2009年10月22日 「仲よきことは美しき哉」

手賀沼の近くに、白樺派の文豪、武者小路実篤の邸宅が残っていると聞き、
訪ねてみた。石碑の前にたたずむと、彼の数々の名句が浮かんで来た。
昔、彼の名句を書いた色紙或いはカレンダーが各家庭に必ずといっていいほど、
飾ってあった。それほど、国民に浸透していた言葉の数々。。。
「和して同ぜず」「天に星、地に花、人に愛」「仲よきことは美しき哉」
「この道より我を生かす道なし。この道を歩く。」
言葉と一緒に絵も添えて描いていた。私にももう少し絵心があればなあ。

『友情』『愛と死」などの作品をまたあらためて読んでみようか。

 




戻る