議会だより

平成１５年６月定例会一般質問（１６９号）

心の不安を取りのぞき、青少年の健全育成を １．青少年の健全育成について 問　 長引く景気の低迷により、若年層のリストラが増加するなど、日本社会は将来への大きな不安を抱えているが、青少年もこうした社会の不安を敏感に感じ取っていることが、不登校や薬物乱用等の増加の一因ではないかと考える。本市における不登校及び非行の防止への取り組みはどのようか。 答　 本市では、不登校を子供たちの心の問題ととらえ、青少年相談室を中心に、電話、面接、家庭訪問等による相談事業を実施しているほか、適応指導教室いずみとの連携を図りながら、心の問題解決のための事業推進に努力している。また、薬物乱用の防止を図るため、啓発用パンフレットやビデオを作成し、配布しているほか、警察署等との連携による薬物防止教室等を開催している。 ２．十五年度の商工業の振興施策について 問　 全国各地には、郷土を代表する銘菓があり、観光振興等に寄与しているが、本市でも秦野産の銘菓を全国的にＰＲしてはどうか。 答　 本市では、観光協会の推奨品として、郷土色豊かな物産品を三年に一度認定し、品質向上等を図るとともに、市内の名所、旧跡等とともに地図に掲載したリーフレットを配布し、周知に努めているが、今後は、インターネットを活用した銘菓のＰＲや販売等についても検討していきたい。

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