平成17年5月29日 翡翠ひろいツーリング!

今回はもともと他に予定があったのだが、それが前日に
急遽中止となり、予定があいてしまった。
それではと、数日前からハセちゃんよりツーリングのお誘いが
あったので、そちらに参加することにした。

主催者はハセちゃんではなく、他のツーリングクラブに便乗する
という形だ。ハセちゃんは数回ほど参加しているようだが私は
初参加。人見知りの私としてはどうなることやら?と思って
いるとシミズさんも参加するそうな。おー心強いぞ♪
シミズさんに渡すためのステッカーをステカで作っていると、
なんともう12時。ハセちゃん、シミズさんとの集合時間は2時半
に春日井ICである。
うぁあ!準備時間を考えても1時半には起きないと間に
合わない! 早速寝ることにした。
目覚ましをセットしたおかげで時間どおり1時半には起きた。
眠い目をこすりながら仕度をし、ガレージから相棒を引きずり
出す。左の写真がガレージを出た時間だ。うへぇ 眠いよぉ

ガレージのすぐ近くにあるセルフにて給油。
ツーリング集合前に満タンは基本だね♪
さすがに深夜だけあって、他に客は…あ、一人いた。

セルフなのだが、わからない人の為に必ず店員が一人は
お店に常駐していないといけないようだ。
そのたった一人の店員も目をこすって眠そうにしていた。

家からそんなに遠くない春日井ICに向け、ひた走る。
ICに到着する前に路上にてハセちゃんのKTMを発見。
ハセちゃんにしては珍しく早めの到着だ。
集合場所にたどり着いてみると、すでにシミズさんとその
相棒のDL650がいた。相変わらず早いね〜
この時点で2時半ちょいまえだ。
で、3人が合流し、次なる目的地は今回便乗するツーリング
クラブの本当の集合場所である中央道・恵那峡SAに向かう。
集合時間は4時だ。なぜ2時半に春日井ICに集合したかというと
下道で恵那山ICまで向かい、そこから恵那峡SAに向かうため
なのだ。
さすがに深夜だけあって爆走しなくても程よい巡行速度で
時間どおりに恵那峡SAにつけた。3時50分の時点では
ディグリーで参加されている方しか発見できなかった。
3人(シミズ、ハセちゃん、てつや)でダベっていると4時ちょうど
に続々とあつまりだした。
あ、そーそー4時ちょいまえにはアフリカツインのIwafoLeeさんも
現れた。実はこのツーリング、IwafoLeeさんからハセちゃんへの
誘いで実現したツーなのだ。私とシミズさんは飛び入り参加
である。ある程度人数が集まったところで主催者の
ハヤブサ乗りであるヒラバヤシさんが指揮ってミーティングが
はじまった。簡単な自己紹介とルート説明をしてくれた。
ミーティングが終わると各自自由に走ってくださいと言われ、
次の集合場所「梓川SA」に向かう。
ここで驚いたのがヒラバヤシさんとK1200RSのライダーの
巡行速度だ。
なんと常時「ぬゆわ〜ふわわKm/H」で走るのだ。
600ccな私でも十二分に巡行できる速度なのだが…
いかんせん風圧に耐える人間のほうがシンドイ。
ましてやパワー的にはかなり差があるのだ。1時間ほど
根性だして着いていったが、途中で断念。そのあとは
「ぬおわKm/H」で淡々と走る。
一人さみしく走っているとKTMのハセちゃんに追いつく。
どーやら彼も疲れて戦線離脱したよーだ。
空もだいぶ明るくなってきた。
岡谷JCTを通り抜け、豊科方面へ向かう。
ここのジャンクションは行きはよいが、帰りの豊科から中央道
方面へ走るときはコーナーがきつくて、よくオーバースピードで
突っ込んでしまう。あぶないあぶない。
なんてことを考えながら、ただひたすら梓川SAを目指す。
だいぶ明るくなってきたのでハセちゃんのKTMを激写!
と、いいつつ露出が足りずシャッタースピードが落ちて
ブレブレ写真になってしまった(^^;)。
この時点でロクエフの燃料リザーブ表示が4段階とも
フリッカー(点滅)している。そう、全然ガスが無いよ〜と
ロクエフが訴えかけているのだ。ひぃ
こんなところでガス欠こいては悲惨だー!と思いながらも
ほどなく梓川SAに到着〜 セーフ!
しかし「ぬえわKm/H」以上で巡行するとロクエフって
ものすげぇ燃費悪いのね…
梓川SAは出口に給油所があるので速攻で入れにいくことが
できなかった。しょうがないのでみんな集合するまでマッタリと
先ほどの走行談義だ。おもむろにトイレに行ってみると
トイレ前にスタンドの値段が表示してあった。
ふむふむ、なんだ下(下道)と変わんないじゃん。
そうそう高速のガソリン代は下道の1ヶ月遅れで変化していく
から今、下道でのガソリン代が高くなっていても高速では
いっしょに値上がりしていないのだ。
にしても一時期の値段よりも俄然高いが…
早朝ということもあって、私はあまり食べないようにしたのだが
ハセちゃんはいきなり牛丼をオーダーしていた。
ぶっちゃけ美味しくないと言っていたが(笑)。
シミズさん、ハセちゃん、IwafoLeeさんとの4人で暫しの時間を
過ごす。
かなりまったりした時間を過ごしてしまったので出発となる。
で、ほとんど全員が給油のようだ。先行したメンバーは本当に
燃料が底をついていたのだが、他の方々は給油タイミング
をあわせるための給油のようだ。
シミズさんはご機嫌にピースサイン♪
DL650になってから、高速走行がだいぶ楽になったようだ。
以前のDR800では「ぬうわKm/H」でもシンドそうだったし。
全身オレンジのKTMハセちゃん。
おうちでロスマンズカラーのアフリカツインが泣いてるぞ〜
さー、たんとお食べ♪。
しかしほんと燃料バカ食いだなぁ、あんた…
この子の場合は250Kmを超えたらスタンドを探し始めないと
あぶないね。下道でゆっくり走るときは300Kmを超えてくれる
んだけどね〜 差が激しい。
豊科インターを降りて一路「白馬」へと向かう。
R147→R148を走り、オリンピックで使われるジャンプ台へ
向かうのだ。
朝日を浴びながらチドリ走行で仲良く走る。
てゆーか、目の前のヨシムラM450Rが激うるさい(^^;)。
あれで車検とおるんだーと思いながら走る。
ちなみに車両価格は200万近いそーな
ひまなのでバックミラーにてIwafoLeeさんをスナップ。
あ、ピンボケやね〜 おー なんだ俺の腕にピントが
あってら(笑)
木崎湖の横を通過。今日も「おねてぃ」と「おねつぅ」の
ファンがうろついているのだろうか…
この時間は、この周辺の道路はさすがに涼しいを通り越して
肌寒いもんである。ハセちゃんも暇なのか路側帯の白線を
トレースしながら遊んでいた。
途中なんどか、狭い道を迷いながらもなんとかジャンプ台に
到着だ。いやー久しぶりだなぁ… 会社の慰安旅行いらい
だから8年以上前かな?
そしてこれがジャンプ台。うひゃー相変わらず高い!
みんなして駐輪♪K1200RSの人が私のロクエフをじっと
見つめる。
出発際で、何人かの人に「これなんていうバイクなんですか?」
と、しこたま聞かれた。マイナーな車種な上に自家塗装や
600RRリアテールランプ&それに伴うシートカウル加工や
トップケース装着なんてしてるもんで余計わかんないっすね。
そうそう、今回はインプレッサで夫婦で参加されている方も
おりました。しかもS203である。言わずと知れた460.5万円
(確かそれくらい)のインプレッサである。こいつの売りはエンジン
よりも足回りだね。ああ、ほしい。
主催者のヒラバヤシさんが集合写真の準備をしていた。
マメだね〜
集合写真をとったあとはリフトにのって上に行ってみることに
なった。
ちなみに500円である。せっかくですから♪ということで
私も行くことに。
スキー板をもたずにリフトに乗るのは久しぶりで違和感
いっぱいである。
シミズさんとIwafoLeeさんです。
相変わらずピース(笑)
ラージヒルのお立ち台に移動するためにはグレーチングの
階段と通路を通らなければいけないのだが、シミズさんは
怖いと言っていた。まぁグレーチングでないと雪が載っちゃう
からね〜。それでもこの人はピースか(笑)
で、これがラージヒルからの眺め。うひょ〜高いねぇ
ハァハァ言いながら上ってきたシミズさん。
いや、私もそーとーこたえましたけどね。1時間の睡眠じゃ
キツイです。
IwafoLeeさんも記念撮影。
そしてノーマルヒルへの移動です。
タイミングが悪く、ピースサインなんだけど目がおかしくなってる
ハセちゃん。
グレーチングの下の風景はこんなもん。
私は現場がこんなんばっかなので怖くもなんともないが
慣れない人は怖いようだ。
なぜか高所恐怖症なのについてきたVTR250に乗って
おられる方(笑)。無理せんでも…
で、こっちがノーマルヒル。ラージヒルより若干低いだけで
かなり高さがある。ひぃ
で、ここでも皆さん記念撮影。
だいぶお疲れ気味のハセちゃん。
そうそう、あなたも私と一緒で1時間程度しか寝てないのよねぇ
どつかれさーん♪
異様に元気なヒラバヤシさん(笑)。
この人はホントに笑みが絶えません。
なかなかのリーダーっぷりでした。
ラージヒル、ノーマルヒルを見学した後は
階段で下まで移動です。
下りは楽だね〜
そしてそしてリフトで地上まで戻ります。
帰りはシミズさんとハセちゃんペア。私はIwafoLeeさんとである。
下の売店ではジャンプに使われていた板とウェアがつるして
あった。ウェアはかなり分厚い生地(スポンジ?)で作られて
いる。ここでしばらく休憩。
ここでは皆さんラベンダーアイスを食べておられました。
私はラベンダーアイスのまずいやつを過去に食べたのが
トラウマで、自ら進んでは食べなくなっていたりする(^^;)。
せっかくですから♪ということでオリンピック記念館も
すぐ近くにあるので立ち寄ることに。
妖精やドワーフに注意ってことなのか、このような標識もある。
オリンピック記念館は入場料100円なのだが、リフトに乗った
人は40円である。しかもさっきのリフト代500円にすでに
含まれている。含まれているのであればと貧乏根性丸出しで
見学するのだ。えっへん。(いばれません)
へー ってな感じで見て回る。
うへぇ メチャクチャふるいスキー板だ。紐で足にしばるやつ
だね。
白馬を後にし、翡翠海岸を目指して走り出す。
キャー♪ ハセちゃんカッコイー!
親不知の断崖道路を走り、降りられそうな海岸を探す。
バックショット。どうやらIwafoLeeさんは半分寝ているらしく
急に追いついてきたり、離れたりしていた。
親不知ピアパークに到着。ここで翡翠拾いをすることに。
が、収穫なし(笑)
ま、あるわけないわなぁ。だって、本格的な翡翠拾いの方を
一人も見かけないのだから。
翡翠は海が荒れた後のほうが打ち上げられやすいので
そういう時を狙わねばならないのだ。
だが、天候が荒れた後にはなかなかツーリングなんてしない
もんなぁ(笑)
あきらめてお昼を食べることにした。
私はタラ汁定食をオーダー。うーん、はっきしいって
食べづらいし、あんま美味しくない。ハズレである。
右の写真は夕日が見れる時間と方角が月ごとに書いてある
ものだ。てことは、ここは夕日を見るスポットなのだろうか?
お食事後のマッタリたいむ。シミズさんは私の隣で
マジに寝ていた。
次はR156を目指して帰ることに。ハヤブサたちが燃料が
やばいということなので給油することに。
私も念のため給油することにした。
そしてつまんない市街地走行。ピアパークで合流したGS1150
の方がたまたま無線機を持っていたので無線でお話しながらの
走行となる。
なんと名古屋テレビ関係の人のようだ。なんどか道をクネクネ
しながらなんとかR156に乗る。いやーしんどかった。
R156にのってからは快走である。
で、おどろいたのがボルティーに乗る女性の方が、意外と言って
は失礼なんだろうが、ちゃんとコーナーもうまいこと乗れている。
可もなく不可もなくなんだが、とにかく危なっかしくない。
こーゆー人だと安心してツーリングにつれてこれますね。
道の駅たいらにて休憩〜 市街地走行で疲れたからだを
ここで癒します。
疲れていてもゴキゲンなシミズさん。お、さすがにここでは
ピースサインは無しか?
VTR乗りのかたも写真撮影に余念がありません。
ハヤブサのりの方もとりまくりです(^^;)。
ま、デジカメ三台持ちあるいてる私も人の事は言えませんが(笑)
きれいに並べてみました。13台もいたんだなぁ。
道の駅たいらから荘川の道の駅まではフリー走行となり、
私は出口でいきなり来た方向に走ってしまい、あわてて
Uターンした。ここで先頭集団に置いていかれる(当たり前)。
とりあえずそこそこペースをあげて走るものの、じぇんじぇん
追いつかない。寂しく走っているとシミズさんに追いつく。
喜びをかみ締める前にシミズさんに前へ行けと合図される。
しょうがないので前に出るとその前にいたハヤブサの人も
前に行けと合図する。えー?と思いながら前に出ると
K1200RSの人も前へ行けと合図する(笑)。
みんな遠慮しすぎだ(^^;)。そうなると前に誰もいないので
しょーがないから先頭集団をおっかける為にペースアップする。
それからしばらく走っているとなんとか先頭集団に追いついた。
車の量が増えてきて途中、チンタラ走行となる。
ま、慌てず行きますかということで走っていると突然雨が降り
はじめた。途中の道の駅のようなところで雨にぬれない場所を
見つけたので、そこへ滑り込みカッパ着用となった。
それから荘川の道の駅まで結構強い降りとなる。
結局一番最初に道の駅についたのは私とシミズさんになった。
ざんざか降っている。このときディグリーの方がカッパを
持ってきていなかったのでビショ濡れになっていた。
この時期まだ寒いのでかなりキツイはず。あげくの果てには
燃料もないとのこと!オフ車はタンク容量が少ないからね〜
ここでIwafoLeeさんの出番です。彼のバイクからはタンクを
外さなくても燃料が取り出せるように細工してあるので、適当な
ペットボトルにアフリカツインより移し、ディグリーのタンクへ
いれてあげました。
しばらく、みんな合流するまで待ち、休憩した後、荘川IC
より東海北陸道で帰着することになった。
東海北陸道に乗った後も郡上八幡を越えるまでは、前方の
視界はほとんど得られない状態で降り続いた。
美濃あたりまでくると雨は止み、路面は乾き始めた。
名古屋まで雨だと悲しかったが、関SAでの休憩時には完全に
雨が上がり、「雨?なんのことやら?」状態になっていた。
あとから名古屋にいた人間に聞いた話では雨らしい雨は
降らなかったそうな。やっぱ、山間部は天候が不安定だねぇ。
関SAにてツーリングも終盤に入り、幾分おきらくになってきた
シミズさんである。満面の笑み♪
一生懸命カッパを収納しているハセちゃんである。
この時点でかなり眠い…
シミズさんは家に帰れば飯が待っているので、私とハセちゃんで
定番のドンキホーテに行くことにした。
で、これがドンキホーテの「あんかけスパ」。
名古屋にきたら「みそかつ」も定番だが、「あんかけスパ」も
食べないとね〜 って、地元民の言うセリフじゃないか(^^;)。
ただ、私とハセちゃんが大好きなだけなんだけどね〜
今回はお腹もすいていたのでダブル(2倍)を注文したけど
さすがに私にはダブルはきついです。ま、もともと小食だしぃ
フツーの人ならダブルは「ちょっと多いな」程度かな?
お腹も膨れて、食後のコーヒーもすすりながら今回のツーを
ハセちゃんと談笑し家に帰ることになった。
ドンキホーテからは家までは15分程度の道のり。満腹になって、タンクにつっかえるお腹に四苦八苦しながら
なんとかガレージまでたどり着き、相棒に「どつかれさん」と一声かけて家に向かう。歩いて5分だが、ツーでの
疲れが出ているので、やけに距離が長く感じる(^^;)。
今回は知らないツーリングクラブ(?)に参加して長距離ツーを行なうという久しぶりな条件ではあったが、
そこはそれ、同じ趣味の集まりなので会話には事欠かなかった(^^)。主催者のヒラバヤシさんは本当に
オープンな人で、そのせいもあってか、みんなと楽しく過ごせた気もする。またこの集まりに参加してみたい
ものだ。
さて、次はどこに走りにいこうかな?

本日の走行距離 : 630Km
ツーリング時間  : AM2:30〜PM10:00

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