、ポケットには収まりませんが、かばんの中でじゃまにならないカメラでした。

 

発売 1990年9月 希望小売価格35,000円
レンズ 35mm/F3.5 4群4枚 スカイライトフィルター内蔵
シャッター 3.6秒〜1/500秒、セルフタイマー内蔵
合焦方式 赤外線アクティブAF、最短撮影距離0.35m〜∞、ステップ数23
露出制御 CdS使用プログラムAE、連動範囲EV2〜17(ISO100)、露出補正±1.5
フィルム感度使用域:ISO25〜3200
ストロボ 内蔵固定式、手ブレ限界輝度時自動発光、発光停止及び強制発光可能、フラッシュマチック連動距離0.35〜3.8m(ISO100)、発光間隔約3秒
外観 115×63×34mm、190g(電池除く)