秋のようなお盆週間が終わり、いくらか夏がもどってきた。
気のせいか、セミの声もなんとなくうれしそうに聞こえる。
お盆には、父母弟たちと無事にお墓参りができてほっとした。
ありがたいことにその日だけ晴天で、心配していた母の体調もまあまあで、
甥ふたりもいろいろ手伝ってくれて、なごやかでたのしいひとときだった。
お墓にいるとき、暑いけれどもさわやかな風が吹いてきて、
みんなで手をあわせながら、ああ、こんな一日がしあわせだなぁと思った。

ついこの間までなら、とっくに明るくなっていたのに、
朝、カーテンを開けるとまだ暗い。
次の季節へとすこしずつ確実に時は流れているのだ。
どんなに止まってほしくても止まってはくれない。
だからこそかなぁ・・・、
生きていて、大きなことをやっています、というのもいいけれど、
身近にあるささやかな大切なことを、ていねいにやっていきたい。
最近は、いただいたお手紙やお葉書の言葉に励まされたり、やすらいだり、
言葉っていいなぁとあらためて感じてばかりいる。
手書きの文字から、その方がたの顔を思い浮かべながら、
自分もなんとかやっていきますと、やる気元気を出すようにしている。
どうもありがとうございます♪




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