突然、ドライヤーが壊れたので買いに行った。
(
つまり予備は持っていない)
まったく迷うことなく、
ずっと愛用してきたものと同じものにした。
とにかく、径が手にしっくりくるから使いやすいし、
機能もデザインもシンプルで、自分にはちょうどいい。
この値段(1500円ちょっと)で、
こんなものが作れちゃうのかと思うと、
ほんとにすごいなと感心してしまう。
最近は、すぐに生産終了になってしまうものが多いけれど、
これはまだ残っていた。
ほんとよかった。

ようやく春めいてきたからなのか、
夢ばかりみている。(寝てみる方です・笑)
先日は、おじいさん(母方の)が出てきた。(お彼岸だから?)
たぶん、10~11歳くらいの頃だったと思う。
おじいさんに連れられて行った田舎の家で、
しぼりたてのヤギの乳を飲ませてもらったことがあった。
菌がいるから沸騰させてからね、と言われて待っていると、
おばちゃんが、そろりそろりと、できたてあつあつのを、
ごはん茶碗に入れて持ってきてくれた。
恐る恐る、ふうふうしながら飲んでみると、
とてもさらさらしていて、びっくりしたのだった。
おいしいね〜!!、と身体じゅうで笑ったと思う。
よくもまあ、こんなに憶えているものだなぁ・・・。
まるで昨日のことのようだ。
えらくやさしそうなおばちゃんで、
いい子だいい子だと褒められたからなのか、
おじいさんとふたりきりで出かけたのは、
それ一度きりだったからなのか、
おもしろい、ありがたいね、記憶というやつは。
ああ、できることならもう一度、
おじいさんの作った水羊羹(もちろん小豆を煮るところから作ってくれた)を、
食べてみたいなぁ・・・。。



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