テレビをつけたら偶然、福岡国際マラソンが始まるところだった。
川内さんが出場していて、思わず目が離せなくなった。
魂をこめまくった走り、画面からでも苦しそうな息づかいが聞こえてくるよう。
ジブンのことのようにハラハラドキドキ、そのまま最後まで惹きつけられた。
祈りながら観ていて、無事ゴールできた姿に胸が熱くなった。
ほかの選手の方々の勇姿にも、勇気や元気をたくさんいただいた。

昨日も今日も同じように感じられるのは、やっぱりつまらない。
どんなささやかなことでもいいから違いを見つけたい。
過ぎていく時に、あかるくさよならを言いたいから。
12月というのは、わけもなく焦ったりがっかりしたりしがちになるから、
あえてゆっくりいこう。
一杯の珈琲をていねいに味わうように。

吉沢久子さんの本がすきだ。
生活する楽しみや工夫、心持ちなど、尊敬することばかりだ。
ジブンなりにアレンジしてやっていこうというやる気が出てくる。
読んでいると心がやわらかくなって、大丈夫で満たされる。

先日、しばらく抱いていたちょっとした後悔がいくらか解消できた。
よかった。
なんのこだわりもない素直さは、いつでも最強なのかもしれないなぁ。
毎日勉強、楽しい勉強。



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