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熱気あふれた設立総会 |
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6月6日、厚木ロイヤルパークホテル(厚木市中町)で「県央経営者会」の設立総会が行われた。総会には厚木・伊勢原・秦野・座間・海老名・平塚市内の経営者ら約180名が出席した。
同会は地域人口100万人を擁する県央地域の充分な潜在力を生かし、発展するために欠かせないのは鉄道交通アクセスの整備とし、(株)オーイズミ代表取
締役の大泉政治氏を代表とする設立発起人22名が各エリアに呼びかけ、192社が賛同、発足にいたった。
目標に掲げているのは「新幹線小田原駅に特急・ひかりの常時停車の実現」「新幹線・倉見新駅の実現」「ロマンスカーの海老名・伊勢原両駅停車の実現、本
厚木・秦野両駅の停車本数の増加」「相鉄線の秦野駅までの乗り入れ実現」「関連鉄道会社の発展に寄与する方策の立案」など。
会長に就任した大泉政治氏は、「ロマンをつくろう。次の世代までかかるかもしれないが、地域がめざす方向性を打ち出そう。交通問題だけにかかわらず、皆で知恵を出し合えば地域はもっとよくなる」とあいさつした。
今後は会員相互の情報交換をはじめ、全体やエリアごとの勉強会、研究会を活発に行い、地域発展のための活動を行っていくとしている。同会役員は以下の通り(敬称略)。
会長/大泉政治((株)オーイズミ代表取締役)副会長/大屋廣茂((株)オーネックス代表取締役)、中田義雄((有)ドミセール中田代表取締役)、小笠
原隆((株)厚木地所代表取締役)、中野広子((株)大東繊維代表取締役)、長谷川康幸((株)湊製作所代表取締役)、福森登((株)福森鐵工所顧問)、
監査/黄金井一太(黄金井酒造(株)代表取締役)、宇山忠男((株)タウンニュース社取締役会長)、監事/北村正敏((株)スタジオ246代表取締役)、
会計/中村幹夫((株)大和ケミカル代表取締役)。
また、最高顧問には、亀井善之代議士、甘利明代議士が、顧問には、山口巖雄厚木市長、長塚幾子伊勢原市長、二宮忠夫秦野市長が就任した。
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