透徹 あおぞらがなくても ワタシは 空を見上げるだろう 音たてて くずれてゆくものたちを かすかにおぼえておくために 痛がるたましいを うとましく思いながら 来る時を歓迎するために ジブンの重さにあらがい続けて あらがう哀しみを みくびらないために いくつになっても ワタシは 空を見上げるだろう TOPページへ 前のページへ