とと姉ちゃんがおもしろくて、ほぼ、みている。
物もお金もなく空腹で、皆がまんしながら日々暮らしていたであろう頃、
あんな夢のような希望のような雑誌を創っていた方々がいたんだと思うと、
ほんとうに感動する。
すごいと思う。
ドラマだからと多少差し引いてみても、わくわくして元気が出る。
ほらほら上を向きなよと背中をおされる。

暮らし、暮らし。
暮らしというと、どうしても所帯じみたくたびれたイメージが浮かんできて、
子供の頃からあんまりすきな言葉ではなかった。
どうしてだろう・・・、偏っているなぁと思う。
生きていくうえで一番たいせつなのは、たいせつにしなくちゃつまらないのは、
日々の暮らしなのにね。
逃げているだけだったのかもしれない。
せっかくだからすこし認識を変えてみようかと思う。
自分を照らすことができるのは、まず自分なのだ。

7月9日は母の透析開始日で、何とか無事に2年が過ぎた。
最近では看護師さんたちスタッフに堂々と具合の悪さをうったえ、
透析終了の指示までできるようになった。
勝気や多少の意地悪さも(笑)すっかりもとどおりの母となり、
まあそれでいいかなと思っている。
それも母の日常で、それで自分のリズムをとっているのかもしれない。



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