管理人 2006年 07月 29日 15時 55分 49秒


>9時26分以降、2件投稿したんですが消えてしまってます。復活よろしくです。

うーん様
スパム退治で間違って消してしまっていたら申し訳ありません。
削除には注意しておりますが、何分にもスパムの件数が多い為、間違って消す場合も発生しております。以前にもありましたが、誤消去してしまった方にはお詫び申し上げます。

また、削除作業中(通常数分はかかります。)に書き込まれた場合は、修正後の旧データで上書きされてしまうため、新たな書き込みは消えてしまう問題があります。この場合は、注意しても避けようがありません。
対策として、書き込みのバックアップを取っておくことをお勧めします。

今後とも宜しくお願いいたします。

う〜ん 2006年 07月 29日 12時 00分 26秒

>軽井沢住民さん
長野県内のマスコミは、どちらかといえば旧松井田町・財団による観光鉄道構想だとか、トロッコ運転開始についてあまり報道してきていませんから(群馬県内ローカルネタという扱いでしょうかね)。

「仮に軽井沢まで観光鉄道が延びるのであれば、公共交通としても将来、機能するような方向が望ましいと思っているところです。」
スパムとともに削除されてしまったらしい私の投稿2件にはそれに関することも書いてあったのですが・・・。
要するに
財団の観光鉄道方式復活に対して、今の時点で公共交通要素を押し付けることはできない。公共交通としてのハードルの高さ、財団の位置付けの故。
来春開業を目標として進められている観光鉄道をいかにして成功させるかが、今あるべき議論の主題。観光鉄道が万が一失敗すれば公共交通もへったくれもなくなる。
公共交通化問題は、JR信越本線の残区間の問題も含めて考えないと難しい。
といったところが要点です。
まったくの議論のミスリードで、観光鉄道と公共交通が対立するから今公共交通化を叫べ的なタメにする混乱が持ちまれようとしていますが、それに惑わされないでください。ただ、今の時点では公共交通化云々という議論は主題になりえないということです。将来の課題として少しずつ議論していくしかないだろうと。

「横軽廃止は、整備新幹線建設のルールを軌道に乗せる布石であったことを考えますと、当時は、廃止を決めざるを得ない政治的背景もあったのではないかと考えたりもしています。」
前半はその通りです。幹線も含め並行在来線のJRからの経営分離を整備新幹線認可の交換条件にするといった政府取り決めの実行第一号でしたから。
ただし、碓氷線については北陸新幹線計画の当初より経営分離前提としてJRが強く主張していたということはあります。以前にも議論になった篠ノ井−長野間がいつのまにかJR経営で残った経緯の不透明さ(長野県の現職知事氏が調査を指示しましたが、その後どうなったのでしょうか?)と比較すると、その一種明快さが際立つ感じはしますね。
政治的背景について言えば、北陸新幹線建設決定ならびに在来線経営分離については明らかに存在したかと思います。ただし、碓氷線の廃止について言えば、当時の自民党有力代議士(首相経験者)など少なからぬ政治家が3セク存続の方向で動きました。JRとの相互乗り入れを前提とした公共交通としての3セク存続という話だったので、群馬県を中心とした試算で経営維持極めて困難という結論になり、旧松井田町も廃止を受け入れたという経緯があります。つまり、公共交通として存続不可能という結論については、政治的背景よりは、現実問題として経営できないというのが理由だということです。


「トロッコ方式に問題がないのなら、トロッコ方式で全線走らせ、それと同時に全国から寄付金を募って、箱根登山と同じ電車が走れる環境整備をさらに10年かけて行う....こんなことを考えたりもします。」
同感です。その中で、公共交通的要素の追加という件についても、経営母体の問題も含め議論していくのが現実的でしょう。今騒いでみたところで展望はありませんし。
むしろ今議論すべき主題として優先順位が圧倒的に高いのは、来春以降の観光鉄道をいかにして成功させるか、かと思います。その先にしか、次のステップは見えてきませんしね。



う〜ん 2006年 07月 29日 11時 14分 10秒

>管理人さん
9時26分以降、2件投稿したんですが消えてしまってます。復活よろしくです。

う〜ん 2006年 07月 29日 09時 26分 58秒

>鉄オヤジさん
語るに落ちるとはこのことでしょう。
あなたとは会話が成立しないようです。一度冷静になって、ご自身の議論方法をよく反省なさってください。
ご要望通り、何も返答いたしません。
せいぜい、知事選に向けての空論遊びに熱中してください。
以上!

鉄オヤジ 2006年 07月 29日 08時 19分 51秒

>うーんさん

>あなたとは議論したくありませんね。主張の是非ではなく、議論する姿勢に誠実さが欠けているからです。
>どうせまた巧妙?な論点なすりかえが続くのでしょうからね。

こちらも同様にあなたとは議論したくありませんね。
書き込んだ事実に対して「変だと思う所」を指摘すると誠実な答えが返ってこないのは不思議ですね。
その一方で、私が書き込んでもいないことまで独り善がりな想像力を膨らませて掲示板上で非難されるのは少々迷惑です。
知事選の話題は、真面目なテーマとして書き込んだつもりですが、それに対して「政治的議論はこの掲示板には馴染まない」、「タメにする政治屋的議論」、「あなたの主張は明確に政治運動への誘導」、「左翼政党だ」だなどと決めつけており、何故にそういう話題をタブー視するのか、素朴な疑問を投げかけても「レッテル張りだ」とすり替えてますね。

さらに、知事選の話題そのものを「ご自身の知事選出馬に向けて」と茶化した位置づけに貶めてテーマそのものをタメにして消滅させようとする。
このような手法こそ、巧妙で狡猾な論点なすりかえではないでしょうか?


>そもそも、今頃になって、揚げ足とりというか論点のツマミグイで私への糾弾再開される姿勢がまことにもって卑怯というか(苦笑)。

糾弾などしてません。公共交通としての復活に「展望がない」と決めつけておられることへの素朴な疑問を投げたまでのこと。

>そう言ってしまうとアレなので、私なりに誠意を見せておきます。

ご見解有り難うございます。
以下に疑問点を書きますが、議論をするつもりはありませんので見解の相違にたいして返答していただかなくても結構です。

>「観光鉄道と公共交通は共存できるとは限りません。」
>将来、公共交通として必要な諸条件がクリアできるめどがたった時点で再投資が必要かつ可能ならばそうすればすむ話。
>どうして、現在の復活計画をことさら貶め、公共交通と対置して否定しようとなさるのか、その意図がよくわかりません。

再投資などという税金の無駄な出費が許されるのでしょうか?私は納税者の立場として許したくありません。
再投資するにしても最小限の金額で済むよう、今から考えて欲しいと思いませんか?
私の書き込みのどこに、「現在の復活計画をことさら貶め否定する」ような書き込みがありますか?でっちあげは迷惑ですよ。
私自身、復活計画そのものには大賛成です。

>#ご自身の知事選出馬に向けての「世論」づくりですか?
>今現在進んでいる観光鉄道に対して、公共交通復活を「まさしく今の主題として取り組むべき」と声高に叫び、

読解力をお持ちで無いのか、わざとねじ曲げた解釈をしておられるのかわかりませんが、「公共交通復活がまさしく今の主題」などと誰も書いてませんよ。
将来、公共交通に移行する場合に、投資が最小で済むように、今から復活の内容を考えて欲しいということを書いてますます。わかりますか?

>#本格的な鉄道事業として必要な設備投資を今せよと?高速大量輸送が可能な車両を今導入せよと?びっくり仰天です。

誰もそんなことを書いてません。びっくり仰天はこちらです。

>#それが難しいから9年前に廃線を受け入れた事実。その事実から出発して、財団が考えた復活方法。それをご存知ないのでしょうか?

何度も繰り返しますが、私は財団が考えた復活そのものには反対はしておりません。

>「世論が公共交通としての碓氷線復活を望むのであれば」
>変な前提ですね。

碓氷峠に税金を投入しても良いと認めるのは納税者であり、有権者です。世論が認めなければ鉄路復活はあり得ないでしょう。それでも変な前提ですか?

>#やはり、鉄オヤジさんご自身が来年の知事選で「碓氷線の公共交通としての復活を主張」し、「世論」を確認されるべきかと。

冒頭に書きましたが、感心しない論法ですね!



>展望が今の時点で無いのは事実。また、現在進められている復活計画と異なるのも事実。

展望が無いというのは否定的な立場で見ているから展望を持とうとしないだけではないでしょうか?
また、展望が現在進められている復活計画と異なるものとは思えません。
観光鉄道方式であれ、観光客がたくさん来れば、(いまのトロッコに比べ)大量に高速で輸送する必然性が生まれます。
車両が高速になり、便数が増発されて、運行時間帯も広がり、峠を越える交通機関になれば公共交通に代わる移動手段として歓迎されるでしょう。

TKさんのご意見
>別に公共交通が目標ということはありませんが、結果として公共交通になれば全然構わないと思います。

を視野に入れて、今の復活論議を行うべきだと考えます。違いますか?





軽井沢住民 2006年 07月 29日 07時 02分 08秒

「特区」による鉄路復活、新聞によって報道の仕方が微妙に違うようです。長野県の地元紙では全線復活には「ハードルは高い」と記述されています。10年は、互いのメンツをつぶさずにすむ必要な時間だったようにも感じます。
 
 さて、軽井沢住民としては、もし仮に軽井沢まで観光鉄道が延びるのであれば、公共交通としても将来、機能するような方向が望ましいと思っているところです。
 横川、熊ノ平の変電所は建物はあるものの、変電装置や変電所への送電線の引き込みやら、億円単位の費用が必要となると聞いています。したがって、現在のトロッコ方式は、初期投資が少なく、早期に実現する方法だとは思います。しかし、軽井沢までには多くのトンネルがあり、11kmを2軸のディーゼル機関車が上り下りするのには、安全性の面で若干の疑問があります。
 トロッコ方式に問題がないのなら、トロッコ方式で全線走らせ、それと同時に全国から寄付金を募って、箱根登山と同じ電車が走れる環境整備をさらに10年かけて行う....こんなことを考えたりもします。
 
 知事選挙の争点となるかどうかはわかりません。時間の経過とともに政治家は都合の良い方へなびくこともあります。横軽廃止は、整備新幹線建設のルールを軌道に乗せる布石であったことを考えますと、当時は、廃止を決めざるを得ない政治的背景もあったのではないかと考えたりもしています。

う〜ん 2006年 07月 28日 23時 55分 27秒

>鉄オヤジさん

あなたとは議論したくありませんね。主張の是非ではなく、議論する姿勢に誠実さが欠けているからです。
どうせまた巧妙?な論点なすりかえが続くのでしょうからね。
そもそも、今頃になって、揚げ足とりというか論点のツマミグイで私への糾弾再開される姿勢がまことにもって卑怯というか(苦笑)。
そう言ってしまうとアレなので、私なりに誠意を見せておきます。


「観光鉄道と公共交通は共存できるとは限りません。」
ですから今進んでいるのは観光鉄道としての復活計画なのです。目の前の現実が何なのか、今何か重要なのか、そんなことは三歳の童子でもわかることでしょう。将来、公共交通として必要な諸条件がクリアできるめどがたった時点で再投資が必要かつ可能ならばそうすればすむ話。どうして、現在の復活計画をことさら貶め、公共交通と対置して否定しようとなさるのか、その意図がよくわかりません。
#ご自身の知事選出馬に向けての「世論」づくりですか?
今現在進んでいる観光鉄道に対して、公共交通復活を「まさしく今の主題として取り組むべき」と声高に叫び、公共交通として必要な条件を押し付けようとするほうが不自然な考え方ではありませんか。
#本格的な鉄道事業として必要な設備投資を今せよと?高速大量輸送が可能な車両を今導入せよと?びっくり仰天です。
#それが難しいから9年前に廃線を受け入れた事実。その事実から出発して、財団が考えた復活方法。それをご存知ないのでしょうか?

「世論が公共交通としての碓氷線復活を望むのであれば」
変な前提ですね。望むか望まないかと言えば、それは望む人が(地元住民では)多いでしょう。でも、それに必要な費用など正しい情報があれば世論は異なります。だいたい、世論云々って言い出せば、鉄オヤジさんが一生懸命紹介された新幹線問題への賛否なんかも微妙になりませんか?
そういう変な前提をつけず、観光鉄道方式に対して今の時点から公共交通化可能な設備投資を行うとしてその内容と追加金額が財団と安中市で十分負担可能だとか、公共交通として成立するための輸送需要が十分見込めるとか、経営が成立する可能性がある(税金投入するとしても、その金額が安中市として負担可能かつ「世論」が納得可能な範囲に留まる)とか、そういう冷静な議論をするべきでしょう。
あるかないのか根拠が曖昧な「世論」を持ち出し、「望むのであれば」という巧妙?な逃げ道を用意した上で、現時点での公共交通化議論をせよと主張する・・・なんだかなぁという感じです。
#やはり、鉄オヤジさんご自身が来年の知事選で「碓氷線の公共交通としての復活を主張」し、「世論」を確認されるべきかと。

「展望がないと決めつけて、ことさら議論をおさえようとする意図がよくわかりません。」

展望が今の時点で無いのは事実。また、現在進められている復活計画と異なるのも事実。それを指摘しているだけ。こういうのを「決めつけ」だと大騒ぎされるのなら、あなたの認識する「事実」はいったい何ってことになります。
それに議論をおさえつけようとなどしていませんよ。残念ながら、私はあなたがレッテル貼りしようとしているような「暗黒の時代」の議論粛清者ではありません。
事実をちゃんと見て、現実的な議論をしましょうよということです。
そもそも観光鉄道としての成功が約束されているわけではなく、解決すべき課題がたくさんあると思います。公共交通云々というのはその先にしか見えてきません。展望がない議論(=空論)を無駄に続けるよりも、目の前で進んでいるものをまず応援し議論するのが自然な姿勢でしょう。
<目の前の現実を無視し、駄目だと決め付けて、ことさら展望のない方向へ議論をリードしようとする意図がよくわかりません。>


TK 2006年 07月 28日 23時 52分 42秒

>鉄オヤジさん

今回は、ご意見に同感です。
私としては鉄路復活が最大の目的ですが、できれば公共交通としての復活を望みます。現時点で不可能ではないですし、文化村が経営すればよいということに思います。現在は文化村内からの発着のため、、公共とは言いにくいですが、横川駅からの発車を可能に出来ればなおよいと思うのです。

さらに行ってしまうと、DMVでの復活には大反対です。コレは資金がどうのこうのというより、結局は車ではないか、ということ。環境に良い鉄道の線路があるのだからそれを最大限に活用しましょうということです。

鉄オヤジさんのおっしゃるとおり、観光鉄道と公共交通は共存できるとは限らないと思うのです。・・・というのは二度手間ではないかということです。
まず試験的に軽井沢まで観光鉄道という形で運行することについては何の意義もありませんが、その運行方法がどんなものかによります。おそらく、シェルパくんでの運行だと思いますが、それであればまったく問題はないと思います。
そして、利用客が多いようであれば、列車の増発、EF63を使った体験運転の延長(これは不可能かもしれません)、EF63を使った車輌増備・・・。たくさんの事が見えてきて、その行先が公共交通となればそれでいいと思います。

別に公共交通が目標ということはありませんが、結果として公共交通になれば全然構わないと思います。


鉄オヤジ 2006年 07月 28日 07時 05分 56秒

>公共交通としての復活という件は今は主題ではないですし、将来課題としてはともかく、
>そういう将来課題を超えるような争点設定には展望がないということですね。

うーんさんのご認識に疑問を感じます。
公共交通としての復活について考えるのは、今が重要な時期ではないでしょうか。
観光鉄道と公共交通は共存できるとは限りません。変な形で設備や車両が出来てしまえば、将来、公共交通に移行、または公共交通に準じた機能を期待する場合に障害になったり、投資のやり直しが必要になる場合も考えられます。最小限の投資で公共交通に移行できるような方法を考えることが必要であり、世論が公共交通としての碓氷線復活を望むのであれば、将来課題としてではなく、まさしく今の主題として取り組むべき性格のものだと思います。
展望がないと決めつけて、ことさら議論をおさえようとする意図がよくわかりません。


う〜ん 2006年 07月 28日 00時 46分 29秒

毎日新聞の地方版でも同様の記事が出たようです。

結論から言えば、今は観光鉄道としての認可ならびに成功が主眼だということでしょうね。
公共交通としての復活という件は今は主題ではないですし、将来課題としてはともかく、そういう将来課題を超えるような争点設定には展望がないということですね。

峠のクマさん 2006年 07月 27日 23時 49分 07秒


本日の読売新聞にこんな記事がありました。


「特定目的」を検討  横川―軽井沢の鉄路

鉄道事業法

 廃線となったJR信越線横川―軽井沢全区間でトロッコ列車運行を目指す碓氷峠交流記念財団(安中市)は、鉄道事業法に基づく特定目的運行として許可申請する検討を始めた。8月1日にも国交省関東運輸局を訪ね、申請に向けた協議を始める。

 財団は一部区間で走らせてきた「遊具」のままの延伸を第1案に、特区提案も行って、国交省側に打診していた。
これに対し、国交省は鉄道事業法の改正規則(2000年)を適用した運行を検討するよう回答。
改正規則では、
〈1〉景観鑑賞
〈2〉遊戯施設への移動
〈3〉その他の観光輸送
   など特定目的の場合は、一般鉄道事業に比べ、申請手続きや運行計画、料金の制約を緩和した。許可権限も国交相でなく、地方運輸局長に与えられている。

 財団は国交省の回答から、「遊具」での延伸は困難と判断。
鉄道事業法の特定目的運行が特区提案に近いことなどから、「第3の道」として検討することにした。
申請にあたっては、
〈1〉輸送の安全性
〈2〉事業の遂行能力
   の基準を満たしているかが焦点となる。運輸局との協議の行方をにらみ、特区提案は保留したままとしておくという。


う〜ん 2006年 07月 26日 19時 52分 52秒

上毛新聞7月26日付

運行に「特区不要」 鉄道文化むらトロッコ列車

 碓氷峠交流記念財団(安中市松井田町横川)が「碓氷峠鉄道文化むら」の観光トロッコ列車を軽井沢まで延伸させようと、政府に提案した観光鉄道の構造改革特区について、国土交通省は二十五日までに、「現行規定で対応可能」と回答した。特区化せずに運行の道が開け、同財団は今後安全面などを同省と協議し、峠の鉄路復活を目指す。

 国土交通省は提案に対し、観光目的の旅客運送を行う場合は「安全性と事業の遂行能力の基準を満たせば、現行の規定のまま可能」と回答した。

 基準を満たしているかの判断は、詳細な計画や車両の安全性を実際に確認する必要があり、同財団は運行方法などを同省と協議して鉄道事業の許可を申請する。

 同財団の計画は、一九九七年に廃止されたJR信越線の横川−坂本間で運行しているトロッコ列車「シェルパくん」を軽井沢へ延伸させる。料金やダイヤなどを柔軟に設定することでコストを抑え、黒字経営を目指す。

 正規の鉄道事業者としての運行に料金・ダイヤ設定など大幅な規制がかかるため、同財団は観光鉄道としての規制緩和を六月に提案。内閣官房構造改革特区推進室が、担当省庁へ検討を要請していた。

う〜ん 2006年 07月 26日 13時 52分 54秒

>管理人さん
アンケートに関する対応ありがとうございます。修正の問題についても了解です。今後、別のアンケートを検討される際にはご参考になさってください。

さて、下記スパムを見て?と思って書き込んでみたらOKでした。ひょっとして掲示板pl部分乗っ取られていませんか?
書き込み不可時間帯は、plならびに掲示板が置かれているディレクトリーのパーミッションを変更したほうがいいかも(変更不可とする。FTPソフトを使えば簡単に変更できるはずです)しれません。

管理人 2006年 07月 26日 00時 49分 47秒

>うーん様

アンケート項目内容についてのご意見ありがとうございます。
ご指摘事項で即対応可の箇所については修正、及び追加しました。

選択肢の追加は問題ありませんが、選択肢の内容変更は出来ないため「鉄道文化村」を削除して「碓氷峠交流記念財団」を追加しました。そのため2票が消えてしまいました。投票された方にお詫び申し上げます。
CGIのデーターを操作すれば、2票の付け替えは可能ですが、アンケート調査結果の信憑性を保持するため、データ操作は原則として行わない方針で運用します。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。


■掲示板書き込み可能時間帯のお知らせ
スパム対策として、通常は書き込み不能にしてますが、管理人の在宅時、平日22:00〜01:00頃、及び休日の在宅時は、掲示板への直接書き込みを可能にしております。
尚、送信ボタンを押してサーバーエラーが出る時は、お手数ですがメールにて送付下さい。掲示板に転載いたします。

当分の間、お手数をお掛けいたしますが宜しくお願いいたします。


う〜ん 2006年 07月 25日 23時 54分 53秒

>管理人さん
さきほどうっかり送信ボタンを押してみたらCGIが生きていたので自分で投稿してしまいました。
23時51分29秒の「>管理人さん・・・」については重複してますので削除をお願いします。

う〜ん 2006年 07月 25日 23時 52分 49秒

「公共交通としての碓氷線復活に関係するアンケートが提起されたことを受けてと言ってはなんですが、(以下略)公表されました。」ですが、表現が変でした。正確には、「公表された資料を私が紹介します。」という意味です。訂正します。
当然のことながら、管理人さんのアンケート提起と、富山県の動きとは何の因果関係もありません。誤解を招く表現をし、すいませんでした。

う〜ん 2006年 07月 25日 23時 42分 30秒

連続ですいません。

管理人さんから、公共交通としての碓氷線復活に関係するアンケートが提起されたことを受けてと言ってはなんですが、JR富山港線が第3セクターLRTとして生まれ変わった「富山ライトレール」について最新の乗車人員調査結果が公表されました。調査を行ったのは富山県庁職員有志が作る「富山県交通政策グループ」です。(ちなみに、このグループが数年前より研究し提案した形にほぼ沿う形で富山県内の公共交通整備が進められてきています)
結論からすれば、7月7日平日の輸送密度は3737人。JR富山港線のそれは約2200人でしたから、開業後3ヶ月を経て乗客数増加傾向は明らかだということでしょうか。詳しくは以下をご覧ください。
http://www1.tcnet.ne.jp/kusunoki/koutuken/rightrail1.pdf

利用客数の統計では、平日で富山港線時代の2倍、休日は5倍とする調査もあります。先日、休日に見に行ったのですが、ライトレールの富山駅前電停には長蛇の列ができており、列の後半は乗り切れず次の列車を待つのが当たり前みたいな感じになっていました。終点の岩瀬浜駅周辺は、町の景観を大改革(電柱を地中埋設し、昔の町屋風に多くの家を改築、レストランなど観光スポットを整備・・・)した効果もあるのか、これまでまず見ることがなかった観光バスも結構入ってきていました。

さて、碓氷線ですが、公共交通復活のハードルとして次の二つが考えられます。いかなる方法であれ、公共交通としての使命を果すには設備投資面・法的な面でハードルが高いという当然の件はおいておきます(これまで、さんざん議論してきた話ですしね。もっとも、綺麗さっぱり忘れ去って、ピンボケぎみの提言に熱中なさる人もいるわけですが・・・嘆息)。これまで議論があまりされてこなかった件で、

1.碓氷線には公共交通を支える「沿線」が存在しないと思われます。碓氷峠交流記念財団の努力により坂本地区に観光施設ができましたが、それを除けば、碓氷線は軽井沢と横川という点と点を結ぶ線区です。しかも、横川を公共交通利用客が目的地とすることは考え難く、結局、軽井沢以北住民からすれば横川は高崎へ向かう通過点にすぎません。

2.上記の結果、公共交通としての碓氷線を成功させるためにはJR信越本線(横川−高崎間)の活性化が鍵になると思われます。以前よりチラチラと話が出ている横川−高崎間の3セク化あるいは単線化という件もありますし。公共交通として必要な条件を考えた場合(列車本数、通年運行、それなりの高速性、運賃面)、碓氷線単独で見た場合の経営が極めて厳しいというのは碓氷線廃線決定に至る過程で試算された通りかと思います。もっともEF63を前提としなければ相当程度の費用圧縮は可能かと思いますが、かと言って公共交通部門だけで黒字にするのは恐らく無理でしょう。軽井沢−横川間で完結する公共交通需要を生み出すことができれば話は簡単なんですが・・・。公共交通としての横川−高崎間とセットにして考えないと、公共交通としての碓氷線はありえないのではないかということです。

富山ライトレールでの成功例と比較して、碓氷線の公共交通としての不利さにはため息が出るばかりなわけですが。弱者切捨てだと非難を浴びることを覚悟で指摘しますが、朝夕数便の代替バスで十分な程度の公共交通需要では厳しいですし、碓氷線を所有運営する財団ならびに安中市の立場からすれば高崎への通過客のためにどれだけ投資できるかという本音の部分もあるでしょうね。
結局は観光鉄道として(あるいは保存鉄道として)大きな利益を生み出せるようになった結果として、その利益を還元するような形での公共交通復活というイメージしかわいてこないわけで。
公共交通としての復活待望論を否定はしませんし将来的には是非とは思いますが、ハードルの高さを冷静に考えて欲しいところではあります。そして、今目前で進行している観光鉄道方式での復活についてもっと素直に喜び、これを成功させる方向での意見交換がもっとあっても良いのではないかと思うのです。理想論も結構ですが、現実を踏まえ一歩一歩登っていくような発想が良いのではないかと。




う〜ん 2006年 07月 25日 23時 41分 36秒

>管理人さん
アンケート、さっそく参加させていただきました。
その上で、アンケート項目内容について若干の意見を述べます。

1.碓氷峠の鉄道復活形態
  財団トップの最近の発言を聞くと、
  ・観光鉄道方式として研究されているものは、現状のトロッコ「シェルパくん」の発展形に留まらず、登山電車ないし電気機関車(EF63ではない)牽引列車も含んでいるようです。
  ・EF63のよる保存鉄道も将来構想として上がっているようですが、それは観光鉄道か保存鉄道かという二択ではなく並存するイメージのようです。
  ↓
  従って、アンケートの選択肢はもう少し精密にしたほうがいいと思われます。

2.発着駅の問題
  アンケート項目としてはこれが一番面白いかも知れません。
  その上で、軽井沢駅については、軽井沢駅構内再開発との絡みがあるので、軽井沢駅構内乗り入れなのか矢ケ崎付近から徒歩になるのかなど、これも精密にしたほうがより良いと思われます。
  また、横川駅出発か、文化むら出発かという問題は、財団経営に直接影響し得る問題なので、なんらかの注釈があると良いと思います。

3.鉄道経営母体について
  選択肢に文化むらが入っていますが、正確には文化むら(他にも坂本地区の各施設)を経営する碓氷峠交流記念財団とすべきところかと思います。現在の延伸計画も文化むらではなく財団が行っています。文化むらとしてしまうと事実と異なりますし、碓氷峠全体の観光開発を行ってきた財団について理解を妨げることになり、正しいアンケート結果にならない危惧があります。そもそも、財団は旧松井田町が出資している第3セクターであって、文化むらに対して別の第3セクターという選択肢を対置するのは理解に苦しむところがあります。この問題についても、なんらかの注釈が必要でしょう。

4.復活車両について
  小型EL+小型車両(トロッコ含む)という選択肢も実際検討されているようなので項目を追加すると良いと思います。
  #ただ、このアンケート項目は鉄道マニアの身勝手な無い物強請りになる危険がつきまといますので、個人的にはあまり拘りたくないところではあります(笑)。
  #今回アンケートの主目的は、公共交通としての復活期待度について集約することかと推察します。その点と、このアンケート項目は矛盾する危険も感じるわけで・・・。私が推察した主目的からすれば、公共交通復活に絞ってもう少し精密にアンケート項目を組み立てる考え方もあるのかなと思います。

もちろん、意見を押し付けるつもりもありませんし、異論を「粛清」するつもりもなく、この件で「大騒ぎ」する意図もありません。せっかくのアンケートについて私なりに感じた違和感を正直に述べたまでです。

***

話題が変わります。
既にご存知の方もおられるでしょうが、JR西が「リバイバル白山」号の運転を行います。運転日は8月26日、運転区間は金沢−長野間、充当車両は489系です(「能登」編成か、予備編成かは未確認)。
#どうせなら、しな鉄に乗り入れで軽井沢まで・・・って思っているのは私だけ?
 JRバス関東もタイアップして、横川まで臨時バス「白山」号出してもらえばなぁなどと夢想してみたり。
また、以前に某氏から私が大嘘付だ云々と轟々たる非難をあびた475系イベント運転ですが、これも実施が公表されました。「リバイバルくずりゅう」号、運転日は9月23日、運転区間は金沢−米原間、充当車両は急行色475系6連です。計画は前からあったのですが、公表が7月19日になりました。
ダイヤなど詳細はJR西の公式サイトをご覧ください。


管理人 2006年 07月 24日 00時 41分 59秒

謹啓
日頃、当掲示板をご利用いただき御礼申し上げます。

この度、「碓氷峠の鉄道復活についてのアンケート調査」のコーナーを設けました。
碓氷峠の鉄道復活についての意識調査にご協力下さいますようお願いいたします。

鉄オヤジ 2006年 07月 21日 00時 21分 42秒


「碓氷峠鉄道文化むら」(碓氷峠交流記念財団)が、廃線となったJR信越線横川―軽井沢駅の全11・2キロ区間でトロッコ列車を走らせようと計画。一部区間で走らせてきた「遊具」のまま延長が可能か、特区事業として運行するか、両にらみで手続きを進めている。

・・・というニュースに対して意見を書きます。ほんの叩き台のつもりですから、例によって叩きたい人は、どんどん叩いて下さい。
完全無欠でない荒唐無稽で隙だらけの意見です。突っつきどころはいくらでもあります。さあ遠慮無く叩いて下さい!!!
タブーに気をつかわず、お上に遠慮せず、自由闊達に意見交換ができるような掲示板にしましょう。


碓氷線復活についての「鉄オヤジ私案」

●事業形態
1. 先ずは、遊具としてでも良いから、軽井沢までの早期全線開通を目指す。
2. 最終的(近未来的)には、公共交通機関としての復活を目指す。
3. 碓氷峠交流記念財団は、観光鉄道(保存鉄道)としての復活を管轄する。
4. 財団と別に鉄道会社を設立して新会社(又は3セク)で鉄道事業を管轄する。
5. 財団と鉄道会社で線路を共同で使用する。

●車両
1. 観光鉄道は、現行のトロッコの延長線上で行う。トンネル対策の車両を考える。
2. 保存鉄道としてロクサンを走らせる。トラストトレインとして資金を募る。
3. 鉄道事業としては、DMVを導入する。文化村が閉園中の早朝や夜間でもモードチェンジ線から線路に入れる。
   横川駅から発着できて、途中から線路に乗る。

●投資
1. 観光鉄道は、財団が自力で行う。
   累計で2億円も松井田町に寄付した財団なら可能なはず。合併特例債は松井田町民(安中市民)の理解が得られないので使わない。
2. 保存鉄道は、文化事業としての補助金を得て初期投資とする。
   維持費は、トラストトレインとしての寄付や会員権を売りだしてまかなう。
3. 鉄道会社は市場から資金を集める。(県も株主になる。)
   DMVであれば初期投資は少なくて済む。維持費も少なくてすむので事業として可能。


軽井沢住民 2006年 07月 20日 22時 42分 00秒

新幹線定期が切れた時は、代替バスを利用することがあります。
安中市の私立中学、高校への輸送は、バスのチャーター代を乗車人数で割って、定期券としているようです。したがって、小諸、佐久、軽井沢方面からの通学者が多いほど安くなりますが、少なくなれば高くなります。親にすれば、バス1本で安心のようです。先日見たところ、バス1台で軽井沢へ帰ってきましたが、2台の時もあるようです。

さて、代替バスは夏休みなど、学生さんが移動する時期は、信越線→バス→しなの鉄道の乗り継ぎをする人が多く、時間帯によっては満席の場合もあります。夏場の横川行き最終に一度取り合わせたことがありますが、補助席を使うほど混んでいました。
しかし、小生が乗ったり、見たりしている限りにおいては、閑散期の平日はガラガラ状態です。
軽井沢9:10発をよく利用しますが、だいたい2〜5人程度です。横川発最終便も、多くて10人程度の時が多いです。

慣れてしまえば、バスの旅も悪くありません。
しかし、軽井沢駅では、乗り継ぎ時間が少ない割には、しなの鉄道のホームからバス乗り場まで階段(しなの鉄道軽井沢駅の階段は、段が多く、改札口で息を切らせている人が多いです)あり、距離もあり、若い人はともかく、中高年以上の人には、決して楽な乗り継ぎではないように思えます。

横川駅はバス停と駅の間は移動が容易ですが、バスの遅れが計算されていると思われますが、待ち時間が長く、疲労を感じる時もあります。

また使用されているバスには3種類あって、ハイデッカーバスは座り心地が良く、これに当たるとラッキーですが、最も古いタイプのバスは、もう少し何とかならないかと思うことしばしばです。

こうなりますと、高いけれど新幹線(に乗らざるを得ない)ということになりましょう。しかも毎日となりますと、敬遠せざるを得ません。
旅行で、たまに代替バスに乗るのは、楽しい側面がありますが、横川発の最終便が19:05の現状では、軽井沢住民にとってに生活路線とはなりにくい側面があります。
信越線廃止当時は最終便はもっと遅くまであったと記憶していますが、利用者が少ないため減便されたのでしょうか。

とはいえ、軽井沢住民にとって代替バスは、新幹線以外の唯一の高崎、鉄道での東京方面への動脈です。
駅における乗り継ぎの利便性向上、バスのアメニティー向上など、さらに充実をと願うところです。





安中市民 2006年 07月 20日 10時 26分 37秒

観光鉄道特区によるトロッコ列車が話題になっていますが、これも鉄路復活の一方法かも知れませんが、軽井沢からの通勤・通学に利用できるものなのでしょうか。
これ以上「鉄道文化むら」に税金を投資するのは如何なものでしょうか。
観光でなく、きちんとした公共交通として通勤・通学に利用できるものであれば市民の理解も得られると思います。きちんとした鉄路の復活をお願いします。

鉄オヤジ 2006年 07月 20日 01時 31分 49秒

>TKさん

第3者の立場からの裁定、重く受け止めさせていただきます。
争点すり替え疑惑とのご指摘の件、意図して争点をすり替えたつもりはありませんでしたが第3者からご覧になって、そこが変であればご指摘はお受けします。
そもそも争点をすり替えとは不都合や弱みを隠す等の意図があって為されるものであり、今回の場合では、誤魔化すべき不都合は無いと認識しておりますので、意図して争点をすり替える必要はなく、「争点すり替え」等とご指摘されるまで全く気づきませんでした。

何故すり替わったかと考えると、素朴な疑問や投げかけやぼやきやたわごとに対してまで、「政治的」とか、「明確に政治運動への誘導」だとか、お上やお役人に対する意見や要望、批判をあたかもタブー視するがごときご意見が出てきたので、少なからず驚いて、こちらに先に反応したまでのことです。

碓氷線全線復活についての意見交換、情報交換は、追々やっていきましょう。

とりあえず今日の所は、7月11日のうーんさんのご質問の一つに返答します。

>最後に質問ですが「在来線が無くてバスの乗り継ぎで不便に感じている人は多い」ということなのですが、最新の実態調査はどうなんですか?

まず実態調査そのものを公的機関等で最近もやっているかどうかは知りません。
在来線峠越えの大口の客であった安中市の某私立学校への越境通学生たちですが、一時期は新幹線で高崎回りという人も多かったようですが、最近は学校でJRバスをチャーターした専用のスクールバスで軽井沢方面から直接学校まで乗り付けるようになったのが(実態調査に影響する)大きな変化でしょうか。裕福な家庭の子女が多い某私立校ですが、公共交通機関を利用する場合と比べれば家庭の出費は大きくなってることと思います。

TK 2006年 07月 19日 22時 37分 04秒

ご無沙汰しております。
一連の騒動(?)を拝見いたしまして、短いながら私から一言・・・。

まず鉄オヤジさんへ。
う〜んさんのおっしゃることは決して間違いというようには思えません。確かに少しきつい言い方、ぱっと見感じの悪い言い方をしていますが、それは誰のせい??、という疑問になります。
私も(う〜んさんを支援するとかそういうことではありません)鉄オヤジさんの争点すり替え疑惑は同感です。なんで質問、返事に答えずせっせと新たな質問に持っていくのか。
書き込みに返事をしてくれる方がいるわけですから、書き込んだ以上返信をするのが普通かと。
その返信に、見向きもせず新たな話題を繰る広げる・・・。ちょっとおかしくないですか?確かに鉄オヤジさんのおっしゃることも決して嘘ばかりではなく、真実もあるかと思います。
しかし、あのすり替え疑惑では、せっかくの真実も消えてしまいます。
もう一度投稿を読み直されたほうがいいのは鉄オヤジさんだと思います。

『大人の反応』、についてですが、う〜んさんがこんな低レベルな発言をするのも(すみません)、どこかの話題すり替え疑惑の投稿のせいでは?と思います。

投稿を詳しく読む気にもならないので、詳しいことはいえませんが、とりあえず投稿をちょっと読んだ時点で指摘させていただきます。

両者とも頭を冷やして十分お考えの上で、議論を進めてください。
私はこの話に入るものではないと思うので、とりあえずこの辺で。

う〜ん 2006年 07月 19日 21時 35分 19秒

不徳の致すところというか、以前もありましたが結局は私一人が悪者ってことですな(笑)(とまた使ってしまいましたが、長年この掲示板を利用させてきていただいている者としては昨今のここの風潮は、そのなにがしかは私にも責任があるにせよ、なんか笑ってしまうしかないものになってきているのかなとも思いつつ。要するに自己を客観的に観ることが不得手というか、議論にも対話にもならないというか・・・。こんなこと書くと、また鬼の首をとったように暗黒だなんだと極端な大騒ぎが始まるんでしょうけれどもね・・・嘆息)

こういう人っていますよね、議論というかやりとり重ねていくうちにどんどん論点をずらすというか、自分の都合のよい理屈を後付けで重ねていったり、こっそり表現を変更して誤魔化していく人って(クイズです。どこをどう誤魔化していっているのか。一連の鉄オヤジさんの表現を冷静に読み返してみて欲しいですね)・・・まったく困ったものですね・・・(自覚症状がまったくないらしく。「暗黒の時代」というのは往々にしてこういう無自覚が招きますからね・・・嗚呼

現職知事が財団ならびに安中市が進めている観光鉄道方式での全区間復活計画に理解と支援を表明している現段階で(新幹線問題についての過去の姿勢は、とりあえず当面の全区間復活には関係ないでしょう。そんなことを一生懸命例示されてもね・・・)、来年の知事選がどうのっていう議論はどうにも現実から遊離しているようにしか見えません。現職知事氏が「ここらで碓氷峠の鉄路復活方針でも打ち出してくれないかな」という話。トロッコ発車式でも明言されてますよ。確かに県の正式方針として踏み込んだものではないですし(ただし1年以上前の話ですから、最近の特区申請との絡みもあって県として相当程度の方針が出ているものとは推測しますが)、JR線だとか公共交通だとかいう意味合いではなくあくまでも観光鉄道方式(トロッコの延長)として全区間復活に期待するというニュアンスのものではありましたが。いずれにせよ、これだけで「淡い期待」を上回るものでありましょう。
鉄オヤジさんはこういう状況をご存知ないのかも知れませんけれどもね。
#鉄道一般についての現職知事の認識問題にコッソリすりかえないでネ。問題は碓氷線の復活ですから。

それに、実際問題として碓氷線復活を争点とするような知事選というものは考えにくいと思われますし、現職知事氏を上回る積極的な復活案を出す知事候補も(鉄オヤジさんを除き)出るとは思われません。鉄道など公共交通の維持とか復権を争点とするっていうなら話は別ですが、それは碓氷線復活とは質的に異なる問題です。(少なくとも財団・安中市・県が、碓氷線を園内遊具もしくは特区として観光鉄道としての全区間復活を進めている段階では)

「碓氷峠の廃線を肯定するような立場からの発言」
また勝手に変な方向へ話をもっていこうとしていますね。私の過去の発言を読んでもらえればわかると思いますが、廃線そのものを肯定など一度もしていません。そもそも北陸新幹線をはじめとする整備新幹線計画に関しては一貫して批判的な立場です。理由はさんざん述べましたので繰り返しませんが。ただ、廃線という事実(来年でとうとう10年目ですね)はあるわけで、そういう現実から出発するしかないというのもさんざん述べてきています。現時点でいきなり碓氷線を昔通り(JR線としてであれ、3セク公共交通路線としてであれ)復活させるのは事実上不可能だと。将来の展望をつなぐためには、財団が進めてきた観光鉄道方式での復活と成功が先決だろうとも思います。このあたりの考え方は、この数年変わっておりません。財団の計画がようやく具体化し、いよいよ全区間復活がタイムスケジュールに乗り始めてきた今、自分の考え方は間違っていなかったんだなと思っています。
#念のため申しておきますが、公共交通路線としての復活について否定はしていません。むしろ将来的に実現するよう望んでおります。
#整備新幹線というマクロな問題、これからの鉄道や公共交通をどうしてくべきかという問題。これについては、鉄オヤジさんとあまり違わないと思います。ただ、当面の碓氷線復活とは次元が異なる問題だとは思います。次元が異なることの是非評価はあるでしょうけれども、実際問題として今は次元が違うということです。

「最近では代替えバス利用者も少なくなった」
いいえ、利用者数は堅調のはずです。廃線後数年間は漸増傾向にあり、特に夏季観光シーズン時は増発が必要となったこともあったはずです。ただ、この2〜3年の状況は正確に把握していないので質問した次第。
それと漸増あるいは繁忙時の乗客内訳が観光客中心だったという話もあり、通勤通学需要が今どうなっているのかというのも聞きたかったことです。鉄オヤジさんの自信たっぷりな表現から、実態について当然ご存知のはずだと思ったので。
#特定の方の実感も大事ですが、公共交通を議論する際には全体の傾向を数字で把握することが必須でしょう。
 ・・・実感という話だと、軽井沢住民の中には新幹線利用のほうが通勤時間が大幅短縮できて良いなんてのも実際聞いたことがあります。確かにそういうのは定期代全額会社負担か、あるいは新幹線料金など屁とも思わない高額所得者つまりはどちらかといえば恵まれた少数者の実感だと思います。ですが、実感同士でぶつかるとわけわからなくなりますからね(六本木ヒルズの高級ブランド店が賑わっているのを観て「日本の経済は完全に復活した」と実感する偉い人にみられるように、笑)(こういうところは、「笑」付け構いませんよね?)
#「鉄オヤジさんは、事実に基づいて、常識的に書き込みされている」
 その事実認識が曖昧、論点がどんどんずれていっている点、もろもろ常識的な議論方法なんでしょうか?
 しかも、「暗黒の時代」だなんだと大仰なレッテルばりで極端に攻撃的な反応をなさる。まさしくイデオロギッシュな反応かと。

「その陰で不便を蒙る弱者」について考慮するのは大事なことです。ですが、冷静かつ客観的な議論が前提です。「最新の実態調査など知らない」と傲慢に言い放った後で、身近な「弱者」を持ち出してご自分の主張を論証するのは大変危険だと思いますよ。「常識的な」議論をする姿勢としては感心しません。

だんだん、空中戦あるいは私に対する糾弾の場と化してきた感があります。そのあたりは一連のやりとりを読んでいただいてご判断いただきたい。
意見交換するのなら、今目の前で進んでいる事実を(現職知事氏の動きも含め)ちゃんと見た上で、いろいろな立場の人が読んでも(是非はともかくとして)理解できるようなものにしましょうというのが私の考え。その観点から、鉄オヤジさんの知事選論議には違和感を感じて「噛み付いた」わけです。

はっしぃ 2006年 07月 19日 18時 37分 21秒

あまり深い議論に入るつもりはありませんのであらかじめ。

う〜んさん、半年前にいろいろあったころは、できるだけ大人の反応をしてらっしゃったじゃないですか。それが、今回を見てると、鉄オヤジさんの書き込みにいろいろ意見をつけて返答した後、どうもそれに対する返事が短かったから?「それならあなたが知事選出れば?」みたいな感じでいろいろ始まったようですが…。
まぁ、う〜んさんの書いた量に対しての返事は少し短いかな?とは思いますが、だからといっていきなり皮肉はないでしょう。
私は、半年前にトラブルに巻き込まれたときにう〜んさんの冷静で的確な判断、意見に大変感銘を受けました。
今は、なんかその頃と人が変わったように思います。
「私が皮肉を言ったりけんか腰になるのは変な返答をした向こうが悪いから仕方ないんだ!」というような、なんとなく韓国政府や北鮮や中共みたいな論理に見えて仕方ないのです。
誰を非難するつもりもないし、ましてう〜んさんが悪い!みたいなことも思わないし、でも、今回はちょっとしたボタンの掛け違えでこういうことになってると思うし、見てるのも正直寂しい思いはします。
だからといって、う〜んさん、撤退なんかしないでくださいね。

鉄オヤジ 2006年 07月 18日 23時 45分 27秒

>はっしぃさん
時の氏神の登場感謝いたします。

鉄道に関する問題が知事選の当落を左右したケースとしては、最近の滋賀県知事選挙において、新人で大学教授の嘉田由紀子氏が、自民、民主、公明の3党が相乗り推薦した現職を破り当選したニュースはご存じでしょう。
選挙戦では、新幹線新駅建設の是非が大きな争点となり「建設凍結」を主張した嘉田氏の当選は、「税金の無駄使いである不要な新駅建設」は認めないという滋賀県民の強い意思表示の結果だと思います。

こういう話題は「政治的で」あったり「明確に政治運動への誘導」になるので、この掲示板にふさわしくないと思われる方も居るかも知れませんが、私の感覚では差し障りのない話題だと思いますのでちょっと書いてみます。

群馬県知事選挙においては、鉄道の重要性を認識してくれるような方に当選していただきたいと言う思いからちょっと投げかけてみたところ、うーんさんが噛みついてきました。繰り返し言いますが現職を誹謗するようなことは一言も書いておりません。
立場上廃線にせざるを得なかった現職氏が、10年も経てばほとぼりも冷めた頃なので、ここらで碓氷峠の鉄路復活方針でも打ち出してくれないかなという淡い期待も込めてます。

票の欲しい候補者に住民の願いを受け止めてもらえるのは選挙の時が唯一のチャンスです。鉄道重視のパフォーマンスを選挙の戦術に使ってもらっても悪くはないと思います。廃線を危惧している地域では、鉄路存続を打ち出すような候補者が出れば沿線自治体の住民が挙って投票するでしょう。
住民の願いを伝える手段の一つとしてインターネット掲示板があっても良いと思います。

うーんさんのご質問の
>最後に質問ですが「在来線が無くてバスの乗り継ぎで不便に感じている人は多い」ということなのですが、最新の実態調査はどうなんですか?

この質問の裏からは、最近では代替えバス利用者も少なくなったので不便を蒙る人が居ても構わない。碓氷峠の廃線を肯定するような立場からの発言に思えてしまいますが・・・・真意は如何でしょうか?

最新の実態調査など知りませんが、私の義母は年に何回かバスに乗って峠を越えて長野の親戚まで出かけます。年寄りにはバスの乗り降りやバス停から駅のホームまでの移動も大変です。新幹線は便利になりましたが、その陰で不便を蒙る弱者は少しも省みられておりません。

う〜ん 2006年 07月 18日 21時 46分 54秒

>はっしぃさん

挑発的な要素があるのは認めます。というか、鉄オヤジさんの攻撃的な反応に応じてエスカレートしている側面もありますが。
もともとは硬派?な議論(にもなってませんが今のところ)を和らげる意図で「(笑)」をつけたわけですが、鉄オヤジさんの大仰な反応(ならびに巧妙な論点すりかえ)を見ているうちに、だんだんと皮肉的なものになったのはあります。(以前も「(笑)」付けで批判された記憶がありますが、その時とはケースが違うかも)
ご忠告はありがたく頂戴いたします。

その上で、観光鉄道方式での全区間運転再開が具体化していること、それについては現職知事氏も理解と協力姿勢を示していることなどから、現時点で来年の県知事で「鉄路復活を争点として対立候補を立てよ」と主張することの違和感を改めて表明しておきます。
鉄オヤジさんは、そもそも争点になり得るか(逆に他地域県民からすれば反対される危険もあるのでは)という点での根拠と展望が全く説明なさっていませんし、現職知事氏への評価も曖昧というかどんどん変わってきていて話になりません。観光鉄道方式についても賛成なのか反対なのか曖昧です(反対だから駄目というのではなく、現実に今動いているものをどう評価するかが卑しくも知事選を云々する以上は前提条件だと思います)。だから、タメにする政治屋論議であり、曖昧なイメージだけで現知事氏を否定し対立候補擁立へ流し込もうとするものではないかと批判しているわけです。そのような、最初に結論ありきの政党的談義はこの掲示場には相応しくないと。

鉄オヤジさんは、私が政治的議論を粛清する「暗黒の時代」の頭目であると大騒ぎされていますが、どうも勘違いされているようです。




軽井沢住民 2006年 07月 18日 21時 40分 29秒

鉄オヤジさんとう〜んさんのやり取り拝見し、鉄オヤジさんは、事実に基づいて、常識的に書き込みされているのに、なぜ、う〜んさんが食って掛かっているのかわかりません。

碓氷峠の鉄路のあり方を前向きに捉えるのが、この掲示板が開設されている主旨だと思います。
小生も、はっしぃさんの指摘に賛同します。う〜んさんの個人掲示板のようにも感じられます。
碓氷峠の鉄路に思いを寄せる人、皆が互いに互いの意見に耳を傾け、意見交換しましょう。

う〜んさんへ
>最後に質問ですが「在来線が無くてバスの乗り継ぎで不便に感じている人は多い」ということ
なのですが、最新の実態調査はどうなんですか?県知事線での政治的争点を提案される以上は、裏づけがないと話が前に進まないでしょう。

小生は、子供の健康上の問題から、3年前に軽井沢へ転居してきました。仕事場は高崎です。
●軽井沢・高崎間は、最速新幹線で15分、2530円、往復5060円。
●バス+信越線は、最速でおよそ80分、980円、往復1960円。
●自動車は、スムーズに走れて、およそ80分。費用、燃料費往復15g、2250円(軽井沢のガソリン代は、日本でも高い)、運転による疲労=金額に換算できず。トラックだらけの碓氷峠の危険度=金額に換算できず。

職場からの通勤費は、バスによる計算で支給。しかし、バスの最終は横川1905発で、高崎18:17発信越線に乗らないと間に合わず。就業時間からほとんど利用不可能。信越線時代は、高崎21:53が最終でした。
必ずしも若くない自分にとって、毎日、車での通勤は、疲労がたまり、仕事に支障来す。すると、新幹線しか、選択肢がないのです。支給交通費と定期代のおよそ3万円は自己負担。仕方がないと考えていますが、在来線が有れば......とつくづく思います。

これが碓氷峠を行き来している者の交通の実態です。住んでみて、わかる軽井沢の交通事情です。
「軽井沢に住まなくてよいのでは」という声が出てきそうですが、ぜんそくの子供には、きれいな空気が必要で、そのための選択です。贅沢ではありませんので、この点を理解してください。

新幹線は速くて、楽です。しかし、選択肢が事実上、料金の高い新幹線に限られてしまいます。
軽井沢に住んで、あらためて碓氷峠の閉塞感を感じます。信越線の廃止により、碓氷峠は壁となっています。
また、しなの鉄道は、運賃値上げが検討されているとか。小生は1駅だけ利用していますが、これも新幹線開通の影響で、JR運賃は値上がりの気配がないのに、並行在来線沿線住民にだけ負担を強いています。

雑感
特区申請により、全線でトロッコが走るようになれば、公共交通ではないにせよ、閉塞感が緩和されることと思います。
新幹線の開通を喜んだ軽井沢町の住民の中には、在来線の廃止を惜しんでいる人が少なくないのが現状です。

 



はっしぃ 2006年 07月 18日 02時 04分 53秒

しばらく傍観者やってるんですが、ちょっとだけ口を挟みます。

う〜んさん。
私より人生の先輩の方に申し上げるのは本意ではないのですが、う〜んさんの書き方を拝見しておりますと、ずいぶん挑発的な書き方だと感じます。
そのつもりはないのでしょうが、やたら“(笑)”をつけてると、やわらかい雰囲気にしようと思って使っていても逆の効果を生んでしまうように思います。
繰り返しになりますが、そのつもりがなくてもそう受け取られることもありますし、そうなることはう〜んさんにとっても好ましいことではないと思いますので、一言申し上げさせていただきました。

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