秦野市民坡州マラソン大会親善訪問報告書

         坡州マラソン大会親善訪問団

                          団長 高橋文雄

                          団員 一 同 

 

 

427日 一行10名は羽田空港13:25、大韓空港KE6708便にて金浦空港1525無事着陸、迎えの車でソウルミョンド地区のニュー国際ホテル17:10チェックイン、18:00ロビー集合、ソールのメインストリートを通過し予約をしてあったレストラン漢南のお座敷に入り焼肉、ちじみ、まっかり、ビール、ウーロン茶それぞれお好みのものを、明日の大会の調整をしながら満足したお腹を気にしながら1時間、時刻は19:30というのにまだ外は明るかったが真面目な一行は車で全員ホテルに向かうがホテル内の飲料用水が心配なのでホテル横のセブンイレブンに入り(1000ウオーン130円)沢山買い込みロビーに集合し宿題用のレポート用紙を一行に配布、出発前に皆さんにレポートを提出の義務がありますと言っていたのは、ほんとーなんだという声あり!!

お疲れ様でした。スゴハショスムミダ 合掌 アンニョンハセヨ

 

 

428日 午前630お粥の朝食を済ませ、マラソン大会会場に750着。

坡州市の職員さん三人が会場入り口で歓迎してくれて、大会会長に挨拶後大きな部屋を提供され荷物を預け施錠し、400メートルのグラウンドを皆でウオーミングアップして、スタートラインに行くと私の(福森)胸のバッチを見た市民代表の大会役員が日本から来たロータリアンですねと握手を求められてスタート花火のボタンを押してほしと!、躊躇したが再三お願いしますと言われ快く受けさせていただき感激しました。9時ジャストに4人のスタアターのボタンONで約200名の選手が一斉に飛び出す、25分後に5キロの出場者のトップがグラウンドに入ってきた、またもゴールのテープを大会会長と私が持ちトップの選手を祝い、39分後には10キロ走行の選手がトップで坡州市役所の職員(マラソン同好会)が入ってきた、このときもテープを私にと気を使ってくれたことは生涯忘れられない思い出になることと心から感謝しました。また10キロトップのランナーの奥方が会場に入る際、入場券に抽選番号が明示されていて、抽選会で1等賞に當り、1000万円する高級乗用車がプレゼントされる幸運に恵まれ皆様から祝福された。

秦野代表の選手も手作りのランニングシャツ(胸と背中に韓国語で秦野・坡州とプリント)10キロに挑戦し無事に完走され記念品を授与されて、特別室(ビップルーム)にて坡州市長、坡州市議会議長並びに多くの議員からの歓迎の言葉とプレゼントをいただき感激をしました。

11時からの大会開会式に秦野市の法被を着用して参加させていただき、特別席でビップ扱いされ入場行進の後、約1200人の方々に大会司会者から本日はこの大会を祝して遠く日本から10人の方々が参加をしていただきました事を紹介しますと拍手を受け、私たちは起立して右手を大きく振り、会場の皆様に心を込めて感謝の表情をさせていただきました。

1230役所の方の準備してある特設の会場で昼食をお腹いっぱいに頂き、会場を後にしてスパ大浴場に移動、汗と疲れを流して臨津閣公園、黄喜先生遺跡、統一展望台を視察して1830大会役員の方が準備してくれた、夕食歓迎会「うなぎ料理店」に案内され25人のパーティで互いの土産交換をして和気あいあいのうちに2時間が短く感じた次第でしたアンニョンハセヨ、2130ニュー国際ホテル着。本日の公務は終了、坡州市の皆様に感謝して合掌、チンジョラゲテヘジュショソカムサハムニダ。

 

 


 

 

 

 

 

429830ホテルチェックアウトして南大門市場・世界遺産昌徳宮を視察、昼食は海鮮鍋料理を美味しく頂き金浦空港着後、厳しい出国手続きをして、16:35大韓航空KE6709にて羽田空港1840着、入国手続きを済ませ2台の車に便乗して秦野市役所前に全員無事着。高橋団長より無事三日間の韓国訪問、坡州マラソン大会に参加し有意義であった挨拶を頂き20:40解散をしました。

最後に韓国坡州マラソン大会に出場準備をしていただきました谷屋様三川様相原様他の方々には献身的な心使いを頂き無事に三日間が過ごせましたことに心より感謝を申し上げます、合掌。

ヨロガジロ シンセ マニチョッマニムニダ

チョンジョラゲテヘジュシショソ カムサハムニダ

(記録 福森 登)

 

 

○村田厚子さんのレポート

 ファンランの「マラソン大会」

 1000人の参加者と聞いていたけど、スタートラインには200人くらいしかいなくて、しかも私たちにはゼッケンがなく(役所の担当者が持ち運んでいる間に置き場所が分からなくなってしまったことを心からお詫びをしていました)「話が違うわ」と思っているうちにヨーイドン!「ま−いいか」晴れの舞台だもの。

 この日を、正月から待っていたんだから、メンバーでハングル文字で刷ったおそろいのTシャツを着て走る気分はルンルン。

 上村嬢、亀野青年と3人で「桜が、まだ咲いているね」なんてキョロキョロしながら走った。

 街を抜けると、畑になり、その向こうにはマンション群れが迫っている、なんとなく秦野の下大槻団地か南ヶ丘あたりみたいだった感じがした、すぐ前を韓国人の赤シャツの女性が力走している、ライバル意識で抜いてみた、ついてはこないみたい、5.5キロの1周を終わると私は2週目に入った、大半は1周でゴールしてしまい淋しくなった。

 ここで我がチームの村井応援団長と和田副団長が手造りのプラカードと黄色い声援で元気をくれた、この凸凹コンビが今回の旅行をどんなに盛り上げてくれた事か・・・・・ ありがとう コッマッスンミダ

 もうすぐゴールとリラックスして走っていたら、さっきの赤シャツの女性が猛烈なスパートで抜いていった、「あっやられた」と思い、女の意地で追っかけたけど、振り切られゴール、お互い握手をして健闘をたたえあった、その彼女に夜の交流会で再会したのでびっくり、マラソン同好会のメンバーでした、そして明日はソウルマラソン大会で42キロを走るというので、又、びっくり!敬服!!

 交流会はこじんまりしていたけど、ランナー同志意気投合してとても、楽しかった。

 坡州名物のうなぎを菜っ葉で巻いてイヤと言うほど、いただいた、

キムチとウナギは当分いりません。

 スケールの大きさにびっくりした「市民体育祭」

 「坡州市民体育祭」のスケールの大きさにとにかく驚かされた、パラグライダーが飛び交い、花火が打ち上げられ次々とパレードが行進してくる、極め付きは、巨大なドラゴンが口から火を吹いて、聖火が点火されたことでした、まるで「オリンピック」かと錯覚するほどでした。

 「秦野市民体育祭」のイメージで参加したのでその違いは大きかった。

 私たちは「たばこ祭」の法被姿で皆さんに帽子を振ってこたえました、拍手で歓迎され親善使節団の役目を少し果たした気分で嬉しかったです。カムサハムミダ

 

 

 

 

○上村久美子さんのレポート

 久ぶりに修学旅行気分を味わいました、2泊3日初めての韓国楽しかった。

 交流マラソン、今回の目的である坡州体育祭の中のマラソン参加、体育祭がマラソンメインじゃなかったせいでしょうけど、5,5kmのコースを2周11km、まず、ゼッケンがない、もちろんチップもない、ゴールに時計もない、水もない、給水もない、沿道の応援もない、なんだか高校の時の構内マラソン大会を思い出しました。

 でも国が違い言葉が通じなくても、ランナーの一生懸命は知る気持ちは、ランナー同志通じ合うものは在るんですね、走る途中抜いたり抜かれたりとデットヒートした人、ラスト1km位までピタリとくっついて走った人など、ゴールした後、握手をしたり、抱き合ったりと、お互いの健闘をたたえ合いすごく嬉しかったです、本当に言葉は通じなくても思いは伝わると思いました。

 食―キムチ 話には聞いていましたけど、本当にどこに行ってもキムチがあるんですネ、それぞれの店で味が多少違うけど何処のも美味しかった。

 1日目夕食焼肉、日本のように自分で食べる分をチマチマ焼くのと違いドッサリ一度に焼くのはビックリ!!

 2日目の朝、お粥、あわびのお粥美味しかった〜、その日の昼は体育祭の特設屋台の中でワイワイガヤガヤいただきました、遅い昼食だったのでガツガツ食べた焼肉も、デザートの西瓜、日本と同じような草餅、黄な粉餅どれも美味しかった〜、でもこんにゃくかと思って食べたものが食べたことのない味で聞いたら、どんぐりの粉で造るという、まさに、森の味?いまイチだった。

 3日目の朝、ホテルのバイキング、どれも乾いていていまいち、だったが味噌スープ美味しかった、出汁のよく聞いた具の入っていない味噌汁、ドッピングでねぎを入れておかわりして飲んでしまいました。

 最後のご飯昼食は海鮮鍋うどんも入りうどんすき、土鍋じゃなく鉄鍋だけで味も日本と変わらなかった、ここの店のチジミが最高に美味しかった、あれだけ又食べに行きたい!!パリパリ今まで食べたものとは全然違ってた、パリパリしながらも味があった、後、生きたままの動いているタコ、切られているのに動いている、金の箸に巻き付いてくる、さらに吸盤がくっつきなかなか取れない、これを、胡麻油のタレで食べる、小さいタコなので噛みごたえはないけど、美味しかった!!生まれてはじめて動いているタコを食べました、刺身とは違う新鮮?な美味しさでした。

 いろいろ初めて食べるものが多かったけど、つくづく日本だなと思いました、日本の味に似ている物を美味しいと感じたから・・・・

残念だったのはビールが高かった事。

 私は食べることが好きなので、食をメインに書きました、いろいろ文化の違いがありとにかく楽しい旅でした、これで言葉が通じたら、もっと楽しい旅になると思い、毎日ハングル本を見ています密かに習いに行こうかとも思っています。

3日間お世話様でした、ありがとうございます カムサハムニダ

 

 

 

 

 

 

 

亀野 秀治のレポート

『秦野市民坡州マラソン大会親善訪問』に参加いたしました際の感想を報告いたします。

 

参加に際し

本訪問への参加を勧誘された際、当初は、

飛行機に乗れない(怖い)

費用が高い

故郷へ帰省する予定

の理由で断っていた。

しかし、上村さんからの執拗な勧誘に

独身の今でしか海外旅行はできない

参加人数が予定に達せずにいる

 (姉妹都市の坡州市に対し申し訳ない=秦野市の恥)

秦野市にも若くともマラソンをする・親善訪問に参加する者がいることを訴えたい

との思いで参加を決意。

 親善訪問参加を予定に入れ、27日に有給休暇取得・連休に仕事を持ち越さないために、数回の会社泊り込みを行うも多忙を極める。

4月の最終週まで参加が危うかったが、親善訪問参加(27日の休暇)を了承してくれた上司のお心遣いにより、予定通りに業務を完了することができた。

理解ある上司に感謝。(上司も秦野市在住のマラソンランナー)

 

2.韓国に降り立ち:1日目

 恐怖の飛行機移動を無事に終え、金浦空港に降り立つ。

空港の建て屋とそこからの景色が美しい。

都市間及び市内の幹線道路は、「有事の際の備え」とのことで非常に良く整備されている。

地形をもろともせずに通された広い道路に驚く。日本では考えられない。

しかし、『道』は良いが、『路(路面)』は悪い。国民性の違いか。日本では考えられない。

あれほどの道路、保守には莫大な費用がかかるとは思うが…。

また、韓国には改造した車が走っていないことにも驚く。

日本には、自分の趣味に合わせて車を改造する(自分を含め)バカが少なくないのに。

政府と自動車メーカの方針(策略)なのか。

とはいえ改造車は、あの路面ではまともに走行できないが…。

 

 

3.坡州市マラソン大会参加:2日目

マラソン大会/市民体育祭

 会場のスタジアムと体育祭開会式の立派さに圧倒される。

坡州市は道庁のある都市ではなく、DMZに接しているため近代化が遅れたと事前に調べていたが、スタジアム及び周辺のマンション群を見るに、都市の発展ぶりとスポーツへの関心の高さが伺える。

マラソンコースは、程よく起伏があり、街中や見通しの良い道を通る、変化に富んだ良いコース。変化のあるコース好みの自分には最適なコースだった。練習でも走りたいぐらいに。コースは良かったがマラソンの結果は、練習不足がそのまま表れ散々な結果(55分)に。

しかし、何とか1時間以内で戻って来ることができ、スタジアム内でゴールできた。

スタジアムに入る際、入口で大勢の声援を受けた。これは、11年のマラソン人生において初の体験。マラソン選手になった気分が味わえ、感無量。

坡州市施設見学

韓国戦争に関する施設は事前に調べて知っていたが、統一展望台より眺めるテレビや新聞で知る北朝鮮を目の当たりに、少なからず恐怖を感じた。

当たり前ではあるが、“国境”を目の前に日本が島国であることを実感する。

「統一展望台」「自由の橋」と戦争の爪痕にて、にこやかに記念撮影する(している)ことに違和感を覚える。

交流会

会場での席が決められており、社交的ではない自分は困惑し、その後の交流会の盛り上がりに不安を覚えた。

しかし、宴が始まればそんな心配は無用だった。

通訳ボランティアの方々が、言葉の通じない苦しみを知っているためか、とても気さくで職業的ではないため、先方の方々と意思疎通ができた。

マラソン大会で優勝した李さんと同席で、李さんよりマラソンや坡州市の話が聞け、幸いを得た。坡州市役所では、市長が職員に毎日のように秦野市を宣伝しているとのこと。

マラソン大会にて市役所前で「ハダノ!ハダノ!」の声援を頂いたことを思い出す。

先方には陽気な方がおり、場が大いに盛り上がった。規模は小さくとも『国際交流』の場でやり過ぎの感はあったが。

最年少にも関わらず、お返しのできない無芸の自分が悔やまれる。

別れ際に陽気な方(名前が解らない…)よりTシャツ交換の申し入れがあり、お互いがマラソン大会に着たTシャツを交換した。嬉しく、また、貴重な経験。

酒の席でタバコにもトイレにも立たずに2時間も過ごしたのは初めて。

とにかくに楽しい交流会だった。

4.ソウル市内観光:3日目

南大門市場

 事前に

・良い物を見極めること

・道端の勧誘には耳を貸さないこと

・値切って当たり前

と半分脅されていたため、必要なものだけを買い、残りの時間は見物に充てた。

今思えば、半日居ても飽きない場所。観光が目的ではないので文句は言えない。

世界遺産昌徳宮

日本語ガイドの時間に丁度よく着き、日本語の説明で廻れたのは良かったが、もっとゆっくりと、じっくりと見て廻りたかった。観光が目的ではないので文句は言えない。

巡廻途中の休憩時間に一人で建て屋の裏側などを見て廻っていたところ、職員らしき人に怒られる。日本人の印象を悪くしたか…。

免税店

南大門市場で脅されていた分、デパートのような店内に安心。

しかし、店員の何かに取り憑かれたような売込みにゆっくり品定めができず、田舎者の自分は嫌気がさす。南大門に戻りたかった。

観光が目的ではないので文句は言えない。

 

5.食事について

1日目

昼食:機内食

あまりの恐怖でまともに味わえず。ビールを数本飲むも酔えず。

評価:0点

夕飯:焼肉屋

今まで食べた焼肉の中で最も美味い。が、最初だけ。店員さんが一度に全部の肉を網に載せるので味わって食べることができない。

これが韓国流の食べ方なのか…。

評価:73点

2日目

朝食:お粥

「マラソン前にお粥で足りるか?」と懸念していたが、立派な朝ご飯。

鮑入りのお粥など日本では滅多に味わえない。

評価:89点

昼食:坡州市民運動会露店

仰々しくない地の料理が食べられると期待するも黄粉餅やよもぎ餅()が出る。

「走った後には食べられない」と思いきや豚汁のような汁物がでる。

野菜が豊富で美味。走った後なのでもう少し塩分が欲しかった。

評価:68点

 

夕食:交流会

渡航前に特産物などを調べていたが、臨津江の特産物が鰻とは調べがつかず。

李さんが食べ方を教えるために鰻と薬味をサンチュに巻いて渡してくれた。

高橋文雄さんの挨拶中であるが、こっそりと頂く。

今までに味わった事のない美味さ。(李さんのお心遣いが隠し味か)

思わず声が出そうになる。

日本流に焼いたものをそのまま食べえみる。これは日本の方が美味い。

評価:120点

3日目

朝食:バイキング

バイキングなので「全種類食べたい」と思ったが、料理は日本でも出されるようなものばかり。

ありきたりの料理に「空腹を満たすだけ」と思っていたが、味噌汁が美味い。

全く具の入っていない、ただの味噌汁が美味い。

あまりの美味しさに5杯飲む。

評価:62点

昼食:海鮮鍋

鍋の形に驚く。

海鮮の具は日本でも味わえる味だが、具と一緒に入れるうどんが美味かった。

更にこの店のチヂミが、チヂミを数回しか食べたことのない自分でも至極美味しいと思えるぐらいに美味しかった。

評価:82点

夕食:機内食

恐怖でまともに味わえず。

しかし、行きよりも慣れが生じ、辛さを感じた。(この「慣れ」が危険の始まり)

秦野まで運転のためビールを飲めず。

評価:0点

以上

 

 

        飯田節子さんのレポート

1日目 機内で本当に韓国に行ってしまうのかと心なしか不安があり、エンジンが始動し胸に響いてくるといよいよ大空へ飛び立ち目的地へと出発・・・・ 今回の秦野市民坡州マラソン大会親善訪問に参加させて頂くことになり、初めての海外旅行・体験、身体中が緊張と興奮で充満し前日は全然眠れませんでした。

 午前930分市役所に集合、市長様の見送りの言葉を頂2台の車で羽田へ出発、金浦空港へは16時に到着、現地案内役の金さんに紹介され専用車でソウル市内へ向う、周りの景色に目を取られ眠気もなく、ただただ目をくるくる回して気分は気分は子供のころの遠足と同じ少し東京の新宿に来たような感じもしました。道路は広く6斜線もありゆったりとした幅を取り高層ビルが立ち並び声をたして叫びたくなるような市内の景観でした、夕食は焼き肉料理、やはりキムチが出てきました、食事は口に合い大変食べやすかったです、その後二日間お世話になるニュー国際ホテルへ・・・・

今夜の宿題、明日も心配?

 2日目 いよいよマラソン大会当日、まさか私が海外でマラソン・・・・を自分の顔を振って見る“現実だった”昨夜はやはり眠れません睡眠不足の状態で専用車に乗りいざ坡州市の巧拙運動場へ、何もかも初めてで心はうきうきでもマラソンは不安!!

しかし高橋団長さんや皆さんと一緒ならば大丈夫と思い「気をしっかり持たなくては」と自分に言い聞かせているうちに会場に到着、景色は半分見て半分は覚えていない・・・・興奮のため9時スタートですが出発の所へ誘導されるまま施設の外へ出て道路でいきなり福森副団長他3人で爆音と花吹雪のスタートもう何もかもわからない

 

 

 

まま、ただひたすら着いていくのみ高橋団長さんから離れまいと必死・・・・頑張っています“進行形”少し気持ちに余裕が出ると景色が入ってきて、田園風景の静かな所で秦野市に似ている場所もあり土手のところの芝桜、山々の新緑の中を走る事が嬉しく思いつつふと「目に青葉山ほととぎす春鰹」と一瞬心が日本へ〜〜。2周目は気分的に落ち着き順調に走りゴール近くになると息切れがし(ハアハア状態)残念ながら競技場には入れず外でゴール、参加賞をいただきました。その後市長様、市議会議長様、市議会の方々に紹介され競技場の席に案内され、開会式に参列しました、施設の素晴らしさは言うまでも無く、式のイベントにはまたまた驚かされました、入場行進から始まり、司会者の案内のもと筑後との特徴ある行進、聖火ランナー等、何かミニオリンピックのようで、また、参加市民の方々が全員統一されていて市民全員が会場で一つになりこの大会を成功させる事に集結しているようでした、花火やら、花吹雪、合唱団と本格的で涙腺が緩んでしまいそうでした、その後会場にて昼食を取りスパ入浴へ行き、サッパリした後、市内観光へ臨津閣公園、統一展望台、黄喜先生遺跡地と周り休止線の場所で北朝鮮を見たときはテレビで普段何気なく見ていたのが嘘のようで川向こうに見えるのが確かに問題になっている国なのだと不思議な感じがしました。

 夕食は市民交流会(マラソン同好会ランナーの方々)があり、うなぎ料理美味しかったです、言葉は解らなくてもそれ以上に心と心が通い合いお互いに情報交換もでき楽しいひと時を過ごすことができました、皆様大変親切にその場を盛り上げてくださり心配していたことが(言葉のことで)消えていき安心しました・・・・ホテルで今夜はゆっくり睡眠・・・お休みなさい・・・・アンニョンハセヨ

 3日目 最後の日は南大門市場へ日本のアメ横のような感じで膨大に店が立ち並びビックリしました、世界遺産の昌徳宮は建物が素晴らしく、宮殿の造り広さ自然を生かした景色、色使い等工夫されていて床暖房の仕組みは利にかなった造りでした、敷地内を50分位歩き結構散歩しがいがあります、その後海鮮鍋で大変美味しく満腹感を味わい、ここで最後かと思うと少し残念です。

 金浦空港で3日間お世話になった金さんとお別れ(心の中は寂しさ)“有難うございました”気持ちは羽田(日本)へ!!でももうちょっと滞在してもいいかな!!来る時とは全然違う、帰りの機内ではふる里離れるような気分、3日間の事が頭の中で走馬燈のように巡り“感動有難う”と心の中でつぶやきました。

 無事に市役所へ着き皆様と別れを惜しみ帰宅。

秦野市坡州マラソン大会親善訪問団名簿

 

No.

氏名

備考

メモ

1

高橋 文雄

団長

 

2

福森 登

副団長

 

3

上村 久美子

会計

 

4

村田 厚子

 

 

5

鈴木 幸子

 

 

6

亀野 秀治

 

 

7

間部 武之

事務局長

 

8

村井 八千代

応援団長

 

9

飯田 節子

 

 

10

和田 フサ子

 

 

 

 

                      200757

                      坡州マラソン大会訪問団

                  副団長 福 森 登



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