ときとぎぼんやり、子供の頃のことを思い出す。
いつも、心のどこかで、びくびくしながら生きてきたような気がする。

その感じから逃げるために、できる努力をしたり、できるがまんをしたり、
気持ちを別の方に集中させたり、してきたのだろうと、今は思える。
表面上は動揺していないふりも、すこしは身についたかもしれない。
歳をかさねれば、いろいろ勉強してみれば、いくらかましになるかと
ちょっとは期待もしていたけれど、そんなことはないのだなぁ・・・。
たいして気持ちが強くなった実感はない。
<心のよりどころ>、そんなものがありさえすれば、何とかなるものなのか・・・?
とりあえず、ジブンのことはジブンが一番解らないんじゃないかと思っているので、
ジブンを知りたくて日々実験しているような感じで過ごしている。

久しぶりにはっきりとした夢をみた。
登場人物も場所も色付きだしそのままだから、まったく昨日の続きのようで、
起きたとき、あれあれっと不思議な感じだった。
特に疲れていたわけではないけれど、脳が寝ていなかったのかな。
現実というけれど、これが現実だとあんまり実感できないときもあるから、
今ここは、しっかり握っていないとすぐどこかにいってしまいそうだ。

心のびくびくは、逃げるとか、拒否するとか、あきらめるとか、それよりも、
しっかりじっくり観察してしまって、へえそうなっているのかとしみじみ思う、
今はそれが楽しいのかもしれない。
また変わるかもしれないけれどね。(笑)
まずは、この酷暑を、体調整えて、笑い飛ばして乗りきらないと・・・。
がんばりたい気力はあるんだから、大丈夫、大丈夫。



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