| 斜里→レンタカー→知床自然センター | 
|  今日は知床半島に行く。 鉄道路線がないのでレンタカーで行く。 周遊きっぷでも駅レンタカーが割引になるのでちょっと得。 斜里駅で駅員さんに4240円払って軽自動車のキーを受け取り。沖縄の話で盛り上がった。 (俺が北の大地や食にあこがれるように、北海道の人は南の海や暖かさにあこがれるようだ。無いものねだりだね。) | 
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| 海沿いに出るまでの眺めは広大でよかった。 海沿いに出てからは、なんか沖縄の国道58号線の国頭・大宜味あたりに雰囲気が似てて「うーん」て感じ・・ 道沿いにオシンコシンの滝があったので降りて見たが、これまた道の駅おおぎみの裏手にある親川滝をでっかくしたような感じで・・・ | |
| 知床自然センター→徒歩→フレペの滝 | |
|  斜里を出発して1時間で知床自然センターに。 平日朝のせいか車も人も少ない。 スノーシューをレンタルして遊歩道を歩きだす。 | |
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|   |   | 歩きだしてすぐに・・というか自然センターの裏手からエゾシカがあちこちに。 かなり近寄っても逃げない。 横目でチラチラこっちを見ながら雪の間の笹を食べ続けてる。 野生のシカ、それも北海道にしかいないエゾシカが目の前に。 うれしくて見つけるたびに撮った。 (実際は増えすぎて山の植生にダメージを与えてる厄介者らしいが) | 
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| 森の中をぬけて開けた場所に出た。 雪山をバックにエゾシカの群れ。絵になる。 | |
|  フレペの滝。 「こんなもんか」と特に感動も無し。 海の造形は地元で見慣れてるからな。流氷があればすごかったんだろうけど。 ここを目的に歩いてきたけど、道中でエゾシカ達を間近に見られたのがよかった。 | 
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| 2時間ほど歩いて、自然センターに戻ってきた。 腹減ったので昼食・・鹿肉ハンバーガーセット。くせがなくて美味しかった。 が、バーガーだけでは足りずに知床牛カレーも追加で頼んで食べた。歩いたから消耗してるんな。 カレーの奥にある山ぶどうジュースもおいしかったよ。 | |
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| さー帰るかと駐車場に向かったら、おわちゃあ!バイクだぁー!!! すごいなぁ、この寒い中、凍結路を走ってきたんかー。 ナンバー見たら那須烏山市(栃木県)。 壁に囲まれた快適な四つ輪で来た俺は・・急に老人になった気分だ・・・ | |
| 知床自然センター→レンタカー→岩尾別 | |
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| せっかく車を借りたので行けるところまで行こう、と岩尾別に向かう。 途中の道ぞいにも蝦夷鹿がいた。まっすぐこっちを見つめる姿は、りりしいツノを持っててもなんか可愛い。 | |
|  岩尾別全景。 写真左下のイワウベツ川から先は冬季通行止めだったので、 車を降りて歩いて川べりを散策。 | 
|  だいぶ離れた木の上にオオワシのつがいがいた。 白い前羽、黄色いクチバシと足がいかにも北のワシって感じで良い。 | 
| 岩尾別→レンタカー→斜里 | |
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| 一時間半ほど岩尾別を散策して、レンタカーを返すため知床斜里まで戻る。 途中、プユニ岬で車を止め二人で見たが、流氷が無いと普通の眺め。 | |
| 知床斜里駅 18:06→釧網線→18:49 網走駅 | 
|  ホテルサンアバシリ泊(素泊まり3900円) | 
|  このホテルは網走機関支区に面してるので、 予約のときに「線路側の部屋にして」と指定しておいたん。 窓から機回しの様子が見えて楽しい。 | 
| 網走駅 6:23→特急オホーツク→ 10:10旭川駅 | 
|  朝の網走駅。 乗客の姿はほとんど見当たらない。 まだ寝静まったように静かだ。 | 
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| 旭川駅10:37→10:49西瑞穂駅11:00→11:11旭川駅 | ||
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| 旭川駅で1時間の接続待ち。都市部の駅周辺をぶらぶらしても勿体無いので、富良野線北側の良さそうな駅、西瑞穂駅に来た。 わずか11分の滞在ですぐ折り返し。周りに家が多くてそんなに良い雰囲気ではなかったな。 | ||
| 旭川駅11:15→宗谷本線→12:35名寄駅12:40→14:02筬島駅 | 
|  今日から年末休みなので乗客が多い。 みんな目的はアレか?俺と同じ明後日のアレか? | 
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| 音威子府で30分間ほど運転停車。 ラッセル車がいたー!こんな間近で見るの初めて! | ||
|  たっぷりラッセルって満足して、待合室内で音威子府そばを食う。 | 
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| 駅前散策。駅すぐ近くのいい感じな「原菓子舗」で緑色の蒸しパン買って汽車の中で食べた。 (後から知ったが、ここは鮭のみそぱんが名物だってね) | |
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| 筬島駅下車。時間はたっぷり2時間半あるので、北側の頓別坊川上流方向と南側の国道方向の両方を探索する。 | |
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| 頓別坊川の堤防に登った。小さい川のようで、雪に埋もれて水面は見えない。 | |
|  何か工事の詰め所を通りすぎて、道が左右に分岐するとこの橋上から。 ここで引き返した。 | 
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| 駅の南側、筬島大橋から天塩川。川岸には何の人工物もなく、水面が一部凍っていて美しい。 | |
|  氷の上にキタキツネがいた。 立ち止まってじっとこっちを見つめてるように見えた。 | 
|  国道40号線に出たが、何もない。車も通らない。 ツーリングのときバイクで何回か走ったことがあるが、 冬の寂しい雰囲気は夏と違って格別だ。 | 
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| 筬島にいる間、ついぞ他の人に会わなかった。集落の住人はみんな家の中にこもってるんだろうか。 | |
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| 駅の明かりが暖かい。見知らぬ旅人を拒絶せず受け入れてくれる明かりだ。 | |
| 筬島駅 16:38→17:33 南幌延駅 | |
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| 南幌延で下車。 | |
| 南幌延駅→徒歩→安牛駅 | ||
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| ここから歩いて安牛駅まで。普通列車が少ない上に、この手の駅は普通列車ですら一部通過してしまうので、こうやって駅間を歩くと多くの駅を訪問できる。 道中は街灯がなく真っ暗で、星がギラギラまたたいていた。歩くのが主体なので三脚を使えず、手持ち撮影でブレた写真ばかりになったのが残念。 | ||
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| 写真撮りながら歩いて、30分で安牛に到着。県道から駅を見て嫌な予感・・駅と街灯の明かりしか見えない。 駅前には2軒の民家があるが、明かりは消え人の気配がなかった。まさか無人化してしまったか? 安牛駅の将来が危うい。 | |
|  駅から県道方向を見る。 車の轍があるので、少し離れたところから通いで利用客がいるのかな? ならまだ大丈夫だな。 | 
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| 夜のローカル駅と雪は絵になるなぁ | |
| 安牛駅19:07→19:18幌延駅 | 
|  稚内行汽車の客は俺一人だった。 | 
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| 幌延市街を散策。車も人もおらず、火の用心を呼びかける消防車だけが動くものだった。 | |
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| ビジネス旅館 光栄荘泊(朝食付4500円) | |