梅雨の季節と言えば・・・



あじさいの小道より五重塔を望む

 6月に入り、いよいよ梅雨がやってきました。気温が低い割には湿度が高いので、かなり過ごしにくい日が続いています。今こうしてページを作っていても、ジメジメしていて何とも不快な気分です。クーラーがほしい・・・。

 しかし、こんな季節だからこそ見ることのできる花があります。そう「紫陽花」です。通勤途中にも咲いているのですが、この花を見ると「いよいよ梅雨の季節が来たな〜」と思えます。

 紫陽花と言えば鎌倉の明月院が有名ですが、この多摩地区にも紫陽花が見られる場所があります。ご存じの方もいるかもしれませんが、日野市にある「高幡不動尊」です。交通安全祈願で有名な場所ですが、この時期は「紫陽花」が満開になり、見学に来る人たちで混み合っています。

 私が行った日も、カメラを持った人たちがたくさん紫陽花を撮影していました。ご年配の方が、一眼レフのカメラを片手に、気に入ったアングルから何枚も写真を撮る姿が多かったです。たまたま、写真クラブの団体がいたのでしょうか?


<撮影した写真はこんな感じです。 上手ではないけど・・・>

← 五重塔の下には、昼食を撮る人や、紫陽花の写真を撮る人が多かったです。 ←紫陽花といって一番イメージする色はこの「青」でしょうか?私はこの色が好きです。
ちょっと変わった形の紫陽花です。→
時計みたいですね。それともこれから真ん中の部分が咲くのでしょうか? 
写真だと、はっきり見えませんが、色が微妙に違うものが集まっていたのでシャッターを切ってみました。
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←マルではなく、しだれ柳のように下に垂れ下がっている紫陽花。
 こんな形の紫陽花もあるのですね。
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白い紫陽花の割合が多かったように思えます。(上の方は青い紫陽花です。)



 高幡不動尊のある日野市は、「新撰組」にゆかりがあると言うことで、スポットが当たっています。新撰組に関する詳しいことは、ここでは省略します(日本史の授業で皆さん習ってますよね。ちなみに私は日本史がなかったので勉強してません)。

 新撰組の「土方歳三」は、日野市の出身だそうで、境内に銅像が建っています。来年の大河ドラマになるとのことで、不動尊の前にある煎餅屋さんやおまんじゅう屋さんも、歳三せんべいや歳三最中などのおみやげを販売していました。ちなみに、あじさいソフトは今の時期、おすすめですよ〜。私は食べてないですが・・・(混んでいて買えませんでした)。

 鎌倉の明月院もいいですが、近場の高幡不動尊もなかなかいいですよ。一度行ってみて下さい。その際には「あじさいソフト」もご賞味あれ!