GTX1050Tiのファン付きクーラーをCPU用ヒートシンクに交換してファンレス化する


2020/1/4

パソコンをcore i5からryzenに組み換え、内蔵グラフィック機能がなくなったので安いGeforce GTX1050Tiのカードを付けたが、3Dゲームはやらないのに無駄に3D機能があり、それなりに発熱するためヒートシンクにファンが付いててうるさいし電力も食うので、CPU用の大型ヒートシンクに交換してファンレス化した。


買ったビデオカード、玄人志向のGF-GTX1050Ti-E4GB/SF/P。amazonで12000円。


届いてすぐパソコンに付けての動作確認もせずヒートシンクを外した。


クーラーの取り付け穴間隔、43mm。


ヒートシンクはCPU用ファンレスクーラー、ARCTIC Alpine Am4 Passive、amazonで2800円。
米尼だと1000円ちょっとなんだが、日本だと個人輸入したものを売ってるので高い。


取り付け用の穴はビデオカードとは全く合わないので、自分で開ける。43mm間隔でポンチ。


ボール盤で1.6mmの穴あけゴリゴリ、M2のハンドタップでねじねじネジ切り。


ネジ穴完成。


熱伝導グリスを塗って取り付け。でかっ。あ、マザーボードに付けた状態で写真撮るの忘れた。

ビデオカードの下のPCI-E x16とPCI-E x1の2スロットが潰れる。
必要な機能はほぼマザーボードに載ってて付けるカードは地デジキャプチャカードだけなので問題ない。
完全なファンレスではなく、ビデオカードやM.2 SSDやX570チップセットのヒートシンク(これも純正ファン付きクーラーを外して大型ヒートシンクに交換してある)をまとめて冷却する12cm低速ファンの風が少し当たっている。

地デジTSファイルをH.264にゴリゴリとエンコード中のビデオカードの様子。

MPEG2デコードはCUDA、H264エンコードはNVENC(どちらもビデオチップによるハードウェア処理)で酷使してるが、外気温22度で30分エンコさせて33度。
放熱能力は十分。