城東高等学校(東東京代表校)


☆メンバー紹介&個人成績

 選手名 守 備  出身中学  身 重 投 打    東東京大会打撃成績 
池村 隆広 投 手 東葛西 180 70 右 右 6試合 率.278 0本 4点 0盗
福永 泰也 捕 手 篠崎 178 73 右 左 6試合 率.304 0本 1点 0盗
保坂 広 内野手 松江三 183 78 右 右 6試合 率.417 1本 7点 1盗
中島 健太郎 内野手 第四大島 173 69 右 右 6試合 率.423 0本 3点 1盗
高橋 聡 内野手 奥戸 178 70 右 右 6試合 率.100 0本 0点 1盗
横尾 泰宏 内野手 墨田 172 63 右 左 6試合 率.333 1本 5点 1盗
的野 真也 外野手 栗島 177 68 右 右 6試合 率.423 1本 6点 0盗
斉藤 貴志 外野手 東金町 167 62 右 右 6試合 率.250 0本 1点 0盗
坂本 荘運 外野手 小岩四 180 67 左 左 6試合 率.269 0本 3点 4盗
10   戸井 雅之 投 手 南葛西 183 73 右 右 1試合
11   菱沼 信之   深川二 178 69 右 右  
12   須田 真太郎   清新二 184 73 右 右  
13   土肥 歩   小岩三 161 64 右 右  
14   佐藤 栄一郎   瑞江 165 62 右 右  
15   植村 勝広   瑞江 171 61 右 左  
16   山田 林太郎   寺島 169 60 右 右  
    佐藤 政義   亀戸 174 61 左 左  
    坂原 隆太郎   亀有 172 63 右 右  
    斉藤 高   西葛西 165 61 右 右  
    川越 啓史   深川四 175 65 右 右  
  宮尾 輔          
 選手名         東東京大会投手成績 
池村 隆広 6試合 51回 39安打 16三振 12四死球 12失点
10 戸井 雅之 1試合  1回  0安打  1三振  0四死球  0失点

<監督>有馬 信夫  <助監督>吉村 武  <責任教師>有馬 信夫


☆夏の成績

3回戦  葛飾商  9−0(7回コールド)
4回戦  大東文化大一   8−0(8回コールド)
5回戦  東農大一  6−4(延長10回)
準々決勝  京華商  5−1
準決勝  早稲田実  8−7
 早 実 030 003 001|7
 城 東 401 100 20X|8
決勝  駒大高  3−0
 駒大高 000 000 000|0
 城  東 100 000 02X|3

 

甲子園
2回戦
智弁和歌山
 (和歌山)
 2−5
 城 東 010 000 001|2 
 智 弁 100 001 12X|5
 (城)池村−福永 (智)井上−福地
 本塁打・佐々木(8回1点池村)

両チームノーエラーの好ゲーム。城東は2回に高橋の適時打で同点に追い
つき、4回は2死満塁から福永がライトへ大きな当たりを打ったが、久米の
好守に阻まれた。城東が押していただけにこのプレーが明暗を分けた。
城東・池村投手は前半は智弁和歌山打線を抑えていたが、疲れの出た後半
に加点され、8回には4番・佐々木にバックスクリーンに運ばれる。とはいえ、
スローボールを有効に使い智弁和歌山の強打線相手に好投した。

智弁和歌山・井上投手は伸びのある速球で後半完全に立ち直ったが、9回
城東は、保坂、的野、高橋の3連打で無死満塁。結局は福永の内野ゴロの
間に1点を返すにとど東東京代表の意地を見た思いです。

とにかく城東は「野球を楽しんでる」姿に好感を持ちました。都立初得点は
ゲットしました。次は「都立初勝利」を目標にもう1度甲子園に戻ってきて
ほしいです。選手のみなさんおつかれさまでした。


☆春の成績

  
  春の都大会−ベスト8
  

☆学校紹介☆

  所在地・東京都江東区大島3−22−1
  共学。
  野球部設立は1978年。部員は84人。


☆戦力分析☆

<投手力> 12失点(6試合) 5失策

1イニングを除いて池村が投げ切った。戸井、的野と控えているが、池村がマウンドを降りるような
ことがあれば、城東の敗色は濃厚となるだろう。
池村は右のサイドから切れのいい球をコーナーに投げ込む。制球力の良さと三振を取ろうと力ま
ないピッチングが利点で相手からすると打てそうで打てない投手だと思う。
しかしサイドスローということで、左打者の多いチームには苦労しそう。準決勝では左打者である
道正(早稲田実)に一発を浴びている。左打者をどこまで抑えられるかがポイントとなるだろう。
<攻撃力> 39得点(6試合) チーム打率.318 3ホーマー 30打点 8盗塁 

攻撃力は都立ばなれしてると言えるだろう。9人が切れ目のない打線を形成してるとは言えないが
好打者もたくさんおり、投手は息を抜けない。
1番・中島、2番・横尾は出塁率が良くとてもしぶとい。3番・坂本、4番・保坂、5番・的野のクリーン
アップは相手にとっては脅威。保坂は長打力が素晴らしく、的野は持ち前の勝負強さで予選では
ラッキーボーイ的な存在となった。
6番・高橋、8番・池村、9番・斉藤はやや精彩を欠いたが甲子園では期待したい。
7番・福永は下位打線の4番打者。打球が速く、とても7番打者のバッティングには見えない。
相手投手は7番だと油断すると痛い目に遭うだろう。
城東の打線にとって1番の課題は送りバント。準決勝、決勝と送りバントの失敗がやたらと目立った。
もう少し1点を大事にしていかないと甲子園では厳しいと思う。
<総合力>

何よりも試合中の選手が明るいのが好感を持てるチーム。「野球を楽しんでる」という雰囲気が伝わ
ってきます。かつて同じような雰囲気で甲子園ベスト4まで進んだ浦和市立(埼玉)を思い出します。
あの旋風を城東が再現してほしい気持ちはあります。
総合的にそこそこきちっとしてるチームだと思うが、細かいプレーがうまそうでうまくない。
大会までにどこまで矯正できるか、、、ただ勢いに乗ったチームだけに楽しみです。

 

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