壁の道 (1)

壁の道(2)


ホイットニー・ヒューストンの想い出

先頃急逝したホイットニー・ヒューストンの私の想い出としては、いま手元にある一枚のCDアルバムに尽きるだろうか。1992年発売の『ボディガード』(BVCA-152/BMGビクター株式会社/ARISTA サウンドトラック盤)だ。ケヴィン・コスナー主演の映画『ボディガード』で共演したホイットニー自身が文字通り人気歌手のレイチェル・マロンに扮して歌声を見事に披露してゆく。ケヴィン・コスナーは元大統領ロナルド・レーガンの警護をしていたフランク・ファーマー役で命をかけて身辺警護を担当する元シークレット・サービスの腕利きボディガード。そんな二人に物語は展開してゆくが、あらすじは控えよう。当時、この映画を何回も観たような気がする。若くて美しいホイットニーの歌声に聴き惚れて、CDアルバムも買ったのだろう。マライア・キャリーと同じような気分で、歌唱力に圧倒されながら、ごく普通にアルバムを聴いていた。彼女たちは一体どんな肺活量を持っているんだろうかと魅了されていた。もともとダイアナ・ロスやドナ・サマーといった70年代の歌姫たちが大好きだった私は、その後にマライアとの出逢いやホイットニーとの出逢いも当然のようにして音楽世界では惹き込まれる運命だったようにおもえる。

音楽を愛する者ならば、古きも新しきも永遠のときめきが続くような気がする。温故知新とはそういうことだ。ホイットニーデビューのアルバム『ボディガード』のジャケットは、真っ白い歯並をうかべた微笑の天使だ。明眸皓歯の彼女の瞳は希望に満ち溢れた笑顔をたたえている。だのに、まさか48歳の若さで亡くなるだなんて、あまりに突然なことで、惜しい気がしてならない。2012年2月11日が彼女の命日になるのであれば、毎年その日にはこの手元にある全13曲入りのCDアルバム(6曲ホイットニー歌唱)を聴くようにしよう。CDアルバムに付いた紺色の紙帯に書いてある熱い宣伝文をここに紹介しておく。

ホイットニー・銀幕デビュー!!
ケヴィン・コスナーとの共演も話題。クイーン・オブ・ポップス、ホイットニーの華麗なる新境地!!
日本盤のみボーナス・トラック1曲(ケニー・G)追加収録。
ワーナー・ブラザース映画提供
ホイットニー・ヒューストン「ボディガード」
                  オリジナル・サウンドトラック

解説:吉岡正晴
対訳:江戸賀あい子
《サウンドトラック》 BVCA-152
ARISTA
& 1992 Arista Records, Inc.  1992 Warner Bros. 発売元:BMGビクター株式会社

(2012/02/21)
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ソニーとパナソニックはわが家のブランド

わが家の電話機はソニー、ファクシミリ電話機はシャープ、ホームシアターにしている液晶テレビはソニー、ブルーレイレコーダーもソニー、昔のDVDプレイヤーもソニー、VHSのビデオデッキはパナソニック、昔の貴重なVHSビデオテープはブルーレイレコーダーに接続してDVDにディスク化して整理、アナログ時代のカセットテープを聴けるのはソニーのラジカセと愛車に装備のカーラジカセ、CDもDVDもブルーレイも車の中では鑑賞しない。それらはわが家のオーディオ・ルームですべて鑑賞する。大事なディスクは無傷のまますべてハイエンド機器で鑑賞を楽しむ。今はもう使用していないが、昔愛用していたオーディオ機器はテクニクス(松下電器/今のパナソニック)でレコードもFM音楽もカセットテープもみんなそれで聴いていた。スピーカーだけが三菱のダイヤトーンだった。

電気カミソリは長年ナショナル(松下電器/今のパナソニック)を今も愛用している。これには理由があって、ナショナルの強い印象が今もあるからだろう。滋賀県にあった電気カミソリの工場だったと思うが、従業員全員のマナーの良さに驚いたことがあるからだ。社風なのか社員教育なのか、松下幸之助の歴史がそうさせるのか、社会でいちばん大事な礼儀を重んじていて、みんな明るく礼儀正しくて、すべての来訪者に腰が低い姿勢で対応されるから、こちらもあわてて、びっくりしたものだった。当時、作業服を着て荷物エレベーターの保守点検をしていた私は、薬品工場や家電工場にも出向いていたので、いろんな工場に出入りする機会があったわけだが、松下の工場にはそういった印象深さが今も残っている。

製品の良質は社員や会社の良質とも比例しているのかもしれない。そのようなメーカーで働ける社員たちは、とても幸せに思えた。企業価値とは、さまざまな人々に喜びを与えることなのかもしれない。製品の品質から、良質な付加価値をも人の喜びに変えてしまう魔法のようなものかもしれない。赤字や黒字は貸借対照表の出来事であって、企業価値とはそんな次元にはない気がする。経済アナリストたちは辛く論評することで儲けているわけだが、生産したり製造したりする喜びは知らない。すべて物事には順序とバリエーションがあり、分析や解剖で創造は成り立たないことも知るべきだろう。さて、ネットショップの当店のプロバイダーもパナソニックhi-ho(今はhi-ho)を利用させてもらっているが、日本ブランドであるソニーやパナソニックとは、一言でいえば、日本の富士山のようなものかもしれない。富士山の無い日本って、日本じゃないような気がする。山の高さではなくて、最も秀美な山の形としてだ。浮世絵の富士山のようなもので、日本ブランドとして相応しいのではなかろうか。

(2012/02/08)
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パパは雪だるま

映画『パパは雪だるま』(原題:JACK FROST / 1998米)というのがあるが、邦題の『パパは雪だるま』って一体誰がつけたのか、実にいい日本語タイトルだ。映画自体は心温まるファンタジー・ドラマ。親子・家族・独身・老若男女、誰もが楽しめるおすすめの一本。愉快、滑稽、クール、雪だるまのスノボー雪山滑降シーン、息子のアイスホッケー試合観たさに暑さで融けてゆく雪だるまのパパ。クリスマス・ファンタジーの贈物は、パパからもらったハーモニカ。息子のチャーリーが生まれた日を記念に、病院の向かいの楽器店で買ったハーモニカで、ロックバンドのボーカルを務める父親のジャック・フロストが、ある年のクリスマスの日に、成長して11歳になる息子チャーリーにそれを贈る。それを吹けば、パパはどこにいても聞こえる魔法のハーモニカなんだ、すぐにお前のもとへ帰って来るぞ、と言いながらも、車の事故で帰らぬ人となってしまうのだ。

1年後、息子のチャーリーは孤独と悲嘆に明け暮れながらも、自宅前で雪だるまを作り始める。両手となる木の枝先には赤い手袋をつけて、丸い顔と胴のあいだには赤いマフラーを巻き、顔には目と眉毛と鼻と口をつけ、そして頭にパパの帽子を被せれば、その雪だるまは亡くなったパパの身代わりだ。忙しいママのギャビーと二人暮らしのチャーリーは、その夜、家の窓越しに雪だるまが生きているような錯覚に陥る。幻なのか夢なのか、家の外に出てみると、雪だるまが話しかけて来た。そんな、バカな、荒唐無稽な奇跡のファンタジーがリアルな現実に・・・・。

仕事も大事だけど、家族との時間を犠牲にしてはいけない、せつない愛の物語をユーモラスに描いた映画である。平凡でもいい、才能なんかなくてもいい、取るに足らない成績ばかりだけど、どんな人間の人生にも最も大切なものがある。生かされた時間を後悔しないように過ごし、心をこめて前向きに生きれば、限られた時間の人生は楽しい。人生こそが実は与えられた幻想で、それをどう実感するか自分の受け止め方次第だ、と映画は語っている。無駄のないVFXも見事に使われた良質の映画である。こんな雪だるまに出会えれば、人生最良の日々を迎えられそうだ。

(2012/01/25)
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樹海

富士山裾野の樹海に一人で一度入ったことがある。自分の「死に場所」を求めてではなく、自分の「文学」のための視察と言っていいだろう。富士の樹海に足を踏み入れるのも、将来の自分が書く小説に少しは役に立つ体験になるだろうと思ったからだ。樹海には自分の白い車が見えるか見えないかくらいの距離まで奥に入った。薄暗くて乱高下する足元はかなり悪く確かに気味悪くもあった。こんなところで自殺を考えるくらいなら、もっと見晴らしのよい断崖の絶壁から身投げをしたほうがいいとも思った。四国の足摺岬で昔やっぱり「死に場所」探しをしたことがあったが、そこも身投げするにはあまりに勿体ない景観のいい場所だった。

富士の樹海は自然の不思議な力を強く感じた。苔むした太い樹木の幹にも細い木々にも、固まった溶岩流のあいだから植物の生命力が限りなく溢れていた。若葉も生えて、樹海にもたっぷりと陽が差し込むのだろう。ここは人が彷徨って命を絶つような所ではない。富士山の貴重な自然遺産だと実感した。むしろ樹海は人間が守るべき貴重な生態系であって、自然の豊かな恵みの宝庫であり、すばらしい水の源流にもなっているのだ。

それにしても不可解なのは、樹海から戻り、河口湖を周遊して空地で駐車していると、どこからともなくパトカーが現れて、警官二人が声をかけて来た。「ほう。山口から来たの?」と私の車のナンバープレートを見てか話しかけて来た。「ここにはどういう目的で来られたの? 旅行ですか?」と訊くので、私はハイと答えた。「一人旅行者には声をかけるのが職務なんで、すみませんね。ちょっと、トランクを開けてもらえますか?」と警官が怪しげに言うので、私は一体何事なんだろうと唖然としながらも車のトランクを開けた。何かを物色している警官の姿は、私が何か悪いことでもしているかのような態度だった。しかも旅行バッグの中まで綿密に覗いていた。「ふ〜む。車の運転には気をつけて下さいね。昨日も一人、自殺されたんでね。どうも」そう言いながら、警官たちはパトカーに戻って立ち去ったのだった。後味が悪い応対だった。自殺を心配しているのか、麻薬捜査でもしているのか、妙な詮索だった。「えっ。オイラの顔って、そんなに怪しげな顔してんの。オイラ、これでも小説家めざしてんだけど」

河口湖での尋問は今もよく憶えている。当時、私はまだ29歳の頃だった。確かに自殺を考え込む時期ではあったが、それはあくまで小説風にであって、文学的・哲学的に思考していただけのことであった。作品のなかで主人公はどんな苦悩を抱えて生きてゆくのか、とかいった心理的描写を現地で模索するのには、樹海はうってつけだと思い込んでいたからだが、まさかタイミングよく本物の警官たちが現れようとは、推理小説を書くなら都合がよかったともいえる。ついでに富士山の五合目まで車で登ったが、雲海の富士と、晴れた日の富士山の山影が下界に見えた、二度の富士ドライブは今もいい思い出になっている。

(2012/01/18)
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アルミットには2つの名称あり

日本アルミット株式会社の「アルミット」には2つの名称があります。アルミハンダの固有名詞としての「アルミット」は文字通りアルミハンダの名称です。製品型番として「AM-055」「AM-350」「AM-022」などが該当します。半世紀にわたって長年優秀なアルミハンダを製造して来た日本アルミット株式会社は、いつからともなく「アルミット」の愛称を持つようにもなり、いろんなハンダの製品ラベルにも「almit」の英文字も表記されるようになりました。そして、それはロゴ表示のようなalmitともなり、すべての製品に表示されるようにもなりました。会社の愛称として「almit」が表わされ、親しみやすいものともなりました。almitは今や世界的ブランド名として確立されたのです。製品の能力と世界屈指の最高峰を誇る技術力でエレクトロニクスの世界に貢献しています。

一方、almitの製品でありながら、アルミ接合用ハンダではない一般ハンダのKR-19というものがあります。KR-19はアルミ接合用のアルミハンダではありません。あくまで極めて優れた金属接合用の一般ハンダなのです。非塩素系の高性能ヤニ入りハンダのために、後の劣化がほとんどありません。正しく半田付けすれば、劣化はないのです。KR-19がいかに高性能であるかは、こちらをご覧ください。

通称「アルミット」には、会社の愛称としての「almit」と、アルミハンダの製品名称の「アルミット」があります。この2つの名称を持つアルミットに対して、近頃はKR-19もアルミハンダだと思われがちになっているのも事実で、以前から当店ではそのように勘違いされるお客様が意外と多いように見受けられます。アルミニウムの半田付けは、そう簡単ではありません。大変難しい技術を要します。糸ハンダのようなものを使って簡単に接合できるほど甘くはありません。日本アルミット社製のアルミハンダの技術資料につきましては、当店でもこちらに紹介させて頂いております。技術を高めるためには、多くを学び、失敗を怖れず、何度となく果敢にチャレンジし続ける経験の豊かさしかありません。どの世界も一緒だろうと思います。どうぞ、アルミットに秘められた2つの名称があることだけは記憶して頂きたいと思います。

(2011/12/28)
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冬の月

仕事で滋賀刑務所に何度か行ったことがある。囚人の食事は囚人たちが作っており、食事が出来上がったら、毒見は所長がする。「うむ。今日も旨い」と所長は言って、私たちを笑わせていた。厨房には配膳用のリフトがあり、そのリフトの定期点検に私たちは来ていたのだ。刑務所の正面玄関から厨房まで、一体どれほどの鍵のかかった扉を開け閉めして辿り着いただろうか。迷路のような放射状の長い通路を何度も歩き、廊下の両端には必ず大きな鏡があって、どうにも逃げられそうにないような眼の錯覚が施してあった。しかも鉄格子のガラス窓から見える外の風景も異常なほど、そっくりの植え込みがしてあった。特徴がない喬木の樹々で、すべて等間隔に植えられていた。廊下では囚人たちの規則正しい隊列とも何度かすれ違った。「ほいっちにィ、ほいっちにィ、ぜんたーい、止まれ!」と、まるで兵隊さんのようだった。

滋賀刑務所に行くたびに、いつも瀬田川沿いの石山寺の前を通り抜けてゆくので、一度はいつか石山寺詣でをしたいと思っていた。リフトやエレベーターやエスカレーターの保守点検をするその仕事を辞めてから何年後かに、ふっと石山寺のことを思い出して訪ねたのは、私が30歳の頃だった。京都府内と滋賀県内にある昇降機の仕事を数年従事したことで、京都と滋賀には特別な想いが根付いている。紫式部は石山寺の月見亭から、どんな胸中で湖面に光を落とす月を眺めていたのだろうか。

琵琶湖や比良山系の四季は、平安時代ではさぞかしえも言われぬ美しさであったろう。京都市内から比叡越えをして琵琶湖を望むとき、日本の四季は今でも本当に美しいと思うくらいだから、千年前の頃はもっと澄明で絶句するばかりの景色が広がっていたに違いない。琵琶湖側から眺めた湖西の、雪を戴いた冬の比良山系はとてもすばらしかった。群青の空と真っ白い雪山の峰々に、鉛色をして凍てついた湖の冬景色は、何とも恍惚として凛とみえた。春夏秋冬の月の姿を捉えていた紫式部の眼は、源氏の移ろいやすい、たまゆらの影を追いかけては、婀娜な観音仏の化身を月下に重ね、流れるような筆先で淡々と、時には迸るまま濃密に描こうとしていたのであろう。

(2011/12/22)
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晩秋

わが家の石垣の上の庭先で、白の山茶花(さざんか)が美事に咲いていた。生前の父が植えていたものだ。蕾もたくさん付けていた。冬のあいだの山茶花は花びらを一枚一枚落としてゆく。椿は花の首ごと落ちてゆくので、父はあえて優雅な風情のある山茶花を植えたと言っていた。白は俺、赤はオフクロだ、俺たちがいつか死んだら、そう思ってくれ、と息子の私に昔言い残していた。2011年の紅葉は12月半ばちかくまでずれ込んで、遅い晩秋を迎えた。あでやかな紫式部の小さな実と水引草が絡まった石垣の下で、今年こそは撮影しておいた。紅いツツジが咲き乱れる頃まで、冬のあいだの休日は、剪定と庭の手入れにしばらく追われそうだ。

(2011/12/14)
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Xファクター/ BS FOX 毎週月火22:00 毎週欠かさず観ているTV番組
家政婦のミタ/ 日テレ 毎週水曜日22:00 なぜか面白いので毎週観ている
DOCTORS 最強の名医/ テレ朝 毎週木曜日21:00 かなりイケてる面白い連ドラ


一眼レフとコンパクト〜昨今のデジカメ合戦

九州在住のプロの写真家から最近のコンパクトデジカメの驚異について言われた。私も自分の一眼レフ用望遠レンズに投資するよりも最近のコンパクトデジカメに注目してみた。FUJIFILMのFINEPIX HS20EXRだ。キャノンのPowerShot SX40HSの24mm-840mmもいいが、フジのマニュアルズームに魅かれてこちらを選んで購入した。

フジフイルムのHS20EXRは24mm-720mmだが、望遠は結構すごい。スーパーマクロの接写1cmもすばらしい。ISO感度は12800までゆくからこれも魅力だ。開放F値もWでF2.8の明るさを実現している。一眼レフで撮影していると、コンパクトデジカメのオートズームにはちょっと違和感が残る。微妙な自分の思い通りの画角がなかなか捉えられないのだ。手動ズームのHS20EXRは他にない魅力を備えているといってよいだろう。ちなみに私の一眼レフのキャノンEOS 50Dと比べての話だ。

カメラのキタムラで2万円台で買えるフジのHS20EXR、こんな値段で一眼レフ並みの能力があるとは、およよ、泣けてくる。おまけに最新鋭のEXR CMOSセンサは半端じゃない。最速 0.16秒の見事なオートフォーカスだ。紅葉を撮ってみたら判るだろう。私の場合、あとは三菱のPCディスプレイRDT232WM-Zでナチュラルに確認してみる。ソフトはPhotoshop CS4 ExtendedのBridgeスライドショーで楽しみ、補正が必要ならそれも楽しむ。ニコンのCapture NX2も大いに使う。

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映画『マイティー・ソー』(2011米)のこと

当Webの「シネマ日記2011」で、もしジージャー主演の『チョコレート・ソルジャーRAGING PHOENIX』が今年10月日本でDVDレンタルがなかったら、クリスティーナ・アギレラ主演のミュージカル映画『バーレスク』かクリス・ヘムズワース主演の『マイティ・ソー』を書いていた。どちらも非常に面白かったし、心に残る壮大な映画だった。私個人の娯楽趣味としては、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』よりもよかったように思う。映画は誰が観ても分かりやすいものの方が普遍的に良質といえる。

『スカイライン - 征服』や『SUPER 8』や『カウボーイ&エイリアン』や『世界侵略:ロサンゼルス決戦』などといったSF物も今年はたくさんあったが、人間の空想し得るエイリアン像もみんなどこかの映画で見たようなものばかりだったのは、ちょっとマンネリ化して残念。しかしながら、CGやVFXのレベルはかなり高くなって見応えは充分だった。アメリカ映画はいつも本当に面白い。特に『マイティ・ソー』は最高の気分にさせられた。天文物理学者役のナタリー・ポートマンの癒しがまたよかった。アスガルド神々の国の王役アンソニー・ホプキンスといい、すばらしい俳優たちも勢揃いしていた。

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「トランジスタ技術」2011年11号のこと

はんだ付け特集となっていて、付録のDVDにスペシャル40技の動画が収録されている。貴重な11月号で、ハンダも販売している当店としてはもちろん購入。付録2として学生のための学生無料「トラ技Jr」(トラギジュニア)が別冊として創刊されている。当店もちょっぴり学生気分で初心に戻ろうっと。それにしても2007年頃から本の厚みが以前よりも薄くなって来ているのが少し気にかかる。

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2011年のクリスマス・歳末・大感謝・還元セールについて

販売価格を全品20%引きにしようか、それともお買い上げ商品額5千円以上はすべて送料無料にしようかとか、いろいろ考えてみたものの、大手通販ショップや有名店舗から当店にお客が流れて来るわけでもなし、価格競争しても所詮勝ち目はないし、それ以前に、当店には魅力的な商品があまりないのがネックなんだろうし、う〜ん、資本のパイがそもそも違うから、そこをどう切り開いてゆくかなんだよねえ。いつもそこなんだよなあ。当店に一つくらい何かいいこと提供できないもんかねえ。

安価希望ならジャンク屋やディスカウントショップやヤフーオークションに行っちゃうだろうしねえ。まして今はデフレ不況のどん底だしなあ。頭が痛いよ。お金で済むことなら、ご希望の価格にちかい範囲でいくらでも安くはしてあげられるけどなあ。赤字にならず、在庫品であれば、協力してあげられるのにね。「もうちょっと安くしてよ」とかそんなメールは来ないし、みんな紳士的なお客さんが多いんだよね。ま、とにかく何かご希望があれば、どしどしメールでも電話でも下さいね。ご連絡はこちらです。

(2011/11/30)

文・ 古川卓也
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(2011/12/15)




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