顔 流されないように おぼれないように 守り続けてきた自分を ふと見つめてみれば 知らない顔をしている 母の言うとおりに 父に恥をかかせずに 素直に歩いてきた自分は いったい誰だったのだろう 大切にしていただきました きちんと叱っていただきました 私が甘えていたのです 私が怠っていたのです まだ間にあうだろうか まだ間にあうだろうか この身体が刻める時よ 私の顔を探しだすまで 私が顔を取り戻すまで TOPページへ 前のページへ