議会だより
平成12年3月定例会一般質問(156号)

活力ある秦野の商工業振興を

1.活力ある工業の振興を図る施策について

 長引く景気低迷等により、経済状況は引き続き厳しさを増しているが、本市の企業の大部分を占める中小企業への支援策はどうか。


 受注機会の拡大を図るため、中小企業テクノフェアに優秀な製品・技術等を出展しPRしているほか、商工会議所と連携し、インターネットを利用した情報発信を図るなど、活性化のための支援策を展開している。

2.空き店舗対策について

 購買力の市外流出や大型店の出店により、商店街利用者が減少し、空き店舗が増加しているが、空き店舗の解消に向けての対策はどうか。


 空き店舗の活用を図るため、十年度から店舗の改装費と賃借料の補助を行ってきたが、現在は、利用者がいない状態である。今後は、商店街連合会が行う空き店舗実態調査を支援し、活用計画の検討と入居者の募集・選定を行い、関係団体との調整・検討を踏まえた上で、空き店舗の解消に努めるとともに、商店街の活性化にも取り組んでいきたい。


3.ごみ分別回収の状況について

 11年11月から実施したごみ分別回収の総括はどうか。


 可燃ごみが約30%減量するなど効果があった面もあるが、全体の総括については、もう少し時間が必要と考える。

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