普通のワイコンを改造して水中ワイコンにする


スキューバやシュノーケリングのときに写真を撮りたく、安いデジカメ&純正の水中ハウジング(フジF40fdとWP-FXF40)を買ったが、ただでさえ広角端35mmと広くないのに、水中に入れると屈折率のせいでさらに画角が狭くなってしまう。
広がるサンゴやあたりを乱舞する魚が入りきらず使いづらい・・しかし水中ワイコンは物凄く高い。 てことで、普通のワイコンを防水加工して水中ワイコンにした。


ワイコンはLD-055W。ケンコー光学ショップのアウトレットコーナーで4500円。
加工といっても、レンズとボディの境目に瞬着を流し込み、その上にシリコンボンドを盛ってやっただけ。
これをもう延べ30時間くらい水中で使ってるけど水の浸入は全くない。


ハウジング側は、48mm→52mmのステップアップリングの48mm側を削り取ったものをエポキシパテで固定した。

実写画像。同じ位置から撮影。これだけ画角が広がる。水面が入ると臨場感が全く変わる。
残念ながら四隅がわずかに蹴られ、周辺部の画質も落ちるが撮れないよりはいい。