白骨温泉に行こう♪

2003年8月24日(日)

朝起きたら曇天模様である。しかし、今日はパパと清水さんとの楽しい温泉日帰りツーなのだ。朝6時半にR22沿いのファミリーマートに集合という超・朝が早いのだ。5時には起床し、身支度をする。お風呂セットとカッパをストライカーパックに詰め込み(ガンダムSEEDに汚染されすぎ(笑))日焼け防止の為のメッシュジャケットを着込み出発する。右の写真のようにいつもの堤防道路を巡航しR22へと目指す。予定どうり6時半前にファミリーマートに到着したのだが、予想外にパパ(GSF1200)が到着していた。いつものなら遅刻かな?くらいで来るヤツが何故にこんなに早く…嫌な予感を背に(をい)清水さんも集合したと言うことでコンビニの駐車場にて軽く朝食を済まし出発した(清水さんはオニギリ持参であった)。とにかくひたすらR22→R156である。

走りなれた道ではあるが、今回もパパは無線を持ってきていたので他愛もない会話をしながら淡々と進む。ときおり清水さんが無線でしゃべっているパパを見て『独り言言ってるみたい』というジャブをパパに入れていた。確かに無線でしゃべるとき意外とデカイ声でしゃべってるからなぁ。ここで関市の信号が多い道をパスする堤防道路に出たかったのだが、あいかわらず覚えていないので相談の結果、このままR156を行くことにする。ちなみにパスロードは我がロードツアラーのリーダー(?)的存在な高柳さんがいつも走ってくれるのだが、自分が覚える気がないので全く覚えていないのだ、えっへん。(威張るところではありません) 特に混んでいる様子もなく淡々と走れたのでラッキーである。適度に疲れてきたので、いつもの『道の駅 三並』にて休憩ということになった。
『道の駅 三並』で暫しの談笑の後、「行きますか?」「行きますか!」ということで発進。あいも変わらず走れ慣れた道である。暇なので走行中に写真を撮ってみる。うお、写真を撮るタイミングを見計らっていた様に清水さんはヨコを向き、ツーリングっぽい写真にしてくれやがりました(笑)。パパは無線で、しゃべりまくっているので風景なんざ見てません(いいのか?それで…)
R156からは郡上八幡の手前をR256へ移り、すぐさまR472へ移り、『せせらぎ街道』に向かう。先頭を走るトラッカーをパパはR19などは詳しいのだが、こっち方面はあまり走らない様で、ルートがあっているかどうか確認の無線が度々入ってくる。「ええよん」「あってるよん」と気のない返事を返し後押しをしてあげる。と、いいつつ私も反対方向からは走ってくるが、こちら方面から『せせらぎ街道』へ向かう事もほとんどないので生返事しかしないのだ(笑)。今回は特に飛ばすこともなくマッタリと走る。『道の駅パスカル清見』にて小休憩し『せせらぎ街道』をひた走る。今日は一般車も多く、ペースがあがらずパパが「追い越しかけるか?」と聞いてくるが「今回はマッタリだから無理せんでもいいよ」と答えてあげた。が…ものの10分もせずに追い越しが始まった(笑)
せせらぎ街道をほどなく走りきり、高山市内に入った。あいかわらず市内は混雑していたが、ここも毎度の場所なので、あえて止まらずパスし、平湯に向かうことにした。平湯峠を軽快に下り、安房トンネル前の交差点で信号待ち。今回そんなに写真をとってなかったのでウエストバッグからゴソゴソとデジカメを取り出し、隣に居た清水さんをスナップしようとしたら、またもや気配に気づきピースサインをかます。ウーン、この人敏感だな(笑)

 

上記の交差点を通り過ぎてすぐの平湯のバスターミナルに到着。道の駅があまりないのでここで小休憩。いつもどおりターミナル内の駐車場のフチにバイクを止め建物に向かう。
建物に入るとトマトが水につかって1個100円で売ってました。私はそれには目もくれずアイスクリームに食らいつきましたが、若干このトマトさん達にこころがうばわれ気味でした。でもこのつかっている水がキンキンに冷えていれば間違いなく飛びついていたのだが… けっこう冷たくないのだ。
清水さんは何の躊躇もなくトマトをゲットしてたりする。ウーン、この人キャラ的にはホントにナイスだね(笑)。美味しそうに食べてましたが、となりで食べてたオジサンが「これ冷えてないねぇ」と文句を言っておりました。もちろん優しい清水さんは「いやぁ、こんなもんで十分ですよぉ」と笑顔で答えておりました。いや、でも俺も、これは冷えてないと思うぞ(^^;)。
パパは建物内のパン屋さんでパンを2〜3個くらい買い求め食しておりました。ホントこの3人は、てんでばらばらなのね(笑)。長居は無用と愛車に駆け寄りいざ出発なのだ。どうでもいいが、最近はトップケースをつけた状態の6Fにも見慣れて、カッコヨクさえ思えてきました。とくに赤の反射テープを四角(よんすみ)に貼ったのでさらにカッコヨク思えてくるのだ(親ばかです。はい)
で、とことん遠回りなルートを提案した私のお陰で安房峠を通り、白骨温泉を目指します。はい、私のワガママです。だってぇトンネルとおってもツマンナイしぃ、久しく安房峠なんか走ってないしぃ。てな感じで軽快に走ります。あいかわらずパパの過重移動はキリンしてます。もちっとスムーズにすればアクセルも開けれるだろうになぁ。清水さんのリーンウイズは可もなく不可もなくてな感じですね。マシンがDRなのもあって無理せず走っている感じが良いです。ま、なんだかんだ言ってもパパも昔よりは速くなっていると思う。
安房峠を抜け白骨温泉に向かう街道を走行中、極端に道幅が狭くなるところがあり、そこは人間により手信号にて交互通行になっていました。たしかに走ってみたら交通整理無しだと事故続出だと思った。ホント狭いのよ。ちなみにこの道路、冬季は封鎖のため、冬に白骨温泉へ行くためには有料道路をつかわなければいけなくなっている。めんどうだね。
またもや信号待ちで暇だったのでウエストバッグをゴソゴソしてデジカメを取り出すとピースサイン。もしかしてかなり撮ってもらいたがりやさん?(笑)
やっとこさ白骨温泉街にたどり着き、さらに山を上ると今回の目的地『泡の湯』である。外来客の入り口は裏手にあり、その前までバイクで乗り込むことができる。
さてさて中に入ってみると調べどおり大人800円であった。ちゃちゃっとお金を払い、貴重品は入り口のコインロッカーにしまい、着替えをもって奥に入ってゆく。内湯と露天は更衣室が別々になっているのだが、内湯のほうが更衣室が広いので。まず内湯に入ることにした。で、内湯にも露天があるのだがセマーイ!で、内湯も露天もヌルーイ!いやこれはこれでいいのだが、ぬるすぎるぞ。気を取り直してもう一方の露天に向かう。ちなみにタオル一枚で股間を隠し廊下を走る。きゃぁカッコイー(をい) で、もう一方の露天は混浴なのだ。しかしオネーチャンは居るには居るが、オニイチャン付きなのでやはりツマンナイ(当たり前)。でもまぶしいくらい明るい露天につかるというのは気持ちよいものだ。てゆーか、まぶしすぎて目が痛かったりもする(笑)
ほどなく、ウブな清水さんは『目のやり場に困るよぉ』というので温泉から出ることに。さすがに硫黄の温泉、ぬるいとはいえ体があとからホカホカしてくる。建物の出入り口にある少々汚いベンチらしきものに腰掛け体を冷却する。このときのむジュースがこれがたまうまいんだよなぁ(ビールでないの?)。あ、私はアルコールはそんなに好きではないのだ。
パパは火照った体を冷やし様もない皮パンを履いている。いやー暑そうだ。安全なんだろうけどワシは、いやぢゃ。ジーパンでコケないようにゆっくり走るんだもん(説得力ありまへん)。
泡の湯を出発し、昼食はどうする?ということになり近くで済まそうと白骨温泉街を蕎麦を探すためにウロウロする。かなり狭い道を奥まで走るとすぐ右の写真の蕎麦屋さんにたどりつけた。
この蕎麦屋さんは、蕎麦屋さん自体が少ないのもあってか、込み合っていた。かるく20分以上は待ったのではないのだろーか?日差しの下で待っているとさすがに暑いが、ひとたび日陰に入るとそれはもう天国♪名古屋と違って湿度がないおかげで涼しいのなんの!サイコーです。そよ風がエアコンの冷たい風の何十倍も涼しさを感じさせます。やっぱ、ここまで標高高いといいよねぇ。順番町が進み、なんとか蕎麦にありつけ、眠くなるといけないので各自ザルは1枚ずつしか食べなかった。味はまぁ普通かな?
昼食を取り、R19へ出る薮原の交差点を目指し、軽快に飛ばす。が、はやり食事をとった後は眠くなるもので、途中の道の駅にて休憩。いやー速攻でした。飯食って1時間も走ってません(笑)。マジに眠いです。なんせ朝は6時半から走っているので睡眠時間も、それぞれそんなに取っていなかったらしく疲れと満腹感でカナリ眠かったようです。私も眠かったけどパパと無線でしゃべっていたのでまだマシでしたが(^^;)。この後は順調にR19に出てひたすら南下しました。中津川の手前からは名古屋までホトンド、スリ抜けで帰ってきました。これが一番キツかったかな?最近は、いつ走ってもR19の名古屋方面は混雑しています。なんでだろね?

なんだかんだといいながら1日で約420Kmほど走りました。ひさしぶりの日帰りツー(と、いいつつ1ヶ月もたってないけど)で十二分に楽しめました。またどっかの温泉目指して日帰りツーやりたいなぁ♪ さぁ、つぎはどこに行こう?

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