JR宗谷本線
糠南駅
A 2005年9月19日
北海道鉄道旅で3度目の訪問、一泊させてもらいました。
この物置駅舎で一晩を過ごしたい!と昨年訪問して以来ずーっと望み続けていたもので、今回はこの駅で寝るために北海道に来たようなものです。
隣の問寒別駅で列車を降り、夜10時、折り畳み自転車でこの駅まで来ました。道中は真っ暗で、駅の明かりが見えたときにはホッとしました。
北海道の9月だってのに蚊が多かったので夏は蚊地獄かもしれません。冬は床が隙間だらけなので寒いでしょう。水もトイレも電話もない。素人にはお勧めできない。
去年設置した駅ノートは無事に残っていて、結構ページも進んでました。
こんな駅で寝るのは俺が初めてだろう、と思ってたのに、ノートをみたら7月にここで寝たって書いてる人がいて悔しかった・・
@ 2004年8月16日
夏休み北海道ツーリングで訪問。
02年の日本一周の途中で立ち寄り、駅舎が物置ということに衝撃をうけ、再度訪問したいとずーっと願っていたのです。
02年に来たときは駅ノートがあり記帳して絵も描いたのですが、04年に再訪したら無くなってました・・
(02年に見たときは、ノート設置から3年でノートの1/4も進んでないくらい訪問者が少なかったので、一杯になって回収したってことは無いはず。)
でもどーしても記帳したかったので、問寒別まで戻りそこのJAでノートを買って、駅ノートとして置いてきました。
ということで、今、糠南にある駅ノートは私が置いたものです。駅に立ち寄った際には自由に書き込んで下さいね。持ち出したり破いたりはしないでね!
たぶん世界で一番写真が多い糠南駅紹介コーナー
駅全景。西から駅を望む。駅には道との間にある雑草を踏み越えないと行けない。
東側から。
ホームの眼前には牧場が広がる。爽快!
も、物置?いいえ、違います。駅舎です。
駅舎内。なんとか一人なら寝られる広さ。寝袋とか服とか散らかってて見苦しい・・
高床式の床は木製で隙間だらけ、地面が見えて通気性抜群。
左には廃倉庫がある。糠南駅付近にある人工物は、道路とこれだけ。
右は草と木と山しか見えない。
駅舎出口から正面を望む。牧草地が広がる。
ホームから駅舎の方を望む。草原が広がり爽やかな雰囲気。
続いては、夜の糠南駅。周囲は平原が広がるのに、駅と踏切の街灯以外の明かりは見えず、何も聞こえない。孤独を楽しめます。
2007年、鉄道旅で車内から見たらホームに通じる道が整備されていた!
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