2020年、新年早々、父が心筋梗塞で緊急入院した。
年末から逆流性食道炎っぽい症状が続いていて、医院からの薬は飲んでいたけれど、
あんまり効いていないようだった。
そして、今までと違うかなり苦しい胸の痛み・・・。
幸いなことに、腕のいい循環器の先生とスタッフさんに恵まれて、心臓カテーテル検査→
ステント治療→ICUと、とんとんと対処していただけ、命をとりとめることができた。
現在は一般病室にうつり、少しずつ心臓リハビリの日々だ。
お正月休みの中、先生、スタッフさん、緊急出勤していただけて、本当にありがたかった。
父には、すばらしいお年玉になったと思う。

以前から、マメに心電図をとったり、不整脈ありで血液サラサラ薬を飲んだりは
していたのだが、冠状動脈の詰まりまではわからなかったのだ。
救患当番の先生の専門は消化器内科であったが、逆流性食道炎ではないなと
心臓を疑ってくださったのが、本当に良かった。
手当が遅くなれば今ごろどうなっていたか・・・と、しみじみ感謝している。

そんなわけで、あっという間の一月半ば。
本年もどうなることやら、何が起こるかわからない。
一日一日を一生懸命やるしかないな、そればかりである。
あとは、何事も落ち着いてやること、聴くこと。
その方が、いろいろな角度から物事が見えてくるように思う。
どんなことでもどんとこい、とは言えないけれど(笑)、
微力でもジブンを使いこなして何とかやっていければと、願うばかりである。




前のページへ
TOPページへ