朝は掃除から始める。
真冬の酷寒の頃には、
早朝からの水回りの掃除はさすがにきついけれど、
さっさとできるかどうか、自分の体調のバロメーターにもなる。
なにより、
すっきりとした気持ちで一日が始められれば、
なんでもできそうな気がしてくるからすばらしい。
子供の頃にはいやいややっていた時もあったけれど、
自分のためなんだよね。
自分の心がさっぱりできるんだもの。。

以前、詩の集まりで、
≪心、心と言うけれど、心ってどこにあるんですか?

と、問われたことがある。
たしか、私は、
≪心って、その人そのものだと思う。≫と答えた。
正解も誤りもない。
みんなそれぞれの感じ方で、納得?達観?していくしかない。
自分の場合は、
同じことをするにしても、心のようす次第でまったく違ってくる。
それをつくづく感じる瞬間が多い。
感じることで自分にも心があることを知らされる。
技術じゃなくて、
持って生まれたまっさらな気持ちを活かして、
のびのびやっていきたいと日々思っている。

なんだか今年は、超特急の春である。
もっとゆっくりでよかったのに、
梅も桃も菜の花も桜も、みんな一緒がいいのかな。
ついていくのがやっとで、
感傷に浸る時間を忘れてしまいそうだ。
それよりも、
ぼやぼやしていると置いていかれてしまうかな。
とりあえず、
久しぶりに両親とお墓参りに行けてよかった。




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