大病克服後の友人は、何もなかったかのようにあかるい。
ささやかな楽しみを見つけながら、淡々とていねいに毎日を過ごしている。
続けていくこと、続けられること、それが生きているということ。
話しあったり、笑いあったり、あっという間に消えてしまう時間だけれど、
心はあたたまっている。
いつもどうもありがとう。

<ヒューゴの不思議な発明>という映画を観た。
がんばれがんばれと思いながら、その不思議な世界にすっぽり入り込んだ。
怖いような美しいような機械人形に惹かれ、どうなるんだろうとドキドキした。
登場人物それぞれ、落ち着くところにたどり着けて、良かった良かった。
観た後、気持ちがやわらかくなった。
たまたまテレビをつけただけで、すてきな時間をもらった。
どうもありがとう。

あかるい気持ちはジブンでつくる。
子供の頃は、いろいろやった、子供なりに工夫した。
すっかり大人のはずなのに、下手になったなぁとしみじみ思う。
頭は知識は便利だけれど、おもしろいかどうかはわからない。
考えて考えて、迷って迷って、落とし穴に落っこちてしまう。
心を使おう、私を使おう、時間を楽しんで使おう。




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