まぼろしの花園

 

 

きっと 恋じゃなかった

まして 愛じゃなかった

notの自己暗示で

心に鍵をかけたら

もう大丈夫

二度と傷つかない

 

時を眠らせて

想いを凍らせて

たどりついた花園は

おだやかな風に包まれ

やさしさにあふれてた

なのに

さみしさが満ちてくる

とめどなく満ちてくる

 

君の花園は

言い訳がつくりだしたまぼろし

傷つかない心とひきかえに

なくしたものに気づけない

恋しさも愛しさもせつなさも

ドアのむこうに置き去りにされたまま

 

 

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