駒沢大学高等学校

  
   ☆学校紹介☆


      東京都世田谷区。生徒数・1499人。最近共学になったらしい。
      ここ数年も安定した成績をおさめていたが、もう少しのところで
      甲子園出場を逃していた。今回が春夏通じての初出場!!

    ◇選手紹介◇
      

背番 位置  選手名 利き腕  出身        コメント
投手 坂上 拓 右 右 東深沢 140キロ近い速球&強打。
捕手 川端 教郎 右 右 城南 キャプテン。勝負強い打撃。
1塁 吉田 一彦 右 右 香港日本 センスとパワーの4番打者。
2塁 岸本 知之 右 左 久留米 粘っこく食らいついていく。
3塁 伊藤 浩一 右 両 牛込二 俊足巧打のリードオフマン。
遊撃 小泉 慶晃 右 右 竹早 秋の公式戦打率.481
左翼 斉藤 正之 右 右 足立十五 9番だが公式戦は3割超の打率。
中堅 佐藤 謙次 右 右 宮前平 総合力で魅せる6番打者。
9  右翼 大宮 一人 右 右 用賀 出塁率が良く、足でかき回す。
10 投手 重松 延邦 右 右 梅丘 昨秋の背番号1。制球力がいい。
11 投手 安部 博之 左 左 高島二 ケガから復帰。カーブが武器。
12 捕手 高橋 健太 右 右 田園調布 パワフルなバッティングの捕手。
13 内野 鈴木 章悟 右 右 ケガから復帰。力はレギュラー。
14 内野 泊  将誉 右 右 王子 小柄ながら勝負強い打撃。
15 内野  三沢 真司 右 左 池袋 左打のしぶとい内野手。
16 捕手 佐藤 篤史 右 右 目黒十 公式戦出場はなし。打力期待。

   
    
☆チーム全体☆

    <投手力>
      エースの坂上(さかうえ)が生命線。急造投手だが140キロ近い速球に
      加え、制球もまずまず。一冬越えて140キロに到達するかが注目。
      控えは制球のいい右サイドスロー・重松と背筋痛から復帰した大型左腕
      安部がいる。しかし坂上の右腕にすべてを託すことになるだろう。

    <打撃力>
      エースの坂上、4番吉田が中心。2人とも秋の公式戦9試合で2ホーマー
      そして5割を超える打率をマークした。坂上は選球眼の良さ、吉田は
      右にも打てるうまさと勝負強さを兼ね備えている。
      伊藤、大宮の1、2番は俊足で出塁率がいい。
      5番以下の下位打線にやや不安はあるが、秋の大会では8番・小泉、
      9番・斉藤が粘っこいバッティングを見せた。
      好投手に当たったときどこまで対応できるかがカギになるだろう。

    <1回戦の展望>
      1回戦の長崎日大高を視野に入れて考えてみると、長崎日大の山中、
      崎田両投手から大量点を取るのは難しいだろう。
      2、3点の少ない点数を争うシビアな投手戦になると予想される。
      駒大高としては坂上の右腕にかかる比重は大きいだろう。
      坂上が崩れて打撃戦になると分がないので、守備陣がいかにして坂上
      を盛り立て守り勝つ展開に持っていきたい。
        

    ◇秋季大会成績◇

     ブロック大会
      1回戦     東村山      13−0
      2回戦     化学・江東工   16−0
      3回戦     八王子実践   14−6
      代表決定戦  豊南         9−5

     
都大会
      1回戦     中大付        5−0
       エース・坂上が完封&ホームランと投打にわたり活躍。
  
      2回戦     新宿        10−0
       初回2点先制から着々と加点。6回コールド。

      準々決勝   早稲田実      1−0
       早実・秋山との投手戦。坂上は1点を守り3試合連続完封。

      準決勝     修徳        10−4
       中盤に打線が爆発。坂上も3回以降1失点と立ち直り快勝。

      決勝      日大三        4−8
       連投の疲れからか坂上がつかまる。9回に3点を返し意地を見せた。


    
☆甲子園成績☆

      
1回戦     長崎日大高     3−2(9回サヨナラ♪
      
       雨で試合開始が4時間半遅れたにもかかわらず引き締った好試合。
       長崎日大高の先発は「九州のドクターK」と呼ばれる山中投手で
       あったが駒大打線は武器のボールになるカーブをうまく見極め、
       4回でKO。
       5回からリリーフした崎田投手のコンビネーションのいい投球に
       手こずったが、8回裏に6番・斉藤の適時打でついに同点!!

       そして2−2で迎えた9回裏。
       1番・伊藤が三ゴロエラーで出塁。2番・大宮が死球。
       3番・坂上のときに暴投で無死2,3塁。
       最後は投打の大黒柱・坂上がセンターへ鋭い当たりの犠飛を飛ばし
       接戦に決着をつけた。

       坂上が10安打を打たれながらも粘り強い投球で2点に抑えたことが
       終盤の同点、逆転劇につながった。
       何はともあれ初勝利おめでとうございます!(^^)
       2回戦もガンバレ〜! 駒大高!!
           

      
2回戦      平安        7−9(延長10回)

       点を取られても取られても自慢の打線が粘りを見せ、強豪・平安
       相手にいい試合を見せてくれました。
       最後の最後に古豪の意地を見せつけられましたが・・・
       残念な結果でしたが、選手のみなさんお疲れ様でした!!
       ゆっくり休んで夏の予選でまた一回り成長した姿を見せてください!!



    
☆甲子園コラム☆

     
◇9時間半も! 熱烈応援団!!◇(東京中日スポーツより)
       3塁側駒大高応援団は午前7時半から約9時間半、1度もアルプスを
       離れず、無人のグラウンドに向かって応援した。
       応援団を指導する須賀教諭が「みな、朝食をバスの中で食べただけ
       なのに」と驚く盛り上がりぶり。
   
       すでに2回戦進出を決めている兄弟校の駒大岩見沢(北海道)から
       野球部の控え選手25人とチアリーダーが「友情応援」に駆けつけた。
       高山外野手(2年)は「校歌や応援歌が同じなので、応援も乗りやすい」
       と声をからしていた。 
   
             

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