|
|
|
大会運営規程 |
|
大 会 運 営 規 程 昭和28年5月4日施行 第 1 章 総 則 第1条 財団法人日本バドミントン協会(以下「本会」という)が主催または主管する大会 第2条 本会加盟団体が単独で主催する各種競技会(以下「第2種大会」という)も、原則 第3条 第1種大会および第2種大会を運営するにあたり、本規程によることができない条項 第4条 本規程に基づき、必要に応じ大会ルールを制定し、細部を決定する。 第5条 本会加盟団体が第2章第6条の年次大会を主管する場合は、本会からの大会開催依頼 1.大会要項案 2.大会運営計画(会場、役員、審判員、宿泊計画等) 3.予算計画案 <運用細則> 本会主催の第1種大会の内、全日本総合、全日本社会人、全日本シニア、全日本ジュニアの 1.開催地の希望調査(本会→各都道府県協会) 1 本会は、開催6年前の9月、各都道府県協会に対し開催希望調書を送付、調査を実施する。 2 本会は、各都道府県協会から提出された開催希望書を取りまとめ、理事会に於いて協議する。 本会主催の第1種大会の内、全日本総合、全日本社会人、全日本シニア、全日本ジュニアの 1.開催地の希望調査(本会→各都道府県協会) 1 本会は、開催6年前の9月、各都道府県協会に対し開催希望調書を送付、調査を実施する。 2 本会は、各都道府県協会から提出された開催希望書を取りまとめ、理事会に於いて協議する。 2.開催地の決定(本会→各都道府県協会) 1 本会は、理事会協議での開催地決定を受け、速やかに主管団体となる都道府県協会に、 2 本会は、併せて各都道府県協会に、開催地の決定を公示する。 3.開催依頼(本会→大会主管協会) 本会は、開催が決定した大会主管団体である都道府県協会に対し、開催前年7月末日までに、 1 大会開催依頼書 2 大会基本要項 3 大会開催必要事項 4.開催の受託(大会主管協会→本会) 大会主管の都道府県協会は、本会からの依頼を受け、次の書類を開催前年9月末日までに 1 大会主管受託書 2 大会開催計画書 ア.大会要項案 イ.大会運営計画書(会場、役員、審判員、宿泊計画等) ウ.大会予算案 5.大会開催計画の承認、及び開催協力(本会→大会主管協会) 1 本会は、大会主管協会から提出された大会開催計画案を理事会の協議を経て決定、開催当年 2 本会は、大会主管協会に対し、大会事業準備概要で示された事項を、大会開催1ケ月前まで 6.大会基本要項 6−1. 全日本総合バドミントン選手権大会 1 種 目 男子・女子・単複及び混合複 2 競技方法 各種目ともトーナメント方式とし、3位決定戦は行わない。 3 協議役員 競技役員長(レフェリー)及び競技審判部長(デピュティーレフェリー)は 4 参加資格 本会年度登録会員で下記に該当する者。 1.本選出場有資格者 A.(前年度開催の)全日本総合選手権大会 ランキング 男女単・複・混合複 8位以内 B.(その年度開催の)全日本社会人選手権大会 ランキング 男女単・複・混合複 8位以内 C.(その年度開催の)全日本学生選手権大会 ランキング 男女単・複 4位以内 D.(その年度開催の)全日本教職員選手権大会 ランキング 男女単・複 2位以内 E.(その年度開催の)全国高等学校選手権大会 ランキング 男女単・複 2位以内 F.(その年度開催の)全日本ジュニア選手権大会 ランキング 男女単・複(ジュニアの部)2位以内 G.日本ランキングサーキット大会7月発表の 日本ランキング 男女単・複 8位以内 H.予選男女単・複・混合複 通過者 若干名 2.予選出場有資格者 A.(その年度開催の)全日本社会人選手権大会 ランキング 男女単・複・混合複 9位−16位 B.(その年度開催の)全日本学生選手権大会 ランキング 男女単・複 5位−8位 C.(その年度開催の)全日本教職員選手権大会 ランキング 男女単・複 3位−4位 D.(その年度開催の)全国高等学校選手権大会 ランキング 男女単・複 3位−4位 E.(その年度開催の)全日本ジュニア選手権大会 ランキング 男女単・複(ジュニアの部)3位−4位 F.日本ランキングサーキット大会7月発表の 日本ランキング 男女単・複 9位−16位 G.各地区推薦男女単・複・混合複 各1名及び1組 H.本会推薦者 若干名 5 組合せ 1.本会より指名した競技役員長(レフェリー)の指示により、競技審判部長 2.男女単・複 : その年の7月の日本ランキングサーキット終了時点での 3.混合複 : 現行の大会規程第5章第25条−29条を適用する。 6 表 彰 1.男子単・女子単優勝者に内閣総理大臣杯及び賞状授与 男子複・女子複・混合複優勝者に文部大臣杯及び賞状授与 2.各種目優勝者に会長杯及び賞状授与 3.各種目2位及び3位に賞状授与 4.各種目とも入賞者には本会のメダルを授与 6−2 全日本社会人バドミントン選手権大会 1 種 目 男子単複、女子単複、混合複 2 競技方法 各種目ともトーナメント方式とし、3位決定戦は行わない。 3 競技役員 競技役員長(レフェリー)及び競技審判部長(デピュティーレフェリー)は本会 4 参加資格 本会年度登録会員で下記に該当する者。但し、1人2種目以内 A.前年度本大会男子単複、女子単複、混合複 ランキング8位以内 B.本大会申し込み締切時の 日本ランキング男女単複16位以内 C.本会決定の各都道府県割当数以内 5 組合せ 1.本会が指定した競技役員長(レフェリー)の指示の下、競技審判部長 2.男女単複は 4参加資格のBランキングによっシードする。なお、併せて現行 3.混合複は、現行の大会運営規程第5章第25条から29条を適用する。 6 表 彰 1.優勝者に優勝杯(持ち回り)並びにトロフィー及びメダルを授与 2.各種目とも入賞者に賞状を授与 6−3 全日本シニアバドミントン選手権大会 1 種 目 1.男女30歳以上 単・複 2.男女40歳以上 単・複 混合複 3.男女45歳以上 単・複 混合複 4.男女50歳以上 単・複 混合複 5.男女55歳以上 単・複 混合複 6.男女60歳以上 単・複 混合複 7.男女65歳以上 単・複 混合複 8.男女70歳以上 単・複 混合複 2 競技方法 各種目ともトーナメント方式とし、3位決定戦は行わない。 3 競技役員 競技役員長(レフェリー)及び競技審判部長(デピュティーレフェリー)は 4 参加資格 本会年度登録会員で下記に該当する者。 1.各都道府県の所属協会長よりの推薦者(1人2種目まで出場可。 2.前年度大会の各種目ベスト8以上出場可 3.参加申込状況により各都道府県に上乗せ枠を認める場合もある。 5 組合せ 現行の大会運営規程第5章第24条−28条を適用する。 6 表 彰 1.各種目とも優勝者に本会の優勝メダルを授与 2.各種目とも3位まで賞状授与 6−2 全日本ジュニアバドミントン選手権大会 1 種 目 1.ジュニアの部 男女単複 2.ジュニア新人の部 男女単 2 競技方法 各種目ともトーナメント方式とし、3位決定戦は行わない。 3 競技役員 競技役員長(レフェリー)及び競技審判部長(デピュティーレフェリー)は 4 参加資格 本会年度登録会員で下記に該当する者。但し、単複を兼ねることができるのは、 1.ジュニアの部(外国籍は除く。) 以下のa−eの参加有資格者の内、b、c、d、eは、1人1種目とする。 a.(その年度開催の)全国高校総体ランキング男女単8位以内、複4位以内の者 b.前年度の本大会時に中学生であって、前年度の本大会16位以内の者 c.(その年度開催の)全国高校総体の1・2年生ランキング男女単32位以内、 d.(その年度開催の)全国中学校大会のランキング男女単8位以内、複4位以内の者 e.各都道府県男女各1単1複(中学3年−高校3年) 2.ジュニア新人の部(外国籍は除く。) a.各都道府県の中学校の2年生以下(小学生も含む)で、所属都道府県協会長より推薦を b.(その年度開催の)全国小学生ABC大会のAの2位以内の者 5.組合せ 現行の大会運営規程第5章第25条−29条を適用する。 6.表 彰 1.ジュニアの部男女優勝者にJOCカップおよび本会の優勝メダルを授与 2.各種目とも3位まで賞状授与 第 2 章 大 会 第6条 第1種年次大会は次のとおりとする。 1.全日本総合バドミントン選手権大会 2.全日本社会人バドミントン選手権大会 3.全日本シニアバドミントン選手権大会 4.全日本ジュニアバドミントン選手権大会 5.全日本実業団バドミントン選手権大会 6.全日本教職員バドミントン選手権大会 7.全日本学生バドミントン選手権大会 8.全国高等学校バドミントン選手権大会 9.全日本中学校バドミントン大会 10.全国高等学校選抜バドミントン大会 11.全日本レディースバドミントン選手権大会 12.バドミントン日本リーグ 13.全日本高等専門学校バドミントン選手権大会 14.全国小学生バドミントン選手権大会 15.国民体育大会バドミントン競技 第7条 前条各号の本大会および予選会は、本会の競技規則、規定などに指定してある用器具 第8条 本会が随時主催または主管する国際大会は、次のとおりとする。ただし、競技上および 1.男子団体世界バドミントン選手権(トマス杯)大会および予選会 2.女子団体世界バドミントン選手権(ユーバー杯)大会および予選会 3.世界バドミントン選手権(個人)大会 4.世界ジュニアバドミントン選手権大会 5.アジア競技大会バドミントン競技 6.アジアバドミントン選手権大会 7.アジアジュニアバドミントン選手権大会 8.ヨネックスオープンジャパンバドミントン選手権大会 9.国際親善大会 10.その他本会が必要と認めた大会(オリンピック大会など) 第 3 章 競 技 会 場 第9条 大会に使用する会場は、屋内で競技中は風をしゃ断しなければならない。 第10条 天井の高さは、コート面より12m以上とする。[解説1参照] 第11条 競技区域は、コートの外側四周にそれぞれ2m以上の余裕がなければならない。 第12条 会場の照度は、各コートともネットの中央上縁において1200ルックス以上とする。 第13条 照明は、コートの真上ではしゃ光されていなければならないし、いかなる発光体も 第14条 本会が主催または共催する大会は、選手および観客等に試合の経過およびスコアが 第 4 章 競技者および試合 第15条 競技者とは、大会に参加するチーム役員(監督、コーチ、マネージャーなど) (1)全日本総合バドミントン選手権大会、全日本社会人バドミントン選手権大会および (2)本会が他の団体と共催する大会については、当該大会を共催する団体が定める。 (3)前2項を除く大会は、日本国に引き続き2年以上居住している者。 (4)本会理事会の議決を経て参加資格を得た者。 第16条 本会主催の第1種大会では参加制限をすることがある。その内容は本会理事会の承認を 第17条 個人戦においては組合せ決定後、出場者の変更ができない。また、試合を棄権したも 第18条 競技規則第16条第8項(3)の、競技役員長(レフェリー)より失格を宣告された (1)個人戦の場合、それより後の同一種目には出場できない。 (2)団体戦の場合、失格を宣告されたプレーヤーが、たとえ単複ともエントリーして (3)上記(1)(2)を原則とするが、失格の内容(著しい違反行為)によっては、 第19条 プレーヤーは、相手または観客に不快な感じを与えないように、競技中、運動用ウェア、 第20条 監督、コーチまたはそれに該当する関係者は、プレーヤーに、競技規則に規定された時間 第21条 プレーヤーは特別な事情があって主審の許可を得たとき以外は、マッチ(試合)が終了 第22条 プレーヤー以外の競技者は、原則としてコートに入ってはならないが、競技規則 第23条 主審は、プレーヤーが出場すべき試合に出場しない場合、これを棄権とみなし、当該 第24条 競技中に、停電、火災、地震などやむを得ない事情で競技の続行が不可能になった場合、 (1)一定の時間を経過すれば競技の続行が可能な場合は、競技が中断されたときのゲームの (2)その日の内に競技の続行が不可能な場合は、その試合を中止とし、後日最初から競技 第 5 章 大会の組合せ方法 第25条 組合せは、当該大会の競技役員長(レフェリー)の指示により、競技審判部長 第26条 ダブルスにおけるパートナーか同一大会のシングルスにそれぞれ出場する場合のシング 第27条 前年度の同一大会の第1回戦に対戦したプレーヤーおよぴチームが、再び第1回戦で対戦 第28条 同一都道府県より複数の参加がある場合は、できうる限り等分に分けなければならない。 第29条 シードは次を参考とする。[解説5参照] 第 6 章 異議の申し立て 第30条 異議の申し立ては競技者の権利とするが、抗議であってはならない。 第31条 異議がある場合は競技者が所属する団体の代表者を通じ本会に申し出る。 第32条 前条と同様に、大会に参加する競技者の資格に関する異議の申し立てについては、 第33条 審判員の判定に対して疑問のある場合は当該プレーヤー、また団体戦の場合は 第 7 章 記 録 の 報 告 第34条 第1種大会を主管した加盟団体は、大会終了後速やかに大会記録結果報舎書を作成し、 第35条 大金競技記録は、1回戦から試合番号順に勝者を左側にして記録するとともに、組合せ表 第36条 団体戦を先取マッチ(試合)方式で行ったとき、進行上並べて行われたマッチ(試合) 第 8 章 付 則 第37条 本規程の改廃は本会理事会の議を経なくてはならない。 第38条 本会競技規則の改訂にともない本規程に矛盾が生じた場合は、競技規則を優先する。 解 説 1 第10条について 解 説 2 第11条について 解 説 3 第12条について 解 説 4 第26条について (1)1/8とは、第28条の組合せにおいてA−Hのそれぞれを指す。 (2)ダブルスのパートナー同士の競技力か必ずしも均等でない場合、シングルスでダブルス 解 説 5 第29条について 付 録1[要 項] 第1種大会の要項には、次の事項が記載されていなければならない。 1.大会の名称 2.主催団体名(ある場合は共催団体名) 3.主管団体名 4.後援および協賛団体名、(ただし、後援、協賛がある場合) 5.開催期日および開始時刻 6.開催地および会場 7.種目または種別 8.競技規則および大会運営規程 9.競技方法 10.チーム編成(団体戦の場合) 11.使用される用器具 12.参加資格および参加制限 13.参加料および払込方法 14.申し込み締切期日 15.申し込み場所 16.申し込み書の書式および送付方法 17.表彰 18.大会運営規程に基づく追加事項 19.代表者(監督)会議 20.大会事務局所在地 21.備考 [付録1.要項の解説] 9.競技方法には、 次の事項が記載されていなけれはならない。 1 個人戦か、団体戦か 2 トーナメント戦か、リーグ戦か、対抗戦か 3 トーナメント戦においては、3位、4位の決定戦を行うか、 4 団体戦の場合、単複の試合数およびその順序 10.チーム編成には、 1チームの最大人数および最少人数と監督およびコーチの許容人数を明示しなければ 12.参加資格には、 本会登録の必要の有無と期限を明示する。本会加盟団体、事業所、学校などの承認 14.申し込み締切期日には、 該当期日までに必着か、当日消印のあるものを有効とするかの区別、また電話、 17.表彰には、次のことを明示する必要がある。 1 優勝者(団体を含む)に当該大会優勝杯を授与する。 2 3位までの入賞者を表彰し、賞状を授与する。 21.備考には、次のことなどを明示する必要がある。 1 宿泊 2 服装と背面ネーム 3 練習会場 付 録 2 [役 員] 1.第1種大会ごとに通常次の役員を置く。各大会役員は右側に記した者が担当する。 1. 本会の主催で加盟団体が主管(第2章第6条1.2.3.4.10.12号の大会) 大 会 会 長 本会会長 大 会 副 会 長 本会副会長 主管団体会長 本会専務理事 大 会 委 員 長 本会専務理事または本会理事 大会副委員長 主管団体理事長および本会理事 大 会 委 員 本会役員および主管団体役員 競技役員長(レフェリー) 本会1級公認審判員有資格者であって、本会理事または主管団体 総 務 部 長(デビュティーレフェリー) 本会理事または主管団体役員および本会が認めた者 競技審判部長(デビュティーレフェリー) 本会1級公認審判員有資格者であって、本会理事または主管団体 総務副部長 主管団体役員または本会が認めた者 競技審判副部長 本会2級以上の公認審判員有資格者であって、本会理事または主管 2. 本会と加盟団体の共催、または主管(第2章第6条5.6.7.8.9.11.13. 大会名誉会長 本会会長 大 会 会 長 連盟会長 大会副会長 本会副会長 本会専務理事 連盟副会長 主管団体会長 大 会 委 員 長 主催連盟理事長 大会副委員長 主管団体理事長および本会理事 大 会 委 員 本会役員および主管団体役員 競技役員長(レフェリー) 本会1級公認審判員有資格者であって、本会理事、主催連盟役員、 総 務 部 長(デビュティーレフェリー) 本会理事または主催連盟役員および主管団体役員 競技審判部長(デビュティーレフェリー) 本会1級公認審判員有資格者であって、本会理事または主催連盟 総務副部長 主管団体役員または本会が認めた者 競技審判副部長 本会2級以上の公認審判員有資格者であって、本会理事または 3. 本会が主管の場合 (1)第2章第6条15号の大会は、国体競技の役員編成基準による。 (2)第2章第8条の大会については、本会理事会の議を経て定める。 付 録 2−1 競技役員長(レフェリー)は 大会の運営に関する一切の責を負う。例えば選手、会場の変更、進行順序およぴコートの 付 録 2−2 各担当部長(デビュティーレフェリー)とは 総務部長(デビュティーレフェリー)は大会の総務全般について競技役員長(レフェリー) 競技審判部長(デビュティーレフェリー)は大会の競技運営に関する事項および審判に (参考第1) スコアシート(得点用紙)参考例 (参考第2) オーダー用紙 参考例 (参考第3) 団体戦記録用紙 参考例
|
|
|
|
Copyright© 2003 On time Inc. All rights reserved |