日本大学第三高等学校(西東京代表校)


☆メンバー紹介&個人成績

 選手名 守 備   出身中学 身 重 投 打    西東京大会打撃成績 
栗山 辰徳 投 手 修徳学園 171 66 右 右 3試合 率.286 0本 0点 0盗
白窪 秀史 捕 手 有馬(神奈川) 170 77 右 右 6試合 率.294 0本 4点 0盗
小花 幸弘 内野手 栗原(神奈川) 176 86 右 右 6試合 率.318 2本 10点 1盗
山下 裕二 内野手 尾山台 171 68 右 右 6試合 率.360 0本 5点 2盗
門間 大輔 内野手 府中九 175 70 右 右 6試合 率.353 0本 3点 0盗
田中 啓嗣 内野手 市川六(千葉) 171 67 右 左 6試合 率.200 0本 1点 5盗
高橋 忠臣 外野手 船橋 184 74 右 右 6試合 率.238 0本 5点 0盗
杉本 邦彦 外野手 相模丘(神奈川) 172 68 右 右 6試合 率.522 1本 14点 3盗
植木 也太 外野手 南林間(神奈川) 182 77 左 左 6試合 率.231 0本 5点 2盗
10   吉田 秀和 投 手 八王子五 164 65 右 左 3試合 率.000 0本 0点 0盗
11   瀧  優介 投 手 市川四(千葉) 183 75 右 右 2試合 率.667 0本 4点 0盗
12   平石 靖典   豊玉二 174 72 右 右  
13   羽山 澄典 外野手 荏田南(神奈川) 178 73 右 右 1試合 率.000 0本 0点 0盗
14   出川 亮 内野手 南が丘(神奈川) 165 62 右 右  
15   池端 篤史   野田二(千葉) 182 74 右 右  
16   吉川 翔 投 手 犬蔵(神奈川) 174 62 左 左 2試合 率1.00 0本 0点 0盗
    山田 多文 外野手 日大三 173 73 右 右  
    野本 大策   高田(神奈川) 161 60 右 左  
    原島 正光   古里 179 73 右 左  
    布施 純一 内野手 両新田(埼玉) 182 74 右 右  
  谷内 英俊          
 選手名          西東京大会投手成績 
栗山 辰徳 3試合   25回 27安打 8三振 6四死球 11失点
10 吉田 秀和 3試合 122/3回  8安打 9三振 7四死球  0失点
11 瀧  優介 2試合  82/3回  6安打 8三振 4四死球  5失点
18 吉川 翔 2試合  22/3回  3安打 0三振 1四死球  2失点

<監督>小倉 全由  <助監督>三木 有造  <責任教師>堀内 正


☆夏の成績

3回戦  羽 村  18−0(5回コールド)
4回戦  拓大一   7−0(7回コールド) 
5回戦  八王子   6−4
準々決勝  国分寺  10−7
準決勝  堀越  8−1(7回コールド)
 堀 越  000 100 0 |1
 日大三 000 102 5 |8
決 勝  国学院久我山   8−6(延長12回)
 日大三 000 001 050 002|8 
 久我山 110 110 002 000|6

 

甲子園
1回戦
長崎日大高
 (長崎)
 0−5
 日大三 000 000 000|0 
 長日大 001 110 11X|5
 (日)栗山、吉田−白窪  (長)崎田−山内

長崎日大高・崎田投手の好投の前に敗れた。崎田は速球とキレのいい
タテのカーブが制球良く決まり、日大三は6安打しか打てなかった。
前半はチャンスを作っただけに、あと一本が出なかったのが残念。
栗山投手は粘り強い投球をしたものの、小刻みに加点され、代わった
吉田投手も長崎日大高の打線を止めることができなかった。
前々から好チームと呼ばれただけあって、長崎日大高はなかなかの
好チームでした。

日大三にとっては残念な結果に終わってしまいましたが、キャプテンの
白窪君、小花君をはじめとした3年のみなさんはお疲れさまでした。
今年のチームは2年生がたくさんいます。来年また一回り大きなチーム
を作って、甲子園でのリベンジを目指してほしいです。


☆春の成績

  
  春の都大会−優勝
  春の関東大会−ベスト4


☆学校紹介☆

  東京都町田市図師町11−2375
  生徒数・1320人。共学。
  昨夏の出場校・桜美林のすぐ近くにあり、町田市からは3季連続。
  野球部設立は1929年。部員は60人。
  夏は14年ぶり8回目の出場。西東京でも屈指の強豪校。


☆戦力分析☆

<投手力> 18失点(6試合) 8失策

 昨秋からエースの栗山、右横手投げの吉田、右本格派の瀧、左の吉川とタイプの違う多彩な
投手陣で勝負する。
 栗山はストレートは130キロ前後だが変化球をうまく散らしてバッターに的を絞らせない。
センバツでは福井商を2失点完投、水戸商には敗れたものの3失点完投と大舞台にも強い。
 吉田は決勝戦で10回からの3イニングを無失点に抑える好リリーフ。制球の良さが武器。
 瀧は今夏は今一つだったが、中学時代から注目された右の本格派。
 吉川はカーブが武器のサウスポーだが制球力に課題がある。
 予選での安定感からして、栗山を中心に吉田を要所で使うリレーになりそう。うまくつないでい
けばそんなに大量点は取られない投手陣だと思う。
<攻撃力> 57得点(6試合) チーム打率.322 3ホーマー 51打点 13盗塁

予選では西東京No,1の打力で相手を圧倒してきた。1番の田中は打率こそ今一つだげ俊足で
選球眼がいい。2番の門間は東京屈指の左腕・河内(国学院久我山)から3安打を打った。
3番の杉本は高校通算39ホーマーのスラッガー。チーム一の打率を残し勝負強い。
4番の小花はややスイングが大きいものの河内からレフトスタンドにホームランを放ったパワー
は甲子園でも脅威。5番の山下は2年生ながら4番候補にも挙がったスラッガー。
6番・高橋は長身で長打力があり、7番・植木はやや不調だったが貴重な左バッター、8番・白窪、
9番・栗山はシュアなバッティングをする。
このように上位から下位まで切れ目がなくたたみこむ攻撃をするが、課題はセンバツで三橋投手
(水戸商)に完封されたように下手投げ投手に対する対処と1点を積み重ねる攻撃。
東京では岩隈(堀越)、河内といった好投手を相次いで攻略したが、全国の好投手と当たったとき
にどう対処するか注目したい。
<総合力>

ここ数年の東京代表と比較してもレベルの高いチームだと思う。
初戦をうまく乗り切れば、ベスト8くらいまでは行く可能性は十分に秘めているだろう。
投手が大崩れしなければ、どこと当たってもそこそこの試合はできるチームではないだろうか。

 

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