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ばあちゃんちで一泊して、昼に鳥羽に折り返した。 |
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鳥羽について真っ先に前から気になってた池の浦シーサイド駅に。一年のうち数日だけ営業する臨時駅。 この日は営業日の翌日だったのに、駅前の売店は荒れ果てた状態で誰もいなかった。 |
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伊勢志摩の小さな漁村の中の自動車が通れないような狭い道を探索してたら、間違って行き止まりの道に入ってしまい 行き止まりの先にあった民家の軒先で二人のおばちゃんが昼寝してたんだけど、バイクの音でびっくりして飛び起きてた。 ごめんなさい。 せまーい道なのでゆっくり走ってたら、車の掃除をしてた人がナンバープレートを見て「おお、沖縄!日本一周?がんばってね」て言われた。 |
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そろそろ日没時。なにもない小さな半島のひとけのない小さな浜に出た。 防波堤に座って水平線に沈む太陽をぼーと眺める。誰にも邪魔されない、俺だけの時間。 |
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ツーリングしてて岬があったら、先端に行きたくなるよね? 夜になるまでに無数の岬がある伊勢志摩を制覇してやる!と無意味な義務感でがんばった。 |
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誰もいないさびしい漁港。隅っこにうらぶれた干物屋があった。客いるんだろうか・・・ |
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大きな橋のたもとに展望台とトイレがあって、暑くて体べとべとだったので 濡れタオルで体ふいて、外の蛇口で頭を洗わせてもらった。 あいかわらず人の気配を感じない・・・ |
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ほそーい道の先にある小さな岬も制覇していく。 小さな半島の中をうろちょろ走って、ちっとも前に進まない。 でも楽しいからいいんだ。 だって伊勢志摩なんて、次にいつ来られるかわからないんだぜ? 目的地がある旅じゃないんだ。 行けるときに行きたい所に行っとかないと、後で後悔する。 |
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日が沈んだので、寝床を探して走る。 ひとけのない岬の先端にあるひとけのない養殖場?の浮き桟橋(写真)を見つけて、風が通って涼しそうなので、この桟橋の上で寝ようかとねっころがった。 海面でプチプチ音がするから見てみたら・・・ |
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あらまあびっくり!海面がぴかぴかクリスマスのイルミネーションみたいに光ってる!すごい! これが夜光虫か、初めて見た。 手をのばして海面をはたいてみたら、水しぶきと一緒にパッと光るん!すごいきれい! 夜光虫ってどんな姿なんだろう?って思ってライトで海面を照らしてみたら、小さいプランクトンがぶわーっといっぱい集まってきた。これが夜光虫かな? そしてそれを狙ってか、四本足の変わった形をしたクラゲがいっぱい漂ってきた。 夜の海っておもしろいな!! 夜光虫の明かりを撮ろうとがんばったけど無理だったので、LEDライトで照らして撮影した。 クラゲと、細かい点々が夜光虫(たぶん) |
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1時間ほど夜光虫と遊んでさあ寝ようと目をつぶったが、駄目だ。暑くて寝られない。 海沿いは駄目だ。高い場所・・・山に行かないと涼しくならん。 伊勢志摩を出て内陸に。 道の駅があったので海水でべとべとする手を洗った。 キャンピングカーとチャリダーのテントがあったけど、うーん、明るくて快適に寝られそうにないなー もっとひとけの無い誰もいない所がいい。もっと山奥に行こう。 |
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うう、いいかげん眠くなってきた。快適な寝場所〜、どっかないか〜、ここは駄目だひとめにつきすぎる、もっと山奥に〜 とほそーい山道に入ってったらうり坊がいて、かわえーと思って写真を撮ってたけど、ふと「親が近くにいるんじゃないか」と気づいて怖くなって逃げるように走った。 (この道は山奥すぎて道のそばに森しかなく、最後は行き止まりになって諦めて戻った。) |
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小さな山村のいちばん奥にある墓地の東屋(というか屋根だけ)の下にブルーシートを敷いておちついた。 けっこう涼しい。 ねころがってこれ書いてたらちょうど雨が降ってきた。 でも屋根があるから平気だもんね。 ただ地元の人に見つかるとやっかいなので、早めに出ないといかんな。 |