七月も今日で終わり。
水道から水を出しても、お湯になっている毎日。
体温より高い気温の日が続くと、ちょっとでも油断できない。
何とか一日無事に過ごして、ぬるいお風呂につかってほっとする。
暑さで亡くなるなんてと思うけれと、現実なのだ。
自然災害など、これ以上起こりませんように。

誰も見ていなくても、自分が自分を見ている。
自分が自分を厭にならないように、やれることをやっていく。
ささやかな笑い、ささやかな楽しみ、時はするりと去っていく。
過ぎてしまえば無かったことと同じ、そう考えることもできるけれど、
断片だけでもちゃんと残っている。
心があるんだものね。

今まで一度も自信たっぷりということがない。
だから手を抜けない、こわいからがんばれる。
大人になれば多少は楽になるかと思っていたけれど、変わらない。
変われない。
それが自分を動かしているのかも、それにひっぱられているのかも、
最近は、そう思うことにしている。

久しぶりに酷い風邪をひいてしまって、ようやく治ったとき、
あらためて身体のありがたみがわかった。
自分の思い通りに動けて、それだけで満足できた。
必要のないことは、起こらないものだなぁ。



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