青く高い空に、
たなびく白い雲がすきです。
ほうきではいたように、しゅっしゅっと。
見つけるたびに、秋を感じます。
心地よいため息、こぼれます。
たなびく、という語感もすきで、
言うたびに、うれしくなります。

美しい表現も、リズムも、
独特の言い回しも大切かもしれないけれど、
今は、
どうしたら素直な気持ちを言葉にのせることができるか・・・、
そればかり考えています。
詩のなかに、心象風景を描きたい。
ジブンの、誰かの、きみの。
できるだけ淡々と。
できるだけさりげなく。

ひょんなことから出逢いがあり、
新しく感銘したり、高揚したり、真摯になったり。
おもしろい、と思える、それがいい。
今日はどれだけ笑えるんだろう
今日はどれだけ見つけられるんだろう。
こもっていても、出かけて行っても、
すべてはジブンシダイ。

P.S.
足利で石田氏の原画を観るのが、今から楽しみです。



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