水で洗い物をしても、
さわやかに感じるようになった。
ずいぶんと遅かったけれど、ようやく春が来たのか。
今年は、梅と桜が仲良くいっしょに観られそうだ。
そういうこともあるんだね。
比較なんてしないよ。

なんだか頭にきていて笑えなくなっているのは、
誰のせいでもなく、
自分で自分のなさけなさに沈んでいるからだ。
過ぎたことを思い出して怨むのは、本当にカッコワルイ。
わかっている、わかっているのだ。
忘れられなくても、忘れるように仕向けたい。
寛容を獲得するには、永遠に遠くても、
一歩でも二歩でも近づけるように、
カラゲンキ出しまくりながら、
存分にカッコつけてやっていきたい。

以前から欲しくて欲しくてやっと手に入れた、
憧愛するH氏のDVDを観ながら、
私は私に帰っていくのを感じている。
私は、
彼のような男の人になりたくて、
ずっと夢みてきたし、今も夢みている。
心だけはどこまでも自由だ。
与えられた自分で、与えられた時間で、
私は、どう想うのか・・・、

遠慮のない問いかけを続けてゆく。
まだ、チカラ、残っているか?
まだ、ちっぽけな意地、枯れていないか?
逢いたい人がいるなら、
逢いに行けばいいだけだ。
欲張らなくていいから、急がなくていいから、
怒らないで、憎まないで、
有為の奥山とぼとぼと、ゆこうよ。。



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