映画<あん>を観た。
以前から観たいと思ってはいたが、なかなか機会がなかった。
たまたまBSをつけたらやっていて、ヤッターと思った。(笑)
桜や月や風やいつもの風景がしずかで美しく、
たいせつなことを押しつけがましくなく考えさせてくれる作品だった。
あらがえない運命のなかにいても、心さえあれば笑える瞬間があるのではないか、
今生きている喜びをまっすぐに感じられる瞬間があるのではないか、
そんなことばかり考えた。
希望を見つけるチカラを養いながらやっていこうと思えた。

病気になった本人が一番つらいのだろうけれど、補佐しかできないこちらでさえ、
あちこち気持ちや身体が痛みがちだ。
油断禁物、されどのびやかにあかるく、落ち着いていこう。
そうだそうだ♪、ジブンを大丈夫にするのはジブンだけ。
なるようにしかならないのだから、できることをできるかぎりババンとやって、
あとはサバサバとしていたいものだ。
ジブンはこんなに親のことがすきだったのかと思い知らされることが多くて、
まったくまったく厭になってしまう。(笑)
ほんとうにその都度おどろいてしまう。
あたらしいジブンを見つけることが多いです。




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