下寺町の軍艦アパート




折口が歩いた青年時代、この近辺は貧窮街・大スラム地帯であったという。
昭和初期の都市計画によって立て替えられたという市営の近代アパート群。
多くのブルーカラー、職人たちがここに移り住み、暮らしたといわれるが、
歴史は繰り返すのか、すっかり老朽化した現在は廃墟の一歩手前である。
<軍艦アパート>の俗称は、大阪で有名である。


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