トップページへもどる　■　最新情報へもどる　■　いままでのお店日記にもどる

TKさん再び 　投稿日：10月08日(金)02時47分52秒

5日の上原の涙、見ましたか？ 消化ゲームのタイトル争いでは｢いい加減にしろ｣って思うくらい良く見るシーン(敬遠合戦) ではあったのですが、涙するピッチャーは初めてでした。個人的には優等生的な選手、例えば｢今年の目標は？｣って聞かれて｢個人の成績よりチームの優勝を優先に…｣なんて言ってる選手はどうも好きになれないです。チームの優勝を考えるのは当たり前のことだし、そういう選手って優勝のために自分が何をすべきか、ファンは何を求めているかって考えているのかなっていう疑問に思ってしまう。｢優勝さえすれば自分の成績はどうでもいい｣なんて考えている選手は誰1人としていないと思うんですよね。そういう意味で上原もそんなに好きな選手ではなかったのですが、やっぱりすごい選手だったんですね。

あの場面では確かに松井のホームラン王はかかっていたのですが、上原にも新人２０勝という快挙、そして最多勝がかかっている。不用意な四球は不用意な失点につながるし、結果、上原がおさえたからよかったようなもののあれで負け投手にでもなっていたらどうなっていたのだろう。(実際その日野口は１９勝) 昨日(10/6)のプロ野球ニュースでも取り上げていましたね。プロ野球界に一石を投じ、プロ野球側も考えないといけない問題だとは思うのですが、これでは僕は何も変わらないと思います。

掛布･宇野のホームラン王争いや去年の松井稼･小坂の盗塁王争い、ほとぼりが冷めるとやはり繰り返されると思います。これこそファンが立ち上がるときではないのでしょうか？　あの場面、ニュースでしか見ていないのですが、上原がペタジーニを敬遠したときおそらくヤクルトファンからはブーイングが出たでしょうね。(もちろん逆も…です。)

巨人ファンはどうだったんでしょう？？ 巨人ファン･ヤクルトファンの気持ちってどうなんでしょうね。消化試合には異例の観客数と聞きましたが、あんな敬遠合戦を見に行ったんじゃないと思うんですよね。上原の２０勝、松井ペタジーニのホームランを見たかったんだと思うんですよ。ああいう場面は巨人･ヤクルト関係なくファンが一丸となってノーと言わなければいけないんじゃないかな。あの時球場がブーイングで包まれるように。

タイトル争いって最後だけが注目されるけどやっぱり第１試合からの積み重ねですよね。１シーズンがんばった結果なのに最後の数試合でケチがつくのはファンにも選手にも残念なことだと思います。ピッチャーに、指示を出している監督、ベンチにそしてタイトル争いをしている松井、ペタジーニにも。なぜ、松井･ペタジーニがブーイングを浴びないといけない？って思うかもしれないけどピッチャーへの指示は監督から、監督の指示なら逆らえないし逆らって打たれたら大変なことになる。でもその監督の指示を止められるのはやっぱりタイトル争いをしている当人しかいないと思うんです。例えば松井が｢ピッチャーに勝負させてください｣って言えばペナントレース以上にすばらしい真剣勝負が見られるかもしれないですよね。

今シーズン、巨人ヤクルト戦はもうないけど "いやな歴史"が繰り返されないためにも僕らファンが一丸となってがんばらないといけない時ですね。前に池田さんがアメリカ人の話を掲示板に書いていましたが、僕はＭＬＢがすばらしいのはある意味ファンがすばらしいと思うんです。ＭＬＢのホームゲームは日本と違って８〜９割が地元のファン。それでも地元チームに対しブーイングがおこりますよね。ファンがチームや選手を育てている部分があると思うんです。僕もＭＬＢが絶対とは思わないのですが、見習うべき点は限りなく多いと思っています。またまた長くなりました。あの涙、池田さんはどうみましたか？ また、他のプロ野球ファンの人にも聞いてみたいですね。今日は以上です。またご意見お願い致します。

敬遠について思う 　ワイハー店主しゅりんぷ池田　投稿日：10月08日(金)02時55分29秒

毎年タイトル争いで行われるこの悪しき慣習

長嶋さんですらやってしまうんですからね、深刻

こういう場合こそコミッショナーにがんばってもらいたい

両チームに敗退行為として１億ずつぐらい罰金とればいいんですよ

でも日本のへたれコミッショナーじゃそんなことできんだろうなあー

誤解を恐れず言えば日本のプロ野球ファンは民度低いと思います

ひいきの引き倒しというか

ごひいいきチームが勝てば何でもいいいなんて幼稚でしょ？

敵軍のよいプレーは素直に拍手を送ればいいし

自軍でもセコイプレーはブーイングすべきでしょ

これはそういう態度を助長している日本のマスコミにも責任あると思うんだけど

日本のスポーツマスコミのダメさ加減はまた別項で書いてみたいです