平成16年8月21〜22日 白州観光キャンプ場尾白ツーリング!

今日は約1ヶ月ぶりのキャンプツーリングだ。今年はめずらしく
キャンプツーリングの回数が多くて楽しい♪。
いつものように前日までにキャンプの準備をし、バイクに積んで
おいたので朝もそんなにあわただしくもなくガレージに向かう。
で、まいどのことながらガレージ前まで来てガレージのキーを
忘れたことに気づく(笑)。あうー、また家までもどらねば。
結局、毎度のことながら集合場所に遅刻だ。
うーんいかんなー 最近、遅れ気味だぞぉ
相棒をガレージから出し、空を見てみる。
前回同様、天気予報は雨の確立が高かったが、今回も
出発する時点では天気が良い。うん、おっけー♪
いつものようにR19を北上し、集合場所の春日井IC入口近くの
自販機が並んでいる所をめざす。てゆーか、この表現方法は
非常にわかりづらいのだが、致し方無し。
途中、ENEOSにて給油し、集合場所に遅れつつもたどり着い
た。
するとすでにパパとヒラノさんが到着していた。早いね〜
ここでパパがジュースをおごってくれる。なんかキゲンが良い
みたいだ(笑)。「どもども」と挨拶を交わし、足元に目を向けると
ツーリングマップルが開かれていた。どうやら今日の道程を
思案されていたようだ。なんでもR19を北上し、R20へ移って
南下し白州に向かうようだ。で、まっすぐ目的地に向かってしまう
と早くたどり着いてしまうので松本より北にある「ラーメンショップ
」にてネギ味噌ラーメンを食すことに決定。ここは以前にも
ツーリングで1回だけ食べたことあるが、結構美味しいのだ。
とりあえずの道程が決まったので出発することに。
R19を春日井〜内津峠〜多治見〜瑞浪と順調に流れた。
うむうむ、幸先いいぞぉって、武並までくると急に渋滞だ。
あれ〜?と前を覗き見るとトラックとレッカーがいる。
間近まで来てみるとトラックの前輪がバーストしていた。
バースト原因は不明だがこれのせいで渋滞していたようだ。
トラックの前方にヘッドライトやらウインカーやらの
プラスチックパーツが飛散していたのでタイヤがバーストした後
、前走車に追突したのか、壁に激突したかのようだ。
運転手はピンピンしており、バーストしたタイヤを眺めていた。
先ほどの渋滞を抜けると、またもや順調に流れ、1時間ほど
走ったところで無線で話し合い休憩をとる事にした。
場所はつもの中津川にある「元越」のファミマである。
そこでパパはウインカーの配線をなおしはじめた。
なんとパパのGSF1200はウインカーの配線を左右間違えた
らしく左右逆にウインカーが点灯していたのだ。
最初みたときは面食らった。左にウインカーだして右に車線
変更をするものだから「なんでやねん」と思わず無線で突っ込ん
でしまった(笑)。周りの車も困惑していたようだ(^^;)。
朝食を取っていない私はファミマにてサンドイッチと缶コーヒー
を購入し、サンドイッチにかぢりつきながら皆の装備を
眺めていた。おお、ヒラノさんのF650ダカールはサイドケースを
装備している。うーん、コンパクトなのかデッカイのか(笑)
専用ケースなだけにデザイン的には収まりがよいね。
荷物のほとんどがサイドケースに収まっているのでリアキャリア
の上には少々の荷物しか載ってない。うーん、これは低重心化
されてフラつきにくく良いかもしれない。
ま、そのかわりスリ抜けはシンドイだろーが…
元越の休憩後、天気もさらに良くなり、
日差しもバンバンに差し始めた。
こういう木々の間を走るのは、やはり気持ちの良いものだ♪
んで、またまた1時間ほど走行したので道の駅「ならい」の
隣にあるセブンイレブンで休憩だ。
ん?パパが私の相棒でなにかゴソゴソしている…
あーこらこら、メインキーをONにしてステッピングモーターの
タコメーターが行うゼロ点調整を楽しむんじゃない(笑)。
一度、フルスケールまで振り切れ、ゼロ点に戻るのが
相変わらず珍しいようだ。
にしても、俺の相棒…荷物積みすぎだな(笑)
セブンイレブンを後にし、R19をひたすら北上する。
塩尻までくるとR19は渋滞し始めるので、いつも左折をする
交差点を真っ直ぐ行き(いつもどおり左折するとR19)、
その交差点を通り過ぎてちょい行ったところで左折。
K63に移る。そしてR19とほぼ平行に走っているK63を
北上し、さらにK63とR19の間を走る道に移る。
これはパパのお勧めルートなのだが、たしかにR19を走る
よりは断然良い。塩尻〜松本〜豊科 間のR19はホント
渋滞だらけなのだ。
抜け道を北上し、R254の松本トンネル東側に合流する。
そこから三才山トンネルを通り、三才山トンネル料金所東側にて
休憩をすることに。
ここのトンネル出口にあるトイレは毎回とまるが、設備が
綺麗でなかなかよい。あとは自販機くらいあればな〜と
思うんだけどね。ま、こんなところで長居をされては困る
のかな?
ヒラノさんスッキリした顔でトイレから現れた。
なんせ、ここまで来る間、意外なほど涼しかったのだ。
なんかもー、秋が近いみたいな感じだった。
おかげで寒すぎる区間があったりもしてトイレも近くなるってな
もんす。
駐車スペースはたっぷりあるのでワガママ停めですな(笑)
そこから数十分走ったところでお目当てのラーメンショップだ。
ここも2度目で、前回は草津温泉ツーリング(01年9月1日)の
時に寄って食べたのだが、ホント久しぶりである。
ラーメンショップもあっちこっちにあるが、お店ごとに味が違う
ので、ここはパパのお気に入りのひとつだそうだ。
私もここで前回食べたときに美味しいので気に入ってしまった。
(N36:17:51.69 E138:11:42.30)
これはパパのネギ味噌チャーシューメン。
こりは私のネギ味噌ラーメン。で、なんでチャーシューメンに
しなかったというと…
ミニチャーシュー丼もオーダーしたからだ。
これもウマイっすよぉ。
お腹が満腹になってきたところでお店が混みはじめたので
そそくさと撤退。
腹いっぱいになり、眠くなってきてしまうので、ちょい走ったところ
にある道の駅「マルメロの駅ながと」に寄る事にする。
で、「ながと」に到着。うーん、うす曇の天気なので微妙に
空が白い…おかげでホワイトバランスが崩れまくりで
被写体が暗くなっちゃった。フォーカスロックかけて撮れば
良かった(^^;)。ま、そーすると空が白飛びしちゃうかな?
満腹になったハズなのにソフトクリームを食べるヒラノさん。
ここはラベンダーアイスなので私は食べる気にならず
ほかの物を物色していた。
いやー、ほかのところでラベンダーアイス食べたら香りが
ハナについちゃって美味しくなかったので以来食べる気に
ならないのだ。
で、満腹なはずの私も何故かスガキヤでいうところの
「クリームぜんざい」のようなものをゲットぉ。
はい、甘いもの大好きです(笑)。
満腹なお腹にさらにアイスを詰め込んで眠気がさらに
倍増になり(ダメぢゃん)、快走します。
で、目の前にタイヤ三つの車が走ってる…ん?あれは?
信号待ちで前に出て確認できたのだが、
そう、あれは間違いなくミゼット!ですよね?(笑)
いやー懐かしい車だよね〜
てゆーか現役でバンバン走ってたころはしらないんですがね。
これって最小回転半径がすごいみじかいんですよね。
たまに倒れたりするらしいし。
いやーめずらしいものが見れました。しかも動いているところを。
R152を白樺湖へと走り、K40の「諏訪白樺湖小諸線」に移り、
「しらかば2in1スキー場」の横を通り抜け、
「スズラン峠」を爆走(?)し、蓼科の観光地を抜ける。
道的にはスズラン峠に入った時点でK192にのっているようだ。
K192を南下し、R152とR299の分岐のT字路をR152へと
曲がる。そして北海道を思わせる風景をみながらすぐに
K17へと左折する。
右の写真は「北海道を思わせる風景」ではなく諏訪南IC近くの
だだっぴろい田園風景だ。このときは天候も悪くなり、薄暗く
なってしまっため、寂しい風景になってしまったが、天気が
良ければ広大な風景に見えたことだろうと思う。
諏訪南IC近くのENEOSにて給油。さぁ、たーんとお食べ(笑)
この時点で20Km/Lを若干超える燃費だった。
うーん、好調好調。でもガンマでも20こえるんだよなぁ
排気量がでかくなると燃費悪くなるなぁ。
K17からR20へ移り、さらに南下する。
もうキャンプ場まであと僅かだ。キャンプ場についてから
温泉を探すとなるとなかなか面倒な気がしたので、途中の
道の駅「信州蔦木宿」の中にある「つたの湯」に入ることに。
設備としては、まぁ普通の温泉設備だ。かけ流しかとも
思ったが、多分湯量がたりないんだろうと思われる。
消毒液のニオイが僅かにしたので半分循環ではないかと
思う。うーん、全循環かも(笑)
ひとっ風呂浴びたあとは立派な休憩所があったので
そこでヒラノさんと「ヨーグルファームいちご」を飲む♪
飲んでみると意外なほどさっぱりしていた。てゆーか
さっぱりしすぎ(笑)。ジュージュー飲んだあとまったりと
する。いちおー16時には出ようとパパとは話していたので
まだ時間がある。ギリギリまでゆっくりすることにした。
あ、この人マッタリどころか寝てるし…
休憩所でマッタリしていると、私とヒラノさんを見失った(?)
パパが私たちを探している。休憩所の角で手をふるが
見えないようだ。いや、見えないと思ってふってるんだけどね(笑)
16時数分前には不安になったのかカラメールを送ってきた。
もー小心者なんだからー(笑)
バイク置き場に向かい、パパに声をかける。
そしてパパは安心したのかタバコに火をつけ始めたので
私とヒラノさんはすぐさまメットをかぶり、グローブをつけて
出発準備を万端にしバイクにまたがり「さぁいこか!」と
声をかける。
パパ「あんたらイヤミか…(--;)」
てつや&ヒラノ「もたもたしてたら日が暮れるよぉ(笑)」


パパいぢめ発動である(笑)
キャンプ場には近くを迷いながらもなんとか到着。
穴場かなと思ったら意外なほど人が居た。
しかもキャンプ場の上の駐車場からキャンプ場まで降りてくる
道がちょっとした下りのダートで荷物満載の相棒ではなかなか
シンドイものがある。うーん、こういうときはオンロードバイクは
キツイねぇ。なんやかんやとテントを張り終え、晩飯の材料を
買いに行くことにした。
R20まで戻り、パパはATMを探しに、私とヒラノさんは買出し
の為にスーパーを探しに方々に散ろうとした瞬間!
なんとR20に出る交差点にスーパーがありました(^^;)。
ここで思い思いの物を買い、納得したところでお会計♪
ひぃぇえ、買いすぎだ…3人なのに6000円も…ま、たまの
贅沢ですな(^^)。
ちなみにパパは結局ATMを見つけれずじまい…
焚き火を起こし、いろいろ野菜を切っていると私の道具入れ
タッパーにクロアゲハがうろついていた。こいつらは水分を
求めて着地した後うろつくそうだが、ここには水分は
ないぞー(^^;)。しきりにうろついていた。
ちなみに左端に移っているのが調味料入れのかわりに
使っているナルゲンボトルだ。
左に見えるはヒラノさんの足!ではなくダッチオーブン!
パパが持ってきたのだ。いやーすごいなー重いのに
バイクに積んでくるところがエライ♪。
しかし、腕に自信のあるヤツぁいねーので適当な料理が
行われていた(爆)
焚き火奉行のパパである(笑)。
私が個人的に皿などの食器を置くために持ってきた
机なのだが…もーわやくちゃ。
どっちかってーと調理台に使われてしまった…。
よりダッチオーブンに火を通すため次々と薪を放り込む。
焚き火をしていると、やっぱキャンプしたなぁって気になるねぇ。
前回のキャンプ同様、鉄板も借りたので相変わらず
焼き物系に走る。「大アサリ」やら「ハンバーグ」やら「すなきも」
やらウインナーやら「塩タン」やら。カロリー多すぎですな。
3人でワイワイいいながらお腹を満腹にし、夜空を眺めたり
しながら「キャンプ場までの道程」をナカムラ君にメールしたり
していた。ナカムラ君は後追いで、朝の7時くらいに着くように
家を出てくるそうだ。うーん、夜中の爆走は寒かろうに(^^;)。
朝起きて、周りをサンポしてみると意外と狭いキャンプ場だった。
もちろん激セマではないが、歩いてすぐに端から端へと行ける。
キャンプ場内には川が流れていて、寝ている間も川のせせらぎ
が聞こえていた。1/fの音は人をリラックスさせるとか昔、CM
かなんかでやってたっけ?
そのうちパパもテントから出てきた。
パパはかなり早めに起きてたらしいが、私も見知らぬ土地の
せいか、4時半くらいから何度も目がさめていた。
うーん、私の場合は毎日のクセかもしれないが…
とくに5時半を超えると「起きないとヤバイ」という思いが膨れ
あがり、起きてしまうのだ。
顔を洗い、昨晩焚き火をしていたところで火を起こそうと
薪を運んでいるとズフォン!という音と共にX4に乗ったナカムラ
君が現れた。
ナカムラ君をまじえて朝食の開始だ。
昨晩の残りのゴハンでオニギリ作ったり、
ツナマヨ&フランスパンだったり、卵をいためたりして食べた。
ありゃ、これも前回に似ているなぁ(笑)
朝食を終えたあとは、撤収作業だ。
左の写真がバイクを置いてあるところから見上げたものだ。
意外とフラットじゃんと思いがちだが、実際には結構な
ボコボコ地面で突起しているのが20センチ強の石なのだ。
ましてや荷物のせいで後ろに重心が偏っているオンロードバイク
ではフロントが落ち着かず、昇りだと言うのにスゲェ怖い。
もちろん空荷ならぜんぜん問題ないのだが。
皆さん準備万端で暖気し始めている。
やっぱ、このなかではダカールが一番、風景に溶け込んでいる。
いちばん溶け込んでいない6Fだ。
それぞれ準備が整ったので出発することに。
私が一番最後に走り出したのだが、受付の前を通過する
際に管理人のオジサンが「おーい、金払ってないぞぉ」と
坂道の途中の私を止める。もう、絶叫もんです。
下は砂地で坂の途中で、しかも道も右に傾いている。
後ろには車がいるわで、とまってサイドスタンドだそうにも
右に傾いているのでスタンドが地面にあたって出ない。
かといってバックしてフラットなところに戻ろうにも
後ろの車は下がってくれずに待っているだけ。
四苦八苦しながらバイクから降り、バイクを安定するところ
まで移動し、後からきたナカムラ君の料金900円を支払った。
2時間くらい居ただけで900円はかなり高いと思うぞ…
キャンプ場の管理人のオジサンに料金を払っていたため
パパたちにだいぶ出遅れたが、上の駐車場で待ってくれて
いた。
パパ達と合流し、気を取り直し古い酒造場とまんじゅう屋を
観光しようということになった。
キャンプ場からR20へ出て南下し、すぐのわき道へ
左に入る。すると旧道になるそうだ。
その旧道沿いに「七賢酒造」と「金精軒」がある。
ナカムラ君がケイタイで「七賢酒造」の写真を撮っている。
七賢酒造の横に駐車場があり、そこが満車の場合の案内
看板がおいてあり、なかなか気が利いている。
七賢酒造の軒先にはデッカイ蜂の巣がぶら下がっていた。
今はもうハチは居ないようだが、蜂の巣はシメナワを
かけて奉っているようだ。にしてもでかいねぇ。
今の時期は酒を造っていないそうだが、試飲できるコーナーが
あった。パパとナカムラ君はすぐさま試飲しに行く。
飲酒運転?(笑)。
試飲コーナーとは反対側に座敷があった。ここで取引して
いたのだろーか?
奥に目を向けると通路が続いている。
さらに進むことに。
醸造用水とかかれた看板のしたには湧き水が。
どうやら醸造するのと同じ水が飲めるようだ。
飲んでみると硬水っぽかった。気のせいか?
古酒が保管されているところらしい。
小さい窓から中を覗くとビンがずらりと並んでいる。
自然の土蔵で保管されているようだ。
ちなみにこの中に保管されている古酒は買うことができる。
価格や納期については係員に要相談だそうな。
その土蔵も外観は立派な建物に見える。
なかはきっと冷たい空気だろうなぁ。覗き窓には
温度差でいっぱい水滴がついていた。
さらに奥に進むと「弁財天」とかかれた湧き水がある。
どうやら醸造用水と同じ水のようだが。
ちゃんと弁財天が居た。なにやら純米大吟醸の記念の
弁財天像らしいが、詳細不明。
で、儲かるのかジャガーがおいてある。すげぇ
その反対側にはコリーがいた。
もちろんシェトランドシープドッグ(通称ミニコリー)では
ない。
この犬小屋のにはこのように書かれている。

「私はセブンと申します。当家の八代目番犬として平成十二年
三月よりこの家に御厄介に成っております。主にドッグフードと
晩酌に少々の生物を頂きこの様に成長致しました
外の食べ物は食べれませんので入れない様お願い申し上げ
ます 八代目 セブン」

うーん。生物…「なまもの」じゃなく「いきもの」だったりして(笑)

七賢酒造の斜め向かいには「金精軒」がある。
金精軒の入口にはこぼれた水が内部に流れ込んで
ピチョンピチョンと聞こえる音を内部で増幅して
外に安らぎの音として聞こえるようにしてある壷らしき
ものだ。この手のものは昔からあるが、いまだに使っている
ところは少ないであろう。
陶器でできた金魚がまた可愛い♪
わたしは「抹茶どら焼きアイス」なるものを食べた。
抹茶どら焼きはアンコの部分をアズキバーの様にして
はさんであるようだった。いがいとイケますよ。
パパはこの金精軒でもっとも代表的な和菓子を買っていた。
これも美味しそうだぁ。
ヒラノさんは高菜まんじゅうを買っていた。
かなりアツアツだった。これは美味しかったのかな?
感想を聞きわすれたんだヌーン。
七賢酒造と金精軒を後にし、サントリーワイナリーにも
寄ろうかと話をしていたが、時間的にも苦しくなってきたので
R20を北上する。R19で帰ると、行きも帰りも同じでつまらなく
なるのでR152で帰ることにした。
R152を走り、R361へと移り、伊那の街中にてパパは
ATMに行きたいということになり、ジャスコ(?)へ寄ることに
なった。私たちは特に用が無いので、それぞれトイレ休憩などを
すませ雑談していた。
しばらく待つとパパが帰ってきた。どうやら金は引き出せた様
だ。しばらく雑談していたが、時間も時間ということで
出発することにした。
R361を西に走り、権兵衛街道を走る。
標高がかなり高いのか、左の写真のように見晴らしが
かなりよい。でも天気は悪いから、かすみがかかった様に
見える。
権兵衛街道の中腹を過ぎたところに展望できる場所があり
そこで峠を走った疲れを取る為に小休止を入れた。
(N35:52:35.50 E137:51:50.22)

ヒラノさんはかなりお疲れのようだ。

バイクは中に停めても良かったが、ジャリなので路側帯に
ならべることにした。
ちゃんと「権兵衛街道」と書かれた石でできた看板(?)も
ある。昔は、ここを歩いて通ったんだねぇ。
しばらくすると柵の上を歩いてくる物体が現れたので
良く見ると「サル」だった。びっくり!
サルは柵から木に移り、こちらを警戒している。
このお猿さんは写真を撮ろうと近づく私たちに木をゆらして
思いっきり威嚇していた(笑)。
うーん、攻撃されたら野性には適わないだろなー
権兵衛街道を後にし、R19へ合流して道の駅「日義木曽駒
高原」手前のENEOSにて給油することにした。
X4は燃料タンクが小さいので特に気を使うようだ。
給油中にナカムラ君が「エライことになってますよー」と
メットを見せにきたので覗いてみるとパッドの隙間に
ミツバチが入っており、ブンブンいっていた。
見ているうちにミツバチはパッドの隙間から出てきた。
ナカムラ君いわく、「なんか走っているときにメットの中で
ブーンブーン言うんスよね〜なんだろなーとか思って。」
だそうな。ま、たしかに自分のメットにまさかハチが入っている
とは夢にもおもわんだろうな(^^;)。
そしてまたナカムラ君が「エライことになってますよー」と言うので
振り返ってみるとヒラノさんのダカールが立ちゴケしていた。
あーあ、あたらしいサイドケースがキズついちゃったねぇ。
あー クラッチレバーも真中から折れてる。
ナックルガードが役にたってないな(^^;;)。
走るのには支障が無いようなのでそのまま行くことになった。
給油してから15分ほど走り、昼食はソバにしようということになり
上松でいったんR19を降りて上松の街中を走り、蕎麦屋を探す
が、見つからず再びR19へもどり最終的には「寝覚めの床」
付近にある蕎麦屋さん「寿命そば」に入ることになった。
(N35:46:10.86 E137:42:18.76)
14時過ぎということもあってか、お店はそんなに混んでいなかったのでゆっくりすることができた。
最近ツーリングでは良くソバを食べるようになったと思う。
ま、飽きないからいいんだけどねぇ。
ソバを食べ、お腹いっぱいになったところで再び走り出す。
やはり、ツーレポ書くには最後尾で走っていないといけないね。
先頭だと写真とれないもの(^^;)。
30分ほど走り、眠気が襲ってきたので道の駅「大桑」に
逃げ込む。ここも日曜日というだけあって乗用車でにぎわって
いた。バイクも居るが、思ったよりは少なく感じる。やはり
天気予報では宜しくない天気だったので出かけるのをしぶって
いるバイク乗りが多いのだろうか?
ヒラノさんは運動不足な為、やはりお疲れ気味のようだ(笑)
とは、いいつつ、レプリカライクなポジションの6Fのおかげか
私も首が少々痛いのだ。スペーサー入れて、もっとハンドル
あげようかな?バーハンは嫌なんだよなぁ。
あとは淡々とR19を南下し帰るだけなんだが、ここで恐ろしい
ことが!なんと武並近くの長い下り坂の道でヒラノさんが渋滞の
先頭にでようとして右から追い越しをかけようとしたら目の前の
ユーノスセダンがUターンしようとしてか、ウインカーを出さずに
右に曲がってきた。ヒラノさんは止まりきれずセダンとぶつかって
しまったのだ。ダカールの損傷は左側サイドケース、ダミー
タンク横サイドカバー、フロントフォークと後少々。
ユーノスセダンは右側のリアテールランプからフロントフェンダー
にかけて擦り傷がついていた。
とりあえずライダーの方にはたいしたケガもなくて良かったが
正直ビックリである。なんせ目の前で事故られたのはまだ2回目
なのだから…(2回もあるのかよ)。
なにわともあれケイタイにて警察を呼んだ。警察がやってきて
現場検証し各々に事故状況を聞いた後、帰っていった。
警察が来るまでの間にユーノスの人が知り合いを呼んだようで
恰幅のいいオッサンが途中で現れ、この場を仕切ろうとしていた
のでパパが切れかけていた。まーたしかに第三者がメインで
口をはさむところではないのだが、パパも愛称が悪いのか
何故かその人の喋り方を聞いてむかついていたようだ(^^;)。
まぁ、私から見れば互いに5対5でも致し方ないかなとも思うが、
素人が口をはさむのもなんだからアドバイスだけしておくことに
とどめておいた。
事故現場から離れたあと、すぐ近くの武並のドライブインにて休憩することにした。
現場検証中は雨が降っていたが、現場検証終了後には雨は止んでくれたので不幸中の幸いか?。
まぁ、事故ってすぐ走り出すとロクなことがないのでドライブインに入る事にしたのだ。
そのときはすでに18時近かったので15分ほど休憩して出発することにした。
ヒラノさんは気を利かせてか「先に行っていいよ」と連発していたが、まぁこっちも
慌てているわけでもないので「いやぁ、うちらもゆっくり行きたいから」と追い越しも
かけずに淡々とR19を走り、帰路についた。
ゆっくり走ったのだが思いのほか流れてくれたので8時前には家についた。
今回は最後に思いがけない出来事が起きてしまい、ヒラノさんにとっては2回も楽しくない状況に
陥ってしまったが、とりあえずケガもせずに帰ってこれてよかった。
これにこりずまた次回もこのメンバー達と走りに行きたいものだ。

さて、次はどこに走りにいこうかな?

走行距離:約500Km(ログ消えてわからなくなりました。えへ(はぁと))

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