♪♪ R市児童生徒文詩集(けっこう伝統あり!!)に掲載していただいた、甥のゆうたくんの作品です★★☆


    ≪たいへんだったつくば山遠足≫New!!

   六月二日につくば山に行きました。つつじがおかからのぼり始めると、
  すぐにつかれてしまいました。後ろを見たら、高くてこわくてたまりません
  でした。のぼる時はちょっとつらかったです。石がいっぱいあったので、
  ぐん手をはめてのぼりました。あきらめないでがんばろうと思いました。
   やっとちょう上に着くと、ほっとしました。きりのためによく見えません
  でしたが、いいけしきがちょっとだけ見えました。苦しくてもさい後まで
  がんばってよかったと思いました。
   少し歩いて行くと、ガマ石がありました。下にあった石を投げたら入り
  ました。ぼくは、
  「やったー。」
  と言いました。
   とても楽しい思い出になりました。

 

<感想・・・気持ちの動きが、とても素直に描けていると思います。疲れたり怖かったりしたけれど、楽しい時を
過ごせてよかったね。ありす♪>



    ≪むかしのあそびしゅうかい≫

  
 十二日にめばえようちえんのおともだちがきて、むかしの
  あそびしゅうかいをしました。
   ぼくは、こまをおしえてあげました。はじめに、
  「なまえはなんていうの。」
  と、ききました。そして、やりかたをおしえてあげました。
  「このひもは、なげないでもっているんだよ。」
  と、おしえてあげました。よくおしえられたとおもいます。

   
<感想・・・「なまえはなんていうの。」に、すっかりやられてしまいましたよ!!()。ありす♪>

   

≪カマキリ≫

   
土曜日、公園に行ったら
   カマキリがいた。
   ぼくのようふくに
   カマキリの前足が くっついた。
   ぼくは、引っぱった。
   とれないので
   ぎゅうぎゅうと引っぱったら、
   おこって、
   ぼくのゆびをかんだ。

   <感想・・・ぎゅうぎゅう、のところが、とってもゆうた王子らしいのです。ありす♪>

   

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♪♪ 読売新聞に掲載していただいた、勝子さん(母)のショートエッセイです☆★★



≪ご褒美≫

「お母さん、今日はどこへお出かけですか?」。
こんな主人の口癖からわが家の一日は始まる。
退職して三年になる主人は、息子のお古のバッグに水着と運動着を詰め込んでタップ(スポーツジム)に出掛ける。
同世代の方々とのふれあいが何よりの楽しみになっているようだ。
私はと言えば、大正琴や踊りのおけいこ、旅行、孫との遊びにと、いくら時間があっても足りないほどの充実した日々だ。
これまで共働きでひたすら走り続け、娘と息子には不自由な思いをたくさんさせたことだろう。
でも最近よく娘に言われる。
「お母さんは長い間必死に働いてきたんだから、年金はお母さんへのご褒美だね」と。


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