2002〜2003のDiaryDiary2002年〜 DiaryTOPちいのひとりごとに

2003年
PTAコーラス(2月22日)
ドラマ「抱きしめたい・自閉症を持つ弟をもつ姉と家族の旅」(2月2日)
諸富祥彦「子どもより親が怖い」青春出版社(2月1日)
千と千尋の神隠し(1月24日)
雪の日のセミナー参加(1月5日)
映画「ピーターパン2」(1月4日)
「あいたくて」 工藤直子(1月1日)
2002年
寒さに耐えた陸上記録会(11/9)
3連休の過ごし方「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(11/4)
「沈まぬ太陽」(10/10)
2002年度秋の大運動会(9/23)
バレーボールの試合(9/15)
ザ・レターズ(8/7)
アイ・アム・サム(8/3)
親の姿について(7/28)
ソフトバレーボール大会(5/26)
学習発表会(1/27)
あけましておめでとうございます(1/1)

2003年
PTAコーラス(2月22日)
今日は,PTAコーラスの発表会に参加しました。教員になってから毎年参加しています。 歌うことが好きなので,いつも楽しんでいます。(一生懸命に練習されている保護者のみなさんのじゃまになっていないか心配ですが)
 今年は「ちいちゃんのかげおくり」という曲でした。難しい曲なので音程がふらふらしていたのですが,歌いながら涙がこぼれそうになりました。 世界中でつらく,悲しい出来事がたくさん起きているけれど,平和な世の中になってほしい!と心から思いました。  

ドラマ「抱きしめたい・自閉症を持つ弟をもつ姉と家族の旅」(2月2日)
 日曜日の昼下がり,何となくテレビを見ているとこのドラマをやっていました。これは,結婚を意識 した姉が,自閉症の弟を彼氏に紹介するために家族旅行を 計画し,その旅の様子を描いたものです。
 自閉症の弟をもつ姉の悩みが伝わり,とてもせつなくなりました。弟のことを思いながらも,そんな弟のことを疎ましく思う自分がいる・・・そんな葛藤の中 で,苦しみながら生活している兄弟姉妹。私たちには計り知れない色々な思いがあるに違いありません。私たちがどこまでその気持ちを想像し,共有できる か・・・それが大切だと思います。
 ドラマでは,彼氏がどんな結論を出したのか分かりませんでした。でも,彼氏は彼女の思いに寄り添う努力をしてくれたと信じています。障害者問題だけでは ありません。さまざまな差別問題において,どれだけ相手の立場や思いに寄り添えるか。これはドラマだけではない,自分たちの生活の問題でもあると思いま す。

諸富祥彦「子どもより親が怖い」青春出版社(2月1日)
 先日のサークルで紹介してもらった本を読みました。この本は教育カウンセラーである著者が,学校 現場について書いたものです。親・子ども・教職員それぞ れにに視点を当てて,分かりやすい語り口調でまとめてあります。
 私も小学生の子どもを持つ親として,興味深く読んだ部分が,親の世代間による分類です。諸富氏によると,42,3歳より上の世代の保護者は「山口百恵世 代」,30代の保護者は「松田聖子世代」,もっと若いのが「浜崎あゆみ世代」だそうです。それぞれの世代で,教師に対する接し方に違いがあるというので す。これが全てとは思いませんが,なんだか苦笑いしながら読んでしまいました。(私は「松田聖子世代」です。)詳しく知りたい方は,ぜひ読んでみてくださ い。 

千と千尋の神隠し(1月24日)
 今日は金曜ロードショーで「千と千尋の神隠し」が放映されました。私は,ビデオをもっているので すが,見始めるとついつい最後まで見てしまいました。
 主人公の千尋が,大切な人のためにがんばる姿は,見ていてとても感動します。素直な気持ちでぶつかっていく・・・そんな心を大人(自分もですが)は忘れ ているのかもしれません。

雪の日のセミナー参加(1月5日)
 今日は,今年初のセミナー参加の日でした。とても寒く,会場近くでは雪が積もっていました。こん な最悪の天候の中でも,たくさんの先生方が来られていま した。今回は「オール模擬授業」ということで,たくさんの先生方の授業を見ることができました。この正月,ぼーっと過ごしていた私にとっては,この場で授 業をされる先生方の真摯な態度に感動しました。
 そう言えば,この冬季セミナーに初めて参加したのは,3年前です。セミナーというものに参加した事がなかった私を,同僚の先生が誘ってくださったのでし た。私は,この先生と一緒に仕事をさせていただいて,色々なことを学びました。厳しいこともたくさん言われましたが,今となっては自分にとってプラスと なっています。
 今日,セミナーに参加して,先生のお姿がないことを改めて実感し,寂しく思いました。でも,セミナーを受ける中で,先生から学んだことを思い出すことが できました。口癖のようにおっしゃっていた「目の前の子どもたちのために」という気持ちを大切に,今年も頑張りたいと思います。

映画「ピーターパン2」(1月4日)
 子どもたちと一緒に,映画「ピーターパン2」を見に行きました。前作登場したウエンディの娘が, ネバーランドへ行って色々な冒険をするのですが,この娘 は厳しい現実の中(自分たちの国が戦争をしていて,身のまわりも危険な状態になっている)で,夢を信じることができなくなっていました。でも,ピーターパ ンやティンカーベル,ロストボーイたちと過ごすなかで,最後には信じる心を取り戻すことができたというお話です。
 今でも「最近の子どもたちは夢を持てない」とか「信じることができない」などと言うことがありますが,これは子どもたちを囲む私たち大人にも責任がある ような気がします。ウエンディが自分の子どもたちにピーターパンのことを語り続けたように,私たちも子どもたちに夢を語ることが大切なのではないでしょう か。

「あいたくて」 工藤直子(1月1日)
明けまして おめでとうございます
 いよいよ2003年がスタートしました。新しい年を迎え,心がピンと引き締まった感じがしています。今年も一日一日を大切にしながら,過ごしていきたい と思います。

             「あいたくて」    工藤直子
       だれかに あいたくて  
       なにかに あいたくて
       生まれてきた
       そんな気がするのだけれど

       それが だれなのか なになのか
       あえるのは いつなのか
       おつかいの とちゅうで
       迷ってしまった子どもみたい
       とほうに くれている

       それでも 手のなかに
       みえないことづけを
       にぎりしめているような気がするから
       それを手わたさなくちゃ
       だから.

       あいたくて


2002年
寒さに耐えた陸上記録会(11月9日)
 今日は,が郡陸上記録会に参加しました。町内よりもっと大きな大会なので,とてもたくさんの人がいて圧倒されました。
 息子は100m走,70mハードル,400mリレーに出場しました。どちらかというと,恥ずかしがり屋でシャイな性格なので知らない人の中で大丈夫か な・・・と心配していたのですが,思った以上に自分のペースでやっていたのには驚きました。何だかたくましくなった彼の姿に,じ〜んとしました。
ところで,この日は最悪の天気で,冷たい雨の中での大会となりました。やってる子どもたちも大変だったでしょうが,応援している私たちもとてもつらかった です。寒さで凍え死ぬかと思うぐらいでした。(一緒に連れて行った二男は,近くにいた友だちと抱き合っていました。こうすると暖かい!と言っていまし た。)風邪をひかなかったのが,奇跡のように感じているのでした。

3連休の過ごし方「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(11月4日)
 待ちに待った3連休。何をやろうかなぁ・・・といろいろ考えました。
 まず,土曜日の午前中は,サークルの勉強会に行きました。午後からは,「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」にとりかかりました。発売と同時に本を購入していたのですが,長男が読み始めたので,彼が読み終わるのを待つことにしたのです。(私自身,校内授業研があり忙しかったこともあったけど)ちょうど連休前に「母さん読み終えたよ!」と報告を受け,やっと読み始めることになったのです。
 今回の作品は,上・下巻からなる大作ですが,あっという間に読み終えることができました。ちょっぴり大人になったハリーたちの姿に,初々しさを感じました。大人になっていくハリーたちが,これからも楽しみでなりません。

「沈まぬ太陽」(10月10日)
 新聞を見ていると,訃報コーナーに釘付けになった。いつもは,そんなコーナーには目も向けないのだが,「沈まぬ太陽」という文字が私の目に飛び込んできたのである。記事によると,この方は「沈まぬ太陽」(山崎豊子著)の主人公のモデルであったとのこと。私は,「沈まぬ太陽」を読んだとき,「組織の中で,一人の人間としてどのように生きるべきか」というテーマに,自分自身も考えさせられた。そして,この作品にモデルがいると知り衝撃を受けた記憶がある。
 自分の心の中の正義に従って生きる!これって,難しいことだけど大切なことだと思う。「沈まぬ太陽」の主人公である恩地元のような強い生き方が自分にできるか・・・

2002年度秋の大運動会(9月23日)
 今年は,親戚のおばさんやいとこが遠い所から応援に来てくれて,例年になく賑やかな運動会となりました。
 さて,主役の子どもたちですが,精一杯頑張ったと思います。二男は,何と言っても姿勢がいい!入場行進,踊りなどで見せる手の振りは最高でした。全てに全力投球していることがよく分かりました。長男は,自信をもって取り組む様子に感心しました。5年生になり体が大きくなりましたが,精神面でも成長しているんだなと嬉しくなりました。走るのも以前より速くなっているように思います。
 最後に,綱引きに参加したお母さん(私)も,競技が終わった後吐き気がしてしまうほど頑張りました。家でビデオを見てみると(父さんが撮ってくれました)あまりにも必死な形相に我ながら苦笑い・・・
   運動会になると,親も子も張り切ってしまうようです!

バレーボールの試合(9月15日)
 6月からと二男がバレーボールクラブに入りました。全員で10名あまりという小さなチームです。二男と同じ2年生が4人で,3年,4年,5年生、6年生という構成です。長男は,シャイな性格なので黙々とプレーをするタイプです。二男は,同級生と一緒に盛り上がりながらプレーしています。(プレーと言うより,ボールと戯れている感じかな)
 そんな彼らにとって,町内バレーボール交換試合大会がありました。まだ,基本的なプレーができていない素人のも試合に出してもらいました。本人はかなり緊張していたようですが,それ以上に見ていた私もドキドキでした。こんな緊張感を経験することは,子どもたちにとってきっとプラスになることでしょう。せっかくはじめたバレーボールですから,これからも頑張って欲しいです。もちろん,私もしっかり応援してます!

ザ・レターズ(8月7日)
 「ザ・レターズ」というテレビ番組を見ました。今回は,坂本九さんに関することでした。坂本九さんと言えば,17年前の日航機事故で突然この世を去られた歌手です。天国の九さんに対して,奥さんが手紙を書かれ,自分で読み上げられました。私は,手紙の内容一つ一つに心を打たれました。その中で「〜一緒に過ごした14年間,そしてそれから後の17年間,あなたはずっと私の夫であり,すっと家族でした〜。(こんな言葉だったと思いますが)」という部分がありました。たとえ姿はなくても,心の中でずっと生き続けるってこんなことを言うんだろうなと思いました。

アイ・アム・サム(8月3日)
 久しぶりの映画でした。(急に出かけたので,映画館で見る映画を決めました。)色々あったのですが「アイ・アム・サム」にしようと私から勧めました。
 映画を見て,「子育てって難しいことをあれこれ考えず,いかに子どものことを愛するかだ!」と改めて感じました。私自身も,あの弁護士と一緒で自分の都合で子どもたちを判断したり,振り回したりする時があります。子どもの気持ちがわからない!と言う前に,どれだけ子どもたちと心から触れ合っているかが大切だと思います。サムの姿を通して反省させられました。

親の姿について(7月28日)
 毎日暑い日が続いています。今日は,子どもたちをつれてプールへ行きました。
私たち以外に親子連れが来ていました。子どもさんは,小学生と幼稚園児ぐらいだったでしょうか。小さい男の子は,プールが嬉しかったのでしょう。プールサイドから飛び込んでいました。それを見た監視員さんが
「飛び込みはしないで下さい。」   
と注意をされました。1回,2回と注意をされていたのですが,その男の子は何度も飛び込んでいました。そこで監視員さんも少し厳しめに,でも何故飛び込んではいけないのか分かるように話されました。すると,
「うるさいの,このおばさんは・・・海に行こうでぇ。」
と側にいたお父さんが捨てぜりふを残したまま,去っていったのでした。
この親子は,この先どうなるのでしょう。子どものような親が増えていることを改めて感じました。

ソフトバレーボール大会(5月26日)
 今日は「ソフトバレーボール大会」でした。今年は役員になったので,練習から参加しました。お茶当番,試合に向けての準備など色々ありましたが,他の役員さんと一緒に何とか無事にやり終えることができました。今までの役員さんの大変さを初めて知りました。
 さて,試合結果ですが,なんとか1勝することができました。2試合目も勝ちたかったなぁ・・・

 今回の「ソフトバレーボール大会」のおかげで,色々な方とお話しできてよかったです。   

学習発表会(1月27日)
 今日は,息子たちの「学習発表会」でした。3学期に入ってから一生懸命に練習してきた子どもたち,今日はどんな姿を見せてくれるかとても楽しみでした。長男は,合奏と群読でした。毎日リコーダーと鍵盤ハーモニカの練習を欠かさなかっただけあって,とても息のあった演奏でした。群読は,生き生きとした表現に会場からも笑いが起きていました。会場の反応に,子どもたちもきっと満足したことでしょう。
 二男のほうは,「花いっぱいになあれ」という劇でした。きつねさんという役を楽しんでやっていたようです。今まで,「7匹の子ヤギ」のおおかみさん,「さるかに合戦」のさるさん,「ピーターパン」のフック船長と,どちらかというと意地悪をする役が多かったのですが,今年はかわいい役でした。でも,彼のキャラクターからすると「おいおいおい!」と大声で叫ぶ役の方が合っているかも・・・   

あけましておめでとうございます(1月1日)
 2002年の幕開けです。
お正月は家でゆっくり過ごしています。昨年末に「ハリー・ポッターと賢者の石」の映画を見てから,ハリー・ポッターの世界にはまっています。そこで,「ハリー・ポッターと賢者の石」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の3冊を一気に読みました。今年「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が出版されるそうなので楽しみです。
 この一年,どんな年になるのかな?みんなが明るく元気に過ごせますように・・・!  


ちいのひとりごと