ヘルメットにカメラマウントを付ける


DMX-C1でバイクの走行動画を撮影。バイクにカメラを付けるより、ヘルメットに付けたほうが自分の視界と一致して、道の前の風景だけじゃなく道の横の風景なんかも撮れていいんじゃないかということで、ヘルメットステーを作った。

・安い三脚の雲台を流用。今売ってる三脚だと、ハクバのコンパクトエイトが良い。稼動範囲はかなり広く、前面、手元、真横、上空などほとんどのアングルが撮れる。
・マウントになる金具はホームセンターで売ってる汎用品。ただ、あいてる穴は雲台を取り付けるボルトの太さより小さかったのでドリルで広げた。
・マウント金具とヘルメットの間にゴム板を挟んで、ヘルメットのチンガードにかかる荷重を分散させる。
・三脚穴だけでカメラを支えると穴に負担がかかりそうだったので、T字型の金具をペンチで曲げてカメラ本体を挟み込む支え金具を作った。



レビュー

・目の前にモニターがあるので、走行しながら撮影してる画像を確認できる。
・本体のスイッチが目の前にあるので、電源ONOFF・撮影・停止が走行中でもできる。
・前面視界の邪魔にはならない。ふだんはカメラは視界の下に見える。目線を下げたら見えるくらい。
・雲台+カメラ+ワイドコンバージョンレンズの重量がヘルメットにかかるので、長時間カメラを付けた状態だと頭にかかる負担は結構大きい。(ワイコンを外せばかなり軽くなるけど、それだと動画に迫力が出ないんだよなー)
・動画に振動ブレがほとんど無い。そりゃあ人間は上質のアクティブサスペンションになるんだからあたりまえやね。


バイクにもカメラステーを付ける

頭への負担が大きいので、VTR1000Fにもステーを付けました。
風切り音を避けるため、シールドにすっぽり覆われる位置に置くことに。
そのため、いらなくなった格安アルミ三脚(1980円)の脚のアルミパイプと汎用の金具でステーを作りました。



レビュー

・ヘルメットに重さがかからないので頭が楽。
・バンクさせるとカメラも傾くので、コーナーでは迫力のある動画が撮れる。
・道の横に展望が広がってても撮影できないのは不自由。そういうときは後戻りしてカメラをヘルメットにつけなおして再度撮影・・
・ヘルメットマウントに比べて振動がひどい。エンジンふかす加速中は画面がブルブル震える。