マフラーをぐるぐるっと巻いて、
中央郵便局まで年賀状を出しに行った。
約一キロの道のりを、
葉が散り切った樹を見上げたり、池の鳥たちをながめたり、
忙しそうに歩く人たちをちらっと見たり、
楽しくぼんやりのんびり歩いた。
あっという間に１２月も半ばを過ぎていた。（あらあら）
ようやく？今日はほっとできる。
暖かかった昨日とがらりと変わって、今日は寒い。（平年並みらしい）
寒いけれど冬らしさが感じられて、ちょっといいなと思った。
自分の身体が、いつもどおり動いてくれるのは、本当にありがたい。
母が透析になってから、よりいっそうそのありがたさを感じている。
歩いてみれば気分転換にもなるし、気持ちしっかりしようと思える。
まだまだいろんなことはこれからだから、駄目になるわけにはいかない。
そうだ！がんばらねば(^^♪
すこし前になるけれど、ものすごい虹を見た。
大きくて完全に半円になっていて、色も全部濃かった。
端はどうなっているんだろうと、追いかけて近づいてみたくなった。
けれど知っている。捕まえることはできないのだ。
とどめておけないことを知っているから、わぁ！と思えるのかな。
過ぎ去った時みたいだ・・・。
＜今＞は、どんなに勿体ぶっても、とっておけないもんね。
そう、この自分も、使い切ってしまうしかない。
わかってる。わかっています。