観測者の目の高さが月表面からhとする時、その人は目からどれくらいの距離に月平線を見ることになるか。
【考え方】

左の図で、目の位置Cから月表面に引いた接線をCMとすれば、CMが月平線までの距離、つまり見通し距離である。Cと月の中心Oを結ぶ直線が月表面と交わる点を図のようにA,Bとすると、

hは2R(月の直径)に比べて非常に小さいとすれば、



したがって、となる。

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上記の地点での見通し距離は,目の高さを 1.6m とすると、約(m)