地球表面の緯度φの地点における地球の回転による遠心力を求めてみよう。
ただし、地球の半径をR=6378kmとし、自転周期T=23時間56分4秒=86164秒で
地球は球形であるとする。


 緯度φの地点をPとし、地軸NSに垂線PQを引く。地球の中心
をOとし、地球の半径をRとすれば
  r = Rcosφ
である。

半径rの時の遠心力は、
  遠心力=4 x π x π x r / T / T
である。


調べたい地点の緯度の入力 ⇒ 緯度


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上記の地点での遠心力は,約(m/sの2乗)

赤道付近での重力加速度 9.78m/sの2乗 に比べると、はるかに小さい。